こんにちは。ひらりです。
2021年2月3日配信のマガポケより、なれの果ての僕ら【52話】『洪水はわが魂に及び』を読みました。
51話では、長谷部に追いついた月岡が石井のために長谷部を殺そうとしましたが、石井はいつまでも月岡に下に見られていることが嫌で自ら事件に終止符を打ちました。
石井は長谷部を掴み硫酸の出る階段に飛び降りましたが、月岡は石井が長谷部を殺したことを隠すために2人が自殺をしたと周りに言いました。
それでは、この記事では、なれの果ての僕ら【52話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
なれの果ての僕ら【52話】最新話ネタバレあらすじ
少し時間は巻き戻り、梶原が目を覚ました頃。梶原は横にいる桜庭先生に先生も自分を蹴っていた、と聞きます。
誤魔化す桜庭先生ですが、その顔からは罪悪感が見て取れます。
梶原はこれ以上自分を見失いみきおの思い通りになるのが嫌で、桜庭先生を責めないことにしました。
同じ事を繰り返すな、と言われた桜庭先生は自分のしたことをひどく後悔し泣き出してしまいました。
それから15分以上経ち、誰も戻ってこないことに梶原が疑問を抱いた時、ネズと雨宮、犬飼、橘が教室に戻ってきました。
みきお志望のことを知らされた梶原は実験が終わったと思いますが、ネズは2人に銃を向けます。事情の分からない梶原たちは順を追って何が起きたかを聞きました。
ネズは未来を殺した犯人を見つけ出し殺すと言っているため、梶原は、復讐は何も生まないと言ってみきおを殺さなかったネズを思い出しました。
しかし、みきおを殺さなかったからこそネズは犯人を殺すのです。
自分のくだらない思想のせいで未来は死んだと思っているネズは、償いのために犯人を殺すと決めたのでした。
ネズは雨宮、犬飼、橘に他のクラスメイトを集めるように言います。変な行動を起こせばだれかを殺すと釘を刺しました。
橘は教室を出た後、どうするべきか考えていました。服従か反逆か。その答えが出る前に、溝口を見つけました。
溝口は亜夜子のことを橘たちに伝えます。その後すぐに図工室から安藤の叫び声が聞こえます。
走っていくと、倒れた黒田の周りに早乙女と葉月がいました。長谷部のことを聞き、犬飼が怒る中、橘は早乙女に状況を説明します。
色々な問題が落ち着き、全員が一か所に集まりました。ネズは死んだ石井、長谷部が未来を殺した可能性も考えて舌打ちをします。山口は小さく笑いました。
溝口は亜夜子のことを話そうとするも、ネズは犯人捜しよりも大事なことはないと溝口を睨みつけます。
長谷部はネズを止め、犯人捜しを警察に委ねようとします。しかしネズは自分の手で犯人を殺すと言い脱出を許しません。
そしてネズは残る16時間の間に目的を果たすのです。
なれの果ての僕ら【52話】感想
前に先生が梶原から質問を受けた時は不敵に笑っていたのに、今回は最初から気まずそうな顔をしていたのが少し納得いきませんでした。
前は人間の闇を見せるためにあえて嘘の表現をしたのでしょうか。
屋上の時よりもさらに豹変しているネズ。捕まっている様子では完全に人格が変わっているため、もう優しいネズに戻ることはないのでしょう。
ネズが目的を達成すると言う結果を先に知れたので、この後犯人が見つかることも同時に分かって嬉しいです。
なれの果ての僕ら【53話】考察予想
放置されている亜夜子ですが、もう残りの16時間で亜夜子がすることはほとんどないでしょう。
あるとすればネズが犯人を捜すことに対しての助言をすることです。実験の様子は全て撮影されているため亜夜子であれば未来殺しの犯人が分かるかもしれません。
犯人はおそらく1人。しかしこの後出る死者は2人いるため、1人はネズを止めようとした誰かになるのでしょう。
ネズを一番に想っている早乙女が2人のうちの1人になってしまいそうです。
まとめ
この記事では、なれの果ての僕ら【52話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。