こんにちは。ひらりです。
2021年8月19日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【59話】「虐待と通告①」を読みました。
58話では、
ヤングケアラーである足立茜の本当の気持ちを聞くことが出来たため、周りはようやく茜の未来を守るために動くことが出来ました。
本当に同じ境遇だった向山でしたが、向山はそれでも助けられ自分の道を見つけたことで母親にも感謝出来ていたのです。
茜も同じように母親のことを嫌いにはなっていないのでした。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【59話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-【59話】最新話ネタバレあらすじ
悪いことをしたからとベランダに出され中に入ることを許されない子供木内心彩は、中に入りたいと思いながらも大人しくベランダで過ごしていました。
最近その様子を目撃している志保は泣いていることにも気づき、虐待か判断がつかないまま児童相談所に通告をしました。
しかし余計なことではなかったかと気にしています。
しかし佐山は虐待の確信がなかったとしても通告したことに後悔をする必要はないと言いました。虐待により子どもが命を落としてからでは遅いのです。
佐山たちは滝川悠里の時のこともあり児童相談所を信頼しています。
しかしそんな児童相談所は色々な事案だけでなくクレームの対応などに追われて身も心も削られていました。
心彩のことについてもすぐに話し合われ調査したところ、あまり良くない目撃情報などがあることが分かりました。幼稚園にも最近は言っていないようなので、滝川家の担当をした田辺と村田が家庭訪問に向かいます。
車の中で天順を確認していると、田辺は村田に辞めたいと思っているか聞きます。多忙かつ理不尽な対応に追われて田辺は何度も辞めたいと思ったと話します。それでも辞めていないのは子供が死ぬ事案に当たっていないからでした。
信仰心があるわけでもないのに毎年神社にお参りし、お守りを買っている田辺は他のゲン担ぎも色々としています。この仕事を続けるにしても辞めるにしても子どもを見殺しにしたと感じてしまうことが怖いのです。
今回も、木内家の家庭訪問が無事に終わることを祈りながら車を走らせています。
リエゾン-こどものこころ診療所-【59話】感想
以前虐待がテーマだった時は、虐待されていた子どもにも虐待をする気持ちが連鎖してしまうことがあるというものでしたが、今回はしっかりと現在進行形の虐待についてです。
虐待は絶対に許されないことであり、子どもが悪いと感じる必要は絶対にありません。しかし自分が悪いと思い込んでいる子どもは多くいるのが現実です。
周りに助けを求めることも出来ないまま死んでしまう、そんな最悪のことが1週間に1人のペースで起こっていることを知り、驚きと共にとてもショックでした。
リエゾン-こどものこころ診療所-【60話】考察予想
家庭訪問に行ったところ親に会うことが出来ない、もしくは何もないと言われて追い返されることがよくあるパターンです。
48時間以内に子どもの安否を確認することが田辺と村田に課せられた仕事ですが果たして上手く行くのでしょうか。
子どもの死に直面していないからこそギリギリ続けられている田辺が、直面してしまった時に辞める道を選ぶのか、
それとももうこんなに辛い思いをしないために絶対に助ける、と続ける道を選ぶのかも注目される部分です。
しかし心彩には無事に生きていてもらいたいですね。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【59話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。