こんにちは。ひらりです。
2021年2月19日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【40話】「ステップファミリー④」を読みました。
39話では、学習障害はありませんが、文字を上手く読めないためこのままでは学習に支障が出てしまう優太は、
佐山からタブレットを使った学習を進められましたが、学校には認めてもらえません。
そんな悲しい気持ちと共に、母は優太が自分のことをどう思っているか分からないと言う悩みも堀に打ち明けました。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【40話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-【40話】最新話ネタバレあらすじ
優太が以前は本を読んでいた、ということが引っかかる母に堀は、
前の奥さんとの離婚の際に夫婦げんかが多かったため、優太は本を読んでいるふりをして逃げ場所を作っていたのではないかと言いますが、真相は分かりません。
学校での優太はやはり字を上手く書けないことを先生に指摘されています。
書けている部分もあるため努力しだいだと言われ、自席に戻る優太。
今は読書の時間ですが優太は本を読めていません。
その時、隣の席の生徒が優太のテストを勝手に見てしまいました。
そして間違いだらけで中身もチンパンジーなのかと言ってきました。
怒る優太が取り返そうとした時、テストが破れてしまいました。
優太は破れたプリントを拾おうとした時、相手の子の鼻に頭をぶつけてしまい、相手の子が鼻血を出してしまいました。
そのことで、母は学校に呼び出されました。
この場で母はもう1度タブレットのことを相談します。
出来ないことがストレスに繋がると言っても先生は1年生だから出来ない子もいると言い、
タブレットを使うことが特別扱いとなりいじめに繋がってしまうかもしれないと言いました。
優太本人にも同意を求める先生ですが、優太は破れたテストを見ながら、バカだと思われたくないと言いました。
優太の手は母の指を掴んでいます。母親の頭に、堀に相談した言葉が浮かびました。
母も目に涙を浮かべながら、1度優太に部屋を出てもらい先生と2人きりになりました。
母はこれまで感じていた親になることの努力を話します。
しかしそんな努力は必要ないのだと言います。
なぜなら、自分の子が出来ないことに苦しみ、その苦しさを隠す姿を見ることは親にとってとても辛いことだからです。
たくさんの涙を流し頭を下げる母の姿を見て、先生はもう1度学校で検討すると言いました。
母が優太を迎えに行くと、優太は本を見ていました。ただ見ていただけだと本人も言います。
優太はタブレットを使うことがずるいのかと気にしていましたが、母は目が悪いから眼鏡を使うのと同じようにずるくはないと言いました。
その後、優太は母に手紙を渡します。志保に言われて書いた手紙。そこには母への感謝の言葉が書かれていました。
リエゾン-こどものこころ診療所-【40話】感想
急展開の1話でした。小学1年生とは無垢なものだと思っていましたが、無垢だからこそ相手が傷つくことを理解できないのでしょう。
中身もチンパンジーというセリフに対して、見た目もそう思われているのか、と悲しくなりましたが、どちらにしても言われることが非常に腹立つ発言です。
意地悪を言われるだけでなく、先生から出来ないことを理解してもらえないこともずっと辛かったはずです。
今ようやく助けてくれる母と心がつながり、本当に良かったです。
リエゾン-こどものこころ診療所-【41話】考察予想
次回は志保初めての診察となります。既にシリーズ「名前の意味」にて予診を経験し、佐山の元で診察の勉強もしてきた志保。
しかし今のところやはりずれていると感じたことしかありません。
志保は障害のこともあり、相手の気持ちを感じ取ることや空気を読むことが難しいという特徴があります。
初めは横に佐山もついているのだと思いますが、それでもちょっとだけ患者さんを不快な気持ちにさせてしまったりとハラハラな初診察になるでしょう。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【40話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。