こんにちは、ひらりです。
2021年2月15日発売の週刊少年ジャンプより、クーロンズ・ボール・パレード 【1話】「夢のはじまり」を読みました。
「ジャンプ」久々の野球マンガ。
「サンデー」では『MAJOR 2nd』、「マガジン」では『ダイヤのA act2』と有名どころが立ち並ぶ中、期待の新連載です。
表紙のキャッチフレーズは“集え、白球に情熱を懸ける者たち!!”
クーロンズ・ボール・パレード 【1話】最新話ネタバレあらすじ
主人公の小豆田玉緒。
メガネをかけた中学生は抜きんでて優れた体格でもなく、性格も控え目な純朴そうな少年です。
しかし、大豆田にはどうしても譲れない夢がありました。
それは甲子園で見た西東京代表にして、甲子園三連覇を果たした白凰学院。
優勝旗を手にするその様子は、地盤を揺るがすことのないまさに帝国ともいうべき圧巻の存在です。
その白凰学院にセレクションで合格する。
大豆田はセレクション候補のライバルたちの分析に余念がありませんでした。
そして本番当日。
各中学の目ぼしい選手がやはり勢ぞろい。
生徒たちに説明をするのは、白凰学院の影の立役者ともいえるスカウト部長の福々地です。
野球人生を懸けた真剣勝負がはじまる中、一人気の抜けた返事をするゼッケン1の龍堂。
この人は大丈夫かと思いながらセレクションを一緒に受ける大豆田。
どうやら龍堂に好かれたようです。
2人は次々とテストをこなしていきます。
遠投では圧巻の120mを記録した龍堂。
最後は紅白試合です。
大豆田のポジションはキャッチャーですが、合格者は毎年1名だけの狭き門。
ライバルは大柄で自信家の九ノ城です。
小豆田のB班は序盤リードをされますが、リリーフで龍堂が登板すると状況は一変。
龍堂の急激なノビあるストレートを武器に、小豆田のリードも冴えまくります。
最後は小野田のサヨナラタイムリー。
これで夢は掴んだと実感する小豆田でしたが、合格者は何と敗戦したはずの九ノ城。
白鳳には50人もの分析班がいる。
求めるのはその作戦を実行する屈強な兵士だと言われます。
泣きながら帰宅の途に着く小豆田に声をかけてきた龍堂。
自分は合格したにもかかわらず辞退したのです。
小豆田を最強のキャッチャーと見込んで声を掛ける龍堂。
俺と一緒に最強のチームを創ってみないか。
2人の夢が今始まりました。
クーロンズ・ボール・パレード 【1話】感想
主役はバッテリーの2人のようです。
小豆田は分析型の選手ですね。
例えるならばID野球と言われたノムさんこと故野村監督や、その申し子である古田敦也選手のタイプのようです。
憧れの白凰に合格するために必死の努力が1話の中にも伝わってきました。
一方の龍堂はいわゆる天才型でしょうか。
秘めたポテンシャルはストレートの威力を見ただけでも分かります。
白凰に合格しながらも、どうやら小豆田個人に惚れこんだようです。
最後は一緒にチーム作りを目指すという、ある意味王道のストーリー展開という印象です。
クーロンズ・ボール・パレード 【2話】考察予想
バッテリー間の友情は『おおきく振りかぶって』など多々あります。
憧れのチームであった白鳳学院はどうやらトップの指示に従だけのチームのようで、さながら一作目の『MAJOR』の強豪校である海堂に通じるところがありそうです。
ところで気になるのはオープニングの見開きの扉絵。
辞退したはずの龍堂と不合格の小豆田が共に白鳳のユニホームを着ていました。
果たして急転直下で2人とも合格になったのか。
それとも単なる妄想なのか。
妄想であれば、龍堂たちが打倒白鳳のため、どのような高校に進学するのか注目されるところです。
まとめ
この記事では、クーロンズ・ボール・パレード 【1話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。