こんにちは。2019年5月25日発売のEkiss7月号より「逃げるは恥だが役に立つ」第47話「青菜に塩」を読みましたのでご紹介します。
46話では、みくりが吐きつわりがひどくなり、平匡がみくりが食べられるものを探したりしています。家の中の様子をみて平匡は最低限の家事さえまわればいい方だと考えるようにしています。一方、ゆりちゃんは高校の同級生”伊吹”とバーで会い、自分の不正出血の話をすると婦人科にいくように勧められてしまいました。
逃げるは恥だが役に立つ【47話】最新話ネタバレあらすじ
【Kiss7月号🏃♀️明日発売】#海野つなみ さん『#逃げるは恥だが役に立つ』が連載再開✨
あまり食べられない“つわり”期が続くみくり。そんななか、百合ちゃんにピンチ💥が…😲
さらに、みくりの代わりに、家事に仕事に励む平匡さんにも疲れの色が…💦快適なマタニティライフはまだまだ遠い…!? pic.twitter.com/Rv8iPIrGxu
— Kiss編集部 (@Kiss_kodansha) May 23, 2019
みくりにおうちにやっさんが買い物をしてやってきてくれました。
つわりのひどいみくりに手作りのグレープフルーツを作ってくれて、みくりは大喜びです。
シングルマザーのやっさんは、野菜と果物のジャムの通販で当てて今や女社長になっていました。
やっさん「いやー、テレビで芸能人に紹介されてあんなに注文が入るとはね、人生どうなるかわかんない」「まあそれも、みくりのおかげだよ」
やっさんはみくりに感謝しています。
やっさんが困っていたときにみくりがいろいろ手伝ってくれたから今がある!だから必要なときは今度はみくりが頼っていいんだからね!
一方、百合ちゃんは、病院で検査の結果を言い渡されます。
「子宮体がんです」
ゆりちゃんは、まったく現実味がありません。今後の説明のために次回はご家族と説明にくるように説明を受けます。
家族・・・
桜(みくりの母であり、百合ちゃんの妹)に電話をします。
「ちょっと話があって」
ちょうど桜も伝えたいことがあると言い、みくりのつわりがひどいようなので手伝いに行ってあげて欲しい。桜はぎっくり腰で動けないと言います。
桜「お姉ちゃんはどうしたの?」
ゆりちゃんは病院での検査の話をし、桜はびっくりします。自分の体がぎっくり腰でなければ行けるのに!と泣きながら話します。
1人で大丈夫と電話を切ったゆりちゃん。
電話の連絡先にある”風見くん”に電話できたらな・・・
でも別れた女に病気の告白されても困っちゃうよね、怖い、誰かに甘えて慰めてもらいたいと涙が出てきます。
ゆりちゃんは、看護師婦長でいまでも百合ちゃんのことを好きでいてくれる伊吹に電話します。
”お願い、誰か この怖さを受け止めて”
その頃、みくりに桜が電話をしていました。
ふたりとも、さんざん百合ちゃんにお世話になっているのにこんな時に助けてあげられないもどかしさを感じていました。
みくりは百合ちゃんにショートメッセージで”何か私にできることはない?”と尋ねます。百合ちゃんは”ありがとう、みくり””みくりは元気な赤ちゃんを産んでくれたらそれが一番よ”
みくりは、仕事もできない、家事もできない、百合ちゃんの付添もできない
「だめだめだ~~」
平匡は、会社で打ち合わせをしていました。工数が足りず人手がたりない話をしています。
平匡「外注サポート入れます?」
灰原「”遅れているソフトウェアプロジェクトへの要員追加はさらに遅らせる”」(ブルックスの法則)
仕事の遅れは単純に人を増やせば解決するわけではなく、追いつくために割く時間やコミュニケーションやコストも増える。さらに経験豊富で優秀な人をいれないと意味がないと話します。
平匡「Yolitz(ヨリッツ)はどうですか?」
沼田さんの会社なので、元社員だし話がスムーズ。でも自社でやってる案件もあるでしょうねという話になります。
打ち合わせのあと、灰原が津崎に声をかけます。
灰原「さっきはありがとう」
平匡は、沼田さんとは今も付き合いがあるのでと話しします。
灰原は「俺が頑張って沼田さんを口説き落としますよ、そしたらもし断られても沼田さんと津崎さんが気まずくなることもないでしょ?」
津崎は、灰原さんてプロジェクトリーダーだけあってコミュニケーション能力が高いなと感心します。
そのあと、後ろから雨山さんから声を掛けられます。
雨山「ちょっと聞いてほしいお話があって・・・もしよかったら夜にご飯たべながらとか・・・いいですか?」
津崎「申し訳ありません」
津崎は、家事に追われているので昼休憩のときに時間作りますと伝えます。
津崎は、”資源ごみの日までにたまった郵便物を整理しなくては”と考えています。しかし雨山さんは”なんて理想の旦那さん”と考えていました。
津崎が家に帰るとみくりが暗闇で泣いていました。
みくりは、百合ちゃんのことを平匡に話します。みくりが、大事な人になんにもしてあげられないと話すと、
平匡「僕もですよ」
みくりがつらそうなのに何もしてあげられない、家事はできるけど、体のことは代わってあげられない、
平匡「僕にできるのはこれくらい」
と、みくりにハグします。
平匡は、”ああそうか、これでいいんだ”
”大事な人に抱きしめられるとそれだけでこんなにもうれしい”
妊娠16週になるころ・・・・
みくりが朝おきて「ん?」「あれ?」
つわりがなくなったことに気づきます。朝から卵かけご飯とインスタントの味噌汁をぺろりです。
平匡「あああ~~~!」「良かった、ほんとによかった」
みくりはその平匡の姿を見て、”ああこの人はものすごく頑張ったんだ”と感じました。平匡も辛かったのかと気づきます。
(出産予定日まであと24週)
沼田会では
沼田「つらーい」
沼田は夢を追うと収入は減り、食うために他の仕事を受けるとやりたいことをやる時間がなくなるという話をしています。
風見「やりたいことがない人間もいますけどね」
逃げるは恥だが役に立つ【47話】を読んだ感想
みくりのつわりがひどそうでしたが、つわりがなくなって良かったです。みくりが辛い間に平匡が家事などはやってくれて、とても頑張ってくれていました。
でも一番は、体は代わってあげられないといいハグするのが一番良かったです。逃げ恥と言えばハグです!そのひとことが!!!そのハグが!!平匡がとても良い旦那さんだと思いました。
百合ちゃんが心配です。しかも付き添ってくれる人が結局、伊吹となってしまい、こんなとき彼が居てくれたらどんなに支えになるかと思いました。
逃げるは恥だが役に立つ【48話】を考察
つわりがなくなったみくりが、職場へ元気に行く姿があるのだろうなと思います。そしてそろそろ雨山さんが平匡に近づこうとしているので、既婚であることを知ってしまうのでしょうか。
百合ちゃんが次回は病気の説明を聞きに行くと思いますが、みくりも元気になったし、平匡も沼田会に次回から参加するとあったので、この展開から、風見の耳にも遅かれ早かれ届くのではないでしょうか。
そうなると、ふたりがヨリを戻したりするのではないかとドキドキ待ち遠しいです。次回も楽しみにしています。