こんにちは。ひらりです。
2021年3月3日配信のマガポケより、なれの果ての僕ら【56話】「少年時代」を読みました。
55話では、ネズは脱出を促す早乙女を暴力で黙らせ、アリバイを確認し始めました。
しかし、ばらばらになってからみきおの遺体が見つかるまでの間に犯行が出来たものはいません。
イラつくネズの目を盗み、外へ合図を送るために倉本は屋上に行ってみることをネズに提案します。
それでは、この記事では、なれの果ての僕ら【56話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
なれの果ての僕ら【56話】最新話ネタバレあらすじ
ネズはアリバイ確認前に、亜夜子からいくつかのアドバイスを受けていました。
早乙女を黙らせた方法、他には移動することになった時のことについてです。
亜夜子は移動することになった場合は掌握できるくらいの一部を人質として連れて行くことで、教室に残った者も下手なマネは出来ないと言います。
亜夜子はそこまで警戒する必要もないと言いましたが、ネズは亜夜子の提案通り、安藤、倉本、溝口、水野、黒田の5人を連れて屋上に行きました。
水野は本当に証拠があるのだろうかと不安な表情を浮かべます。
するとスッと前に進みしゃがみこんだネズは、この場所で未来が死んでいたと地面を触ります。
そして目つきを変え、証拠を探せと5人に命令します。
パソコンは閉じられていますが音声が聞こえる亜夜子は、それでいいと言います。
警察が来ることは時間の問題であり、そのことには誰かしら気付いているはずです。
そのため撃たれるリスクを犯してまで反撃はしてこないと亜夜子は推測しているのです。亜夜子の予想では警察が来るのは日没。
ネズは太陽を見上げ、タイムリミットまでに決着をつけることを誓います。
亜夜子は様子が見たいとネズに言います。
ネズはすぐにパソコンを広げてくれますが、その時亜夜子はネズの背後から水野が迫っているのを目撃します。
水野はネズを押し倒し、頭突きをします。
しかし、過ぎにネズに右肩を殴られ悲鳴を上げます。ネズはそのまま水野を後ろから押さえつけ、頭に銃を突きつけます。
何もしなければ殺さないのにどうして邪魔をするのだとネズが聞くと、水野は小学校の時にしたゲームの再戦はいつになったら出来るのだと叫びます。
再戦の約束をしていたと訴える水野に、ネズは今そのことは関係ないと言います。
水野自身どうしてこんなことを口走ったかは分かりませんが、どんな理由でもネズに人を殺して欲しくないのです。それは仲間だから。
しかしネズは仲間ではないと言います。単なる偶然で集まったクラスメイトという集団だと言うのです。
ネズが元々仲間であることを必死に訴えていたと言うとネズは考えが変わったのだと答えます。
そんなにすぐに変わるものではないと水野が言うと、ネズは水野が今でも山口を死刑にするべきだと思っているのかを問います。
水野が答えられないまま、証拠探しは終わり再び教室へと戻ります。
なれの果ての僕ら【56話】感想
みきおの時と含めて水野2回目の突撃がありました。
1回目の時は早乙女に先導されたものでしたが、今回は自分の意思でやりました。
山口死刑の話が出てきましたが、確かに水野は1番変わったのでは?と思うくらいに中身が変化した人物です。
ネズに指摘されて何も言えなくなるほど、自分自身自覚してしまったのでしょう。
こんなところで弱くなっている場合ではありませんが、水野では強くなりきることも出来ないのでしょう。
次にリスクを犯してぶつかってくる人はいるのでしょうか?
なれの果ての僕ら【57話】考察予想
前回のラストにて、ネズはこの屋上への移動の際に倉本が賢い行動に出たことを話していましたが、今回の話ではとくになにかをした素振りはありませんでした。
しかし、屋上を出る際に安藤と倉本は目を合わせていたため、確かに何かをしたのでしょう。とはいえ使えるものもとくにはありません。
果たして合図のために何を使ったのでしょう。
倉本は手の怪我でできることも限られています。
何かを落とした、にしても外へメッセージを送れそうなものは既にみきおが隠していたと思うので、本当に何を使ったのかが不明であり注目したいポイントです。
まとめ
この記事では、なれの果ての僕ら【56話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。