こんにちは。ひらりです。
2021年3月22日発売の週刊少年ジャンプより、逃げ上手の若君【9話】『小笠原1333』を読みました。
8話では、諏訪大社にて犬追物が始まりました。自身の実力を見せつけ、わざと諏訪側の人間を挑発する貞宗の前に、頼重は時行を出してきます。
長寿丸という偽名で出場するは時行尊氏を倒す日のために弓術の上達を狙います。
それでは、この記事では、逃げ上手の若君【9話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
逃げ上手の若君【9話】最新話ネタバレあらすじ
勝負が始まると貞宗は普通に犬を射るか、頼重が作ったルールに従って時行を射るかどちらがいいかと考え、すぐに時行を射ることを決めます。
そして貞宗が矢を取った時、まさか時行の方から矢が飛んできます。当たりませんでしたが、貞宗は怒りに震えます。
時行が貞宗を狙ったのは頼重の指示でした。
狙えば確実にやり返してくるという頼重の読み通り、貞宗は矢を射ってきました。
時行はまず1度目の攻撃をかわして見せます。
次に時行は貞宗の弓の唯一の弱点、集中するために連射を嫌う特性を利用し、集中している間に犬を狙います。
時行の側には調教されている犬がついていますが、時行は狙いやすくても矢を外してしまいました。
恥ずかしがりながら2発目はしっかりと当てていきます。1点先取しました。
貞宗は得点を先取されたことにも怒り、矢を放ちます。
頼重は逃げ上手を知らない者には当てることが出来ないと、時行に逃げに徹しよと指示を出していました。
時行は確実に矢を避け、貞宗の矢は残り1本となりました。
このままでは負けてしまうと思った貞宗は狙いを犬に変えますが、今回の犬は選りすぐりの逃げ上手が集められています。
貞宗が狙いを定めることに迷っている間に、時行は貞宗に矢を向けました。
焦りと恐怖で貞宗はまともに矢を射ることが出来ないはず。
ここまでは頼重の読みでした。
しかし、貞宗は冷静な表情とかすかな笑みを浮かべています。そして貞宗は時行の死角に入ります。
犬追物よりは戦場と同じ騎射戦となりました。
馬術でも貞宗が時行に勝ります。時行は貞宗を狙うために馬の操縦に気を取られます。
そして避けることが頭から消える瞬間を貞宗は狙っていました。
貞宗は的確に時行の頭を打ち抜きました。そして5点を獲得します。
頭を射られた時行は頭を抱えます。
貞宗はもう矢がない為弓を捨てるも、時行の死角からは出ずに時行が最後の矢を放つのを待ちました。
時行は矢が本物であれば死んでいたと考えると、突如馬を走らせます。
時行の目は輝いています。
逃げ上手の若君【9話】感想
時行は頼重から戦略の指示を受けているとは言え、しっかりとその指示に従い、貞宗も狙い通りに動いてくれえることに驚きました。
良い流れで勝負が進んでいると思っていたところで、貞宗に一気に逆転されてしまった瞬間は絶望しましたが、このまま終わるはずがないと思っていたため納得です。
今回の話ではこれまでほど貞宗の気持ち悪いシーンはなかったので安心して読むことが出来ます。
死をリアルに感じた上で楽しんでいる時行は不思議な子供であると感じました。
逃げ上手の若君【10話】考察予想
時行が逆転するには自分が狙われたように貞宗の頭部を狙う必要があります。
しかし、貞宗は時行の死角から出ないことだけを優先しているため、それは簡単なことではありません。
それでも時行は何かから「逃げる」ことを意識して貞宗の頭部を狙います。
時行の持つ矢は残る2本。他に狙いを定めることでも時行は勝てるかもしれませんが、あえて貞宗の頭部を狙うと見て間違いないでしょう。
次回で犬追物決着。果たして勝負の行方は・・・。
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君【9話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめまいした。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。