こんにちは。2019年5月16日発売のモーニングより、「コウノドリ」第285話を読みましたのでご紹介します。
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284話では、調査の結果ペルソナ側に過失は認められませんでした。これでは裁判を起こしたとしても負けてしまいます。それでもいいから裁判を起こすというシンイチに自分の母が亡くなった時の話をした仲川。そして仲川は、マコが望んでいるのはシンイチが前に進むことではないか、と告げました。
目次
コウノドリ【285話】最新話ネタバレあらすじ
マコの仏壇を前にして座り込むシンイチ。マコの四十九日を過ぎても立ち直れないシンイチを見かねた両親は、実家に戻って来ないかとシンイチに提案します。
その頃仲川は、まともな弁護士からすれば今回の件はペルソナを訴えること自体無理だが、もしもシンイチがどうしてもペルソナを訴えようとした場合、変な弁護士にひっかからなきゃいいけど・・・シンイチのことを心配しています。
その夜、シンイチはマコに語り掛けていました。
「マコ・・・やっぱりオレ一人じゃダメだ」
「もうこの店閉めるよ・・・」
翌日、マコの実家を訪れたシンイチ。絶対にマコの死因を明らかにするというシンイチにマコの母は、今自分が思うことを伝えます。
マコが私たちを心配している顔しか浮かんでこない、ちょっとずつ私たちも前に進まなきゃ。
そういうマコの母に納得がいかないシンイチ。
しかし、マコの母は目に涙をためながら、マコは誰かを恨むような子じゃなかったから、きっと今のシンイチを一番心配していると思う、とシンイチに伝えます。
一方で、サクラはNICUに来ていました。サクラに今橋が声をかけます。
医療から離れたいと思った時、必死に生きている赤ちゃんたちを見ると、もう少し周産期医療で頑張ってみようと思える。そう言って仕事に戻る今橋。
赤ちゃんを見るサクラの表情は暗いままです。
花屋の前を通りかかったシンイチは、店頭のムスカリを見て、「ムスカリって・・・何か私みたいじゃない?」というマコの言葉を思い出します。
その時、ムスカリを手に取るマコの姿が見えます。
「・・・マコ」と、驚きながら声をかけるシンイチですが、全くの別人でした。しかし、その女性はマコの隣で入院していた岡田という女性でした。
マコに勧められてムスカリを育て始めたという岡田は、入院時のマコとの会話をシンイチに話し始めます。
お店のカウンターに座り、お客さんを見たり、配達から帰って来るシンイチを待つのが大好きだったマコ。
「子供が産まれてね・・・旦那と3人でそんな平凡な毎日を過ごすのが私の夢なんだ」と言っていたマコの話を聞き、シンイチは涙がこらえきれなくなります。
岡田にありがとうと告げシンイチは家へ帰ります。
「オレ・・・自分のコトばっかで忘れてた・・・」
「ごめんなマコ・・・」
と、マコの写真をカウンターに飾り、シンイチは花屋を再開します。
コウノドリ【285話】を読んだ感想
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調査の結果や、仲川の意見を聞いても、マコの無念を晴らすということに取り憑かれていたシンイチは、このまま誰の話も聞かずにどんどん悪い方向に転がっていくのではないかと思っていました。
そんなとき出会った岡田のおかげで、マコの気持ちが伝わりました。亡くなってもなお、シンイチを支えてくれるのはマコだったんですね。
涙を抑えきれなくなったシンイチを見た時に、こちらもうるっと来てしまいました。あとはサクラです。サクラは前を向くことができるのでしょうか。
コウノドリ【286話】を考察
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