こんにちは。ひらりです。
2021年2月17日配信のマガポケより、なれの果ての僕ら【54話】「日はまた昇る」を読みました。
53話では、完全に変わってしまったネズは、未来を殺した犯人を捜すことしか考えていません。
かなり強引に見つけ出すと言うネズは、少しの間クラスメイト達を休ませ、自分は亜夜子と話をします。
その頃、クラスメイトはネズと戦うことを考えていました。
それでは、この記事では、なれの果ての僕ら【54話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
なれの果ての僕ら【54話】最新話ネタバレあらすじ
ネズは亜夜子から監視カメラの映像を見せてもらっていました。
8月20日20時56分。
未来がこっそりみきおに近づき、みきおの首をロープで絞めて殺した映像があります。
亜夜子は今のネズの気持ちを聞きました。
ネズは冷静なまま悔しさと悲しさがあると答えると、亜夜子の気持ちを聞きます。
息子を殺される映像を見て、同じ質問をされたと言う亜夜子ですが悲しいと答えます。
ネズはその答えに、反吐が出ると口にします。
8月21日午前8時。
全員が1つの教室に集まっています。
前にはネズがクラスメイト全員を見られるように座っています。
非常に重い空気。
みきおの時とは違い、全員がネズと戦う意思を持っています。
昨日までネズが導こうとしていた状態のはずが、今はそのネズが敵であることに水野は皮肉を感じました。
ネズは監視カメラに映っていた犯行の映像から、
未来は犯行を行った8時56分からみきおの死体が見つかる22時までの間に屋上に行った人物が未来を殺したと話します。
そして全員のアリバイを確認し始めます。
ここで早乙女がネズを止めようとします。
しかし、早乙女が止めに入ることは既に亜夜子と想定していました。
ネズは見つけるまで止めないことを伝えるつもりでいましたが、亜夜子からもっといい方法を提案されていました。
ネズは及川に銃を向け、早乙女を殴れと言います。
恐怖で従うしかない及川が早乙女を殴っても早乙女はネズの説得をやめません。
しかしネズは早乙女がしゃべり続ける限り殴れと命令します。
及川が泣き始めたため、早乙女は諦めました。
ネズは、会話の通じない人物だと思わせるのが有効だと亜夜子に言われていたのです。
アリバイ確認が再開されます。
4つの班に分かれたうち、D班は長谷部の凶行が行われており誰も教室から出ていないため容疑者ではないとネズは推測します。
そして残りの班のアリバイを聞きます。
水野はC班が最初に教室を出たと言います。
目覚まし時計を持っていた葉月は時間が分かったため、1時間たってもみきおが現れないことに疑問を抱き、教室を出たのです。
その後、B班も教室をでて水野たちと出会い脱出口を探しました。安藤と雨宮は教室にいたと話します。
21時30分までは誰も1人になっていないことが分かりました。
倉本は石井の件で1人泣いていた安藤と話したことを思い出しました。
もう誰も死なせたくない、ネズを止めようと倉本は安藤と約束していたのです。
なれの果ての僕ら【54話】感想
表向きで仲良くべたべたしているタイプではなかったけれど、確実に心のそこで繋がっていると信じていたネズと早乙女が衝突してしまうのは見ていて辛いです。
確実にネズ以外の全員が同じ意思を持ち、ネズを倒そうとしていますが、ネズが亜夜子とタッグを組んだところがとても厄介です。
流石みきおの母親、人を支配するのが上手です。
亜夜子の言うとおりにネズが行動を起こすことで、クラスメイトの心は徐々に折られていくのでしょう。
なれの果ての僕ら【55話】考察予想
この様子だと最後までネズの凶行を止めようとして早乙女が殺されてしまいそうです。
残る2人の死因は内臓破裂であるため、ネズの持つ銃が使われることはないと考えますが、それでも死なない人が撃たれる可能性はあります。
みきおのことは撃てなかったネズですが、今は本気であるため手段は選びません。
1度発砲すれば周りは尚更ネズに近づくことが出来なくなります。最悪の時間が始まってしまいました。
みきおと違い完全に殺意だけが生まれているネズは、みきおよりも恐ろしい存在です。
まとめ
この記事では、なれの果ての僕ら【54話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。