なれの果ての僕ら【51話】最新話ネタバレ感想|実験はあと16時間! | 放課後マンガ

こんにちは。ひらりです。

2021年1月27日配信のマガポケより、なれの果ての僕ら【51話】「真夜中の子供たち」を読みました。

50話では、石井が長谷部に襲われている現場に月岡が登場しました。石井のことを心配して声をかける月岡ですが、石井はそれが気に入りません。

泣いてしまう石井を見て、月岡は長谷部を殺そうと教室を飛び出して長谷部を追いかけて行きます。

それでは、この記事では、なれの果ての僕ら【51話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。

目次

なれの果ての僕ら【51話】最新話ネタバレあらすじ

石井を苦しめた長谷部を許すことが出来ない月岡は殺意むき出しに長谷部を追いかけ、廊下の先で全裸の長谷部を発見しました。

石井を傷つけた制裁を与える、と月岡が言った時、後ろからは石井も来ていました。

可哀想に思われることが嫌だと伝えたつもりの石井は、今も月岡が自分を下に見ていると感じてしまいます。

未来のようにはなれない。石井はそこがとても悔しいのです。

月岡はまだ石井の怒る理由が分かりません。石井と月岡が仲間割れを始めたことからまた調子に乗る長谷部を見て、石井は動きます。

最後に抗うと言って走り出した石井は、月岡の横を通り過ぎる際、月岡が自分を殺すのだとささやきました。

石井は長谷部に飛びかかると、長谷部を抱きしめる形で階段の下へと落ちて行きます。

実験後、月岡は記者にこのことを話していました。

月岡が実験で起こした過ちは監獄実験で恐怖に負けたことと親友のことを理解していなかったことです。

石井に同情することや、守ろうとすることは石井の望みではなかった。月岡は石井が死んでようやく親友の望みに気付いたのです。

自分のせいで石井が死んだ、と月岡が悲痛の叫びをあげると、記者はそうかもしれないと言いました。

しかし、それは殺意ではなくすれ違いが起こした悲劇です。

そう言われてもやはり罪悪感を抱く月岡は、死んでしまった以上石井にはもう何も出来ないと目を覆います。

しかし記者は、2人が投身自殺をしたと嘘を吐いたことは石井のためになったと言います。

時間は石井が飛び降りた時に戻ります。

階段の踊り場では、石井と長谷部が硫酸により丸焦げになり死亡しました。月岡はその場で座り込んでしまいます。

安藤と水野が駆け付けました。2人の行方を聞かれた月岡は階段の下を指さします。

事情を聴かれた月岡は、将来を悲観した2人が飛び降りたと言いました。

察した安藤は、さらに話を聞こうとする水野を止めました。水野も月岡の言う事でこの話を終わらせることにします。

月岡は、投身自殺をしたと言うことで、石井が長谷部を殺したと言う事実を隠したのです。それは石井の名誉を守ることになりました。

記者はこの話を記事にはしないと言います。

警察も納得していることと、記者が知りたいのは石井のことではないからです。

納得の行くことが事実になる、そう思いながら記者は月岡の元を去ります。

2日目が終わり実験はあと16時間。残る犠牲者は2人です。

なれの果ての僕ら【51話】感想

「抱き合って自殺」という言葉だけから、死んだ2人は同意の上に抱き合っていたのだと思い込んでいました。

第1話で語られた事件の概要はあくまでも警察が出した結論。

この実験の中では明らかになっていない真実が沢山あるのです。飛び降りに咥えて熱傷で死亡した石井と長谷部は苦しむことなく死ねたのでしょうか。

長谷部が死んだことはスカッとしましたが、最後までクズ男のまま死んでいったのは哀れです。2日目の終わり方はとても悲しく辛い者でした。

なれの果ての僕ら【52話】考察予想

監禁事件も残り16時間です。今のところまだ生存者の新しい情報は出ていません。

仲間の手によって2人が殺されることになりますが、長谷部が死んだ今、殺される理由があるのは及川と先生くらいです。

一度全員が教室に集まり、亜夜子の指示を受けることになりますが、ネズは未来殺しの犯人捜しの真っ最中。

坂本殺しの犯人も分かっていないため、犯人捜しの結果争いが生まれそうです。未来殺しの犯人を殺すのはネズで決まりだと思われます。

なれの果ての僕ら【52話】へ

まとめ

この記事では、なれの果ての僕ら【51話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。

ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。

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