めちゃコミックで配信中の「皇妃さまの育児論～2度目は失敗いたしません!～」13話のネタバレです。
【前回のあらすじ】
かつての大魔法使いエリサはアティエン帝国の皇帝カイトと結ばれ、
レオンを授かるも、皇子を厳しく育て上げる事に執念を燃やす余り、
成人後の皇帝レオンは自害をしてしまうのでした。
後悔の念と共に過去に戻ったエリサ。
未来を変える決心を固め陰謀渦巻く皇宮内を奔走します。
アセンシオ直属の騎士と居合わせ決闘を申し込まれたエリサは・・・？
目次
皇妃さまの育児論～2度目は失敗いたしません!～13話ネタバレ
咄嗟の事とはいえ、エリサの腰を抱きとめたままの第一騎士ローハンは、
その非礼を詫びるとそっと腰から手を離します。
お母様！とレオン、アセンシオが駆け寄ってきます。
大丈夫ですか？どこかお怪我は？と聞かれ、大丈夫です、とエリサ。
そこへ皇帝カイトがやってきます。
どうして陛下が？皇太子殿下アセンシオは驚きました。
それはエリサも同様で・・・。
先程皇太子宮に来た時、ブレミール侯爵が来たと騎士達の話を聞きながら、
とても強い力が近づいてきていると感じてはいたのだけれど・・・。
先程アセンシオに耳打ちしたのはその事のだったのです。
ですから、心配ありません。とエリサは話したのでした。
皇帝陛下、御機嫌麗しくと恭しく一礼をする第二皇妃エリサ。
久しいなと皇帝カイト。
その淡々とした無表情なやりとりになんの愛情の欠片も感じられない様子ですが・・・。
特に何かを期待して来たわけではないが、面白い。
と何か含みのある笑みを浮かべるカイト。
時は少し戻り・・・。
先程のドミニクの決闘の際にブレミール侯爵は思わずエリサに駆け寄ろうとしますが、
まぁ待てと皇帝カイト。
第二皇妃は何の考えもなくあのようなことは決してしないといいますが、
エリサのピンチに思わず叫んだその目の前に、
第一騎士ローハンが先に飛び出し、エリサを救ったのでした。
すかさずその場を後にする、ブレミール侯爵。
第二皇妃にカイトは君が剣術に長けているとは知らなかった。
と、呟きますが、単なる真似事ですと、謙遜して言うエリサ。
ではマナも使えぬか弱い皇妃の真似事に敗したあの者らは、
ただのゴミということかと厳しい一瞥を騎士達に向けるカイト。
思わず目をそらしますが・・・。
お許しください閣下、と騎士たちは跪き。
どうかご慈悲をとすがる様に許しを請います。
何の真似でしょうか？
頭を下げる相手は皇太子殿下であって陛下ではありません。
即座にエリサは返します。
アティエン帝国の地に根を張るものは草一本まで私のもの、とカイト。
皇太子の謝罪を私が受けることに何か問題でもあるのか？
と皇帝カイトを誰が否定しましょう、
とエリサも為すすべもなく肯定せざるを得ません。
ですから言ったのです、あの者たちは間違えました、と。
皇太子殿下の犯した罪の謝罪があれば罪に対する罰も皇太子殿下が下せました。
ですが、もうそれはできません、とエリサ。
それはつまり、私に謝罪したことで本来受けるべき罰が、
より重くなるとでも？
とカイトは問い、違いますか？とエリサ。
ニヤリと笑みを浮かべるとその通りだと言うと。
皇帝の威厳を見せてやろう、さて見せしめに皆殺しにでもするか？
それとも手足を切り落とし二度と剣を握れぬようにするか？
そこまで言われ顔面蒼白になる騎士団をよそに・・・。
それもよろしいですが、
彼らは騎士の忠誠をしたのですから、
相当の恥をかくべきかと存じます。とエリサ。
エリサは現在の第二騎士団を解散してくださいと話しだします。
そして皇太子殿下直属の騎士団を作ることをお許しください、
と訴えるのでした。
皇太子が自力で操れると？
第二皇妃はそれができると思うのか？と聞かれ、
もちろんですとエリサは即答します。
首都警備兵がいるのですから。
首都警備兵は各貴族から出されたものと元騎士だった平民を集めて作られた、
首都治安タイプ所属の警備隊の事。
皇太子は彼らの完璧な主になれることでしょう。
陛下が今後信じ見守ってくださるならば。
新たな第二騎士団に入る彼らはこれからなさる事の良い先駆けとなるはずです。
と訴えるエリサ。
それを聞いた皇帝カイトは・・・？
「皇妃さまの育児論～2度目は失敗いたしません!～」13話の感想です。
ついに騎士ドミニクとの決闘が始まった回となりましたが、
危機一髪、無事ローハンに救って貰えてよかったですね。
騎士団結成の運びとなりましたが、ここからが第二王妃の腕の見せ所。
一体どうなるのでしょうか？
皇妃さまの育児論～2度目は失敗いたしません!～14話ネタバレ！はこちら
