逃げ上手の若君

逃げ上手の若君54話ネタバレ!時行が頼重に告げられた任務とは?

2022年3月14日発売の週刊少年ジャンプ15号掲載の「逃げ上手の若君」のネタバレについてまとめました。

【前回のあらすじ】

泰家は後醍醐天皇暗殺計画を企てていることを、時行たちに打ち明けました。

逃げ上手の若君53話ネタバレはこちら

逃げ上手の若君54話ネタバレ

鎌倉幕府の滅亡後、後醍醐天皇は北条と近かった西園寺家を露骨に冷遇しました。

そのため西園寺は、帝の命を奪い北条の世に戻さなければ、自分の出世は生涯望めないと言います。

玄蕃は帝殺しは洒落にならない大罪だと困惑しますが、泰家は元々鎌倉は今の帝を正式な即位と認めておらず、偽の帝を亡き者にしても大逆には当たらないと主張します。

今は帝の独裁政権で頭を失えば京は大混乱となるため、その隙に全国で挙兵し天下を取り戻す算段のようです。

すると雫がその計画を続けると、この場所に金ぴかのお寺が建つ気がすると言いました。

それを聞いた西園寺はそんなものが建てられるほど、我が家が栄えることかと喜び、3日後の決行の前祝いに泰家と共に飲みに行きました。

彼らが去った後、吹雪は慌てて時行に、帝殺しは最大の悪手なので絶対に止めさせるべきだと進言します。

集まる味方も集まらなくなるばかりか、北条は千年先まで汚名を残すことになるという吹雪。

しかし時行は、良かったとなぜか安心していました。

実は時行は出発前に頼重から、泰家の計画は絶対に失敗する未来が見えると聞いていました。

ただ、たとえ結果が失敗でも京が大混乱に陥ることは間違いないらしく、その混乱が大戦の開始に最適なのも確かなのだとか。

そのため、逃若党の京での任務は計画失敗後、泰家を連れて最速で信濃へ逃げ帰ること。

そこからは速さの勝負で、信濃へ到着次第、戦闘行動を開始すると頼重に告げられたようです。

時行は泰家を無事に逃がすため、念入りな準備が必要だと言います。

京へ上る道中で雫が信濃まで逃げる替馬の手配を済ませたようですが、残る問題は京をいかにして脱出するかでした。

そこで明日から逃走経路を下見するとのこと。

明日も遊ぶ約束をしている魅摩には、正直者の時行が話すと鋭い彼女に悟られるので、雫が断りを入れに行くことにしました。

 

ということで次の日、雫は一人で魅摩に会いに行き、時行が熱を出して寝込んだと嘘を伝えて断りました。

その後、時行たちは逃走経路の下見を始めます。

西園寺の別荘から京を最速で脱出するには、どうしても京の町中を突っ切らなければなりません。

そこで時行たちは昼も夜も人通りが少なく、壊れた塀が多くて隠れやすい通りを見つけ、そこを逃げ道にしようと話します。

その時、一人の馬に乗った武士が時行たちに突然声をかけてきました。

彼はヘコヘコと頭を下げながら、ここらの武士の子かと尋ねます。

時行は戸惑いながら「観光で」と答えました。

その武士は一見ヘコヘコしていて弱そうですが、弧次郎は敵の武士のため、怪しまれると面倒だと時行に耳打ちし、彼らはその場を離れます。

しかし時行は、雫の髪飾りに反射して映っているその武士の表情が一変していることに気づき、驚いて後ろを振り返ります。

ところが、その武士は再びヘコヘコと挙動不審な態度に戻りました。

そして時行は武士が頭をヘコヘコキョロキョロすることによって、上下左右から立体的に自分たちの体格や姿勢、歩幅、間合いを計測していることに気づきます。

相手が子供でも確実に逃げられるよう把握しておく、あれは逃げ上手の構えだと察し、ブルブルと震えながら武士を睨む時行。

その様子を見て、武士も時行が自分の逃げの極意を見破ったことに気づきました。

そして互いに睨み合い、時行はこの男と本気で逃げ合ったら逃げ敗けるかもしれないと危機感を覚えます。

吹雪たちは無言で睨み合い、訳の分からない緊張感を漂わせている彼らに困惑していました。

するとその武士は挙動不審な動きをピタッと止め、楠木正成だと名乗ります。

その名を聞いて驚く一同。

軍神、楠木正成はわずかな手勢で鎌倉幕府の大群を翻弄しては撃破し続け、後醍醐天皇の天下取りの原動力となりました。

その軍才は日本史上でも傑出しており、数々の伝説に彩られた大英雄です。

弧次郎は正体が知られては一巻の終わりだと時行に言いますが、時行は楠木に、瘴奸があなたの軍略を讃えていたと話しかけました。

すると楠木は、つるっぱげで濁った眼をした腐れ外道かと思い出し、今はどうしているのかと問いかけます。

時行が殺したつもりが生きていたと答えると、楠木は面白いと大笑いします。

さらに楠木は時行に、自分に何を望むのかと問いかけました。

時行は今身の危険になりかねない情報をさらしたのです。

生存に最も重きを置く時行が、あえて胸襟を開いて見せてでも、自分に求めるものがあるということだと見破る楠木。

時行は敵味方を超えて彼からは学ぶべきことがあると考えていました。

そして時行は楠木に、倒したい敵がいると打ち明けます。

その敵たちは軍略や技能や勢力に勝り、逃げ回るだけでは勝つ自信がないという時行。

それを聞いた楠木は、弱者が強者に勝つ秘訣を知りたいのだと察し、時行に一人で我が屋敷に来る勇気はあるかと問いかけるのでした。

逃げ上手の若君54話感想

やはり泰家の計画は失敗するようですね。

そして泰家を無事に逃がすというのが、時行たちの任務のようです。

時行は大胆にも敵の楠木に勝つ秘訣を教わろうとしていますが、どんな展開になるのでしょうか?

次回の逃げ上手の若君55話が掲載される週刊少年ジャンプ16号は3月19日に発売されます。

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