こんにちは。2019年6月26日発売の週刊少年マガジンより、七つの大罪【第316話】「主恩のインデュラ」を読みましたのでご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちらからお願いします。
315話では、魔神王と対峙するメリオダスとエリザベス。足でまといでついてきたのではなく魔神王を倒すために来たというエリザベスはアークを使い攻撃しました。
その姿はかつて「血まみれエリー」と呼ばれていた頃の姿そのもの。一方、インデュラと戦う〈七つの大罪〉は?
目次
七つの大罪【316話】最新話ネタバレあらすじ
インデュラはしっぽの先端から大量の幼体を生みだし、地上にばらまき始めました。
幼体といえども、その一体はとても凶悪で、逃がしでもすれば地球も滅びかねません。空高く散らばった幼体はキングとマーリンの攻撃しか届きません。
しかし、その数があまりに膨大の為、このままではブリタニアがあぶないと踏んだキングが「サンフラワー」であたり一帯を焼き払うしか手はないと言いました。
そこまで困窮した事態の中、神器を手にしたバンが一言、
「ここは俺に任せておけ♪」
と、空に飛び上がったのです。
――― 聖棍 クレシューズ ――――
バンの神器はとりわけ自在かつ変則的な攻撃を可能にするもので、今のバンならその威力は絶大なものがあります。
極めつけはそれらを最大級の精度にまで高めるクレシューズの特性「超集中力(スーパーコンセントレーション)」が発動すればなんとかなるかも知れませんでした。
神器を解放したバン。
気合の声とともにヌンチャクのような神器を振り回し始めました。
その軌道は無数に飛び散ったインデュラの幼体を的確にとらえるのでした。“死神の一薙(アサルトハント)”一瞬にして数千あった幼体の反応が消え失せました。
幼体がいなくなったところで本体への攻撃をはじめる〈七つの大罪〉。
ディアンヌの“大地の剛剣(グラウンド・グラディウス)”
ゴウセルの ”大停電の矢(ブラックアウト・アロー)”
マーリンの ”衝撃の尾針(ショックスティンガー)”
キングの “裁きの槍”バンの “死神の一薙(アサルトハント)”一気攻勢で仕留めにかかりました。
しかし、バンは長年神器を使っていなかったせいで一匹の幼体を取り逃がしていたのです。その幼体はリオネスにいました。
発見したギルサンダーは、ハウザーとグリアモールの3人で三位一体合技
”六角の墓場(ヘキサゴナルグレイブヤード)”
で退治しようと試みました。聖騎士の必殺技をくらう幼体。
しかしその技では動きを止めることすらできませんでした。あっさり打ち破り、ギルサンダーたちを攻撃しました。
明らかにレベルの違う敵に成す術がありません。それはじわじわと少しずつ近寄ってきます。
そして、とどめをさすべくギルサンダーを攻撃しました。
――――ガキッン!!!目をつむっていたギルサンダーはその光景に驚きました。
そこには「太陽(サンシャイン)」の魔力を失ったエスカノールが盾を持って立ちふさがっていたのです。その姿はまさに老体。
しかし、それでも若者の輝く未来を守るために残り少ない命を燃やし立ち向かうのでした。
七つの大罪【316話】を読んだ感想
バンの神器の威力には驚きました。一匹取り逃がしはしましたが、ギルサンダー達が刃が立たないほどの敵をいとも簡単にやっつけるほどです。
そんな神器を今までなんでマーリンは隠していたのかなと少し疑問に思いました。これがあればもっと楽な戦いもあったはずです。
そして、個人的に一番好きなキャラクターのエスカノールが満を持して登場しました。その姿はおじいちゃんですが、これからの活躍を期待したいです。死ぬなエスカノール!
七つの大罪【317話】を考察
インデュラの本体はこのまま簡単に死ぬとは思えません。もう少し抵抗してきそうです。また、最後に太陽の恩寵を失ったエスカノールが登場しました。
吐血するほど体はもう限界ですが、ここでマエルが再び太陽の恩寵をエスカノールに返しに来るのではないでしょうか。
そして、最後の幼体を倒し本体も倒しにエスカノールが向かうと予想します。〈七つの大罪〉がすべてそろったところで本当の最終決戦が始まるのではないでしょうか。そんな展開を期待します。