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首を斬らねば分かるまい【20話】最新話ネタバレ感想|朝霧の幸せ

こんにちは。2020年3月23日発売の週刊ヤングマガジンより、首を斬らねば分かるまい【20話】「朝霧の幸せ」を読みました。この記事では首を斬らねば分かるまい【20話】のネタバレと感想&次話の考察予想についてまとめました。

19話では、実家で休息を取っていた幸乃助。そんな折、遊女の勧めでケシの実から作る麻薬『阿片』を吸ってしまいました。

それを知った彼の兄の達臣は、幸乃助を中毒者の集う『阿片窟』へ連れて行きます。そこで出会ったのは、かつて夜を共にした遊女の朝霧でした。

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首を斬らねば分かるまい【20話】最新話ネタバレあらすじ

阿片中毒者の巣窟で、かつて幸乃助が夜を共にし、救った遊女の朝霧に再会した彼は、こんなところに彼女がいることに驚きを隠せません。

朝霧と言う名で呼ばれたかつての吉原の遊女は、焦点が定まらない顏であまり覚えていないと言います。

それよりも自分の体を買ってくれないかと自らの着物をはだけて幸乃助に持ち掛けます。

幸乃助の後ろにいた兄は、彼女は重症だと言います。

阿片患者は、全身やせ細り、青白く生気が抜け落ちていき、食欲は減退し、不眠・幻覚・言語障害を引き起こすと兄は説明を続けます。

そして兄は彼女は幸乃助が誰かも思い出せないだろう、死を待つだけの身の上だから諦めろと諭します。しかし幸乃助はその場から離れようとはしません。

弟である幸乃助の後ろ姿を見ながら馬車へ戻る兄でしたが、素早く幸乃助はその馬車に朝霧を乗せます。

朝霧を兄が買い上げた吉原の楼に置いてくれという願いに兄は了承します。

すると突然兄は笑い出します。遊女のままでいた方がもしかしたら朝霧にとっては良かったかもしれないと皮肉っぽく話します。

楼に着き、朝霧を布団に寝かせる幸乃助でしたが、兄は夜になれば阿片が切れる、人間じゃなくなるから覚悟しておけと忠告し、その部屋から出ていきます。

夜になり、案の定朝霧は禁断症状で暴れ出します。我を失っている朝霧に幸乃助が口づけをすると、朝霧は幸乃助のことを思い出しました。

そして遊女でなくなってからの今までの経緯を幸乃助に話し、侘しさを紛らわせるために阿片に手を染めたことを告白しました。

朝霧は痩せこけた自分の体を見ないでと幸乃助にお願いしますが、幸乃助は美しいよと言い、彼女を抱いたのでした。

2人の目にはいつの間にか涙が浮かんでいるのでした。

一方、大量の阿片の売人が、洞門沙夜と交渉していました。

首を斬らねば分かるまい【20話】感想

朝霧はこの作品の本当に最初の方に出てきた女性で、煌びやかなとても美しい遊女として描かれていました。幸乃助にとっては男として最初の相手ということもあり、思い入れは相当のものがあったのだと思います。

しかし、良かれと思って幸乃助が彼女をそこから助けたばかりに、それが裏目に出て阿片漬けで廃人寸前になって登場したのは読者としてもキツいものがあります。

一度遊女になった者が、本当の意味で自立して生活することの難しさがよく分かった回でした。

首を斬らねば分かるまい【21話】考察予想

幸乃助にとっては初めての女性である朝霧が阿片漬けになり、見るに堪えない姿、状況になったのはかなり精神的にきつかったです。朝霧が特別弱かった訳ではなく、這い上がることの出来ない仕組み、難しさがこの結末にさせたのだと思うと悲しいです。

幸乃助は今回再び彼女と夜を共にしますが、今後はどうするのか気になります。やはり朝霧の看取るまで面倒を見るのでしょうか、それともこれから楼に一波乱来るのでしょうか。

阿片問題がとても気になるところです。

まとめ

2020年3月23日発売の週刊ヤングマガジンより、首を斬らねば分かるまい【20話】「朝霧の幸せ」のネタバレと感想&次話の考察予想についてまとめました。

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