こんにちは。ひらりです。
2021年3月4日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【42話】「グリーフケア①」を読みました。
41話では、志保の初めての診察がありました。患者である女児から恋愛相談を受けた志保は、アドバイスのために川島を頼ると川島は志保とデートをしました。
相手のことを気にしてしまい上手く出来ないと言う志保ですが、川島は巣の志保を好きになってくれる人はいると言ってくれました。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【42話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-【42話】最新話ネタバレあらすじ
妻が急に亡くなり、子供たちが起きる前に家事を全て済ませている丸山はある日朝食のシリアルがないことに気づき急いで買いに行きました。
しかし、欲しい種類のシリアルが店に売っていません。
妻がどこで買っていたかもわからず店に来た丸山ですが、ない為他の店を回って家に帰ります。
すると家の前には警察がいました。娘の実優もいます。
この日は丸山が佐山クリニックの診察に来る日です。
佐山は志保にも一緒に診察についてもらうと言いました。
丸山家は小学1年生の実優が自閉スペクトラム症であり、騒音が苦手です。辛そうであれば1人で過ごせる場所を案内するようにと志保は言われました。
佐山は続けて3か月前に母親が事故で亡くなったことと、今朝児童相談所から連絡があったことも伝えました。
朝の警察沙汰は2人が起きる前に丸山が買い物に行ったところ、弟の陽太郎が目覚め泣き出してしまい、
騒音に耐え兼ねた実優が家から出て見つけた人が通報したことで起きてしまいました。
佐山は実優の食事面を尋ねます。丸山は偏食が進みふやけたシリアルしか食べられなくなったと答えました。
佐山は次母親の話をするかと尋ねます。丸山は2人がどこまで理解しているのかが分からないと答えます。
悲しいのかもわからないと言うと佐山は、子供は大人と同じ反応を見せるとは限らない上、向き合うペースも違うためよく見守るようにと言います。
意見を聞かれた志保は丸山の体調が気になりました。
明らかに疲れが見えるため寝られているかと聞くと、丸山は見たくない夢を見てしまうと答えます。
妻が生きている夢を見て目覚めてはいない現実を突きつけられる。丸山は眠るのが嫌になるほど辛いと言います。
リエゾン-こどものこころ診療所-【42話】感想
冒頭が葬式の様子だったのでいきなりか、と感じました。
更に死に直面した患者のケアをするとばかり思っていたため、ここで発達障害が同時に出てくるとは全く予想できませんでした。
しかし、同じ状況の人は必ずいます。
そんな人にとって、これからの人生を生きていくためにどのようなサポートが必要なのか、
皆はどんな悩みを抱えているのかがよくわかるとてもためになるシリーズになることでしょう。
学びながら読んでいきたいと思います。
リエゾン-こどものこころ診療所-【43話】考察予想
ケアをすべき対象は一体誰なのかというところが肝になってくるかもしれません。
佐山クリニックを受診しているのは実優です。
しかし子供の反応は大人とは違うと言われたことから、実優と陽太郎には母親の死に対してどのくらい心が揺れているのかを見極め、サポートする必要があります。
同時に父親も今にも壊れそうになっており、このまま悪夢と子育ての大変さでどんどん疲弊していきます。
受診だけでなく必要なサポートを紹介しなければいけません。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【42話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。