めちゃコミックで連載中の「ワタシってサバサバしてるから」について15話ネタバレをまとめました。
目次
前回のあらすじ
前職の因縁の相手である本田と木内は、コンペ企画実現のためGO GO CITYに訪れ、網浜と再会します。
一方網浜はクレーム騒動で一時は派遣契約解約の危機に陥るも、幸運が重なって難を逃れたのでした。
ワタシってサバサバしてるから15話ネタバレ!
コールセンターに響く笑い声。
網浜は周囲を萎縮させるほどの大きな笑い声をあげながら砕けた口調で接客に当たっていました。
網浜自身は客とフレンドリーになれるのは自分だと得意げにしますが、横山はまた問題を起こさないかと冷や冷やするのでした。
休憩時間になると、網浜は華に仕事は慣れたか尋ねます。
華が自信なさげにまだだと言うと、網浜は「私みたいなサバサバ系な性格じゃないとこの仕事は続けられないから別の派遣先を探したら?」と嫌味を言います。
華は網浜の言葉にショックを受けて唇を噛み締めます。
そこへ現れた早乙女は網浜に「ズケズケ系の間違いじゃない?」と言い放ち、接客態度を指摘します。
客とはフレンドリーにやっていると言い返す網浜に対し、そう思っているのはあなただけと言い放ちます。
またしても睨み合う網浜と早乙女。
早乙女は網浜の失礼な態度を改めるように怒りますが、網浜は図太く「それってパワハラですか?」と言い返してきます。
さらに驚いて怯む早乙女に対して「自分は滝川にスカウトされて仕方なく入社した」と語り出します。
何かにつけて滝川の名前を出す網浜に早乙女の怒りが頂点に達しようとしたその時、別の社員から緊急の会議で滝川が呼んでいると知らせが入ります。
早乙女は舌打ちをしながらその場を離れます。
側で2人のやりとりを見ていた華は、網浜と早乙女が衝突するのは同族嫌悪なのではと呟くのでした。
会議室では社長と数名の社員で緊急の会議が開かれていました。
そこで伝えられたのはGO GO CITYがアメリカの大手通販会社の『フォレスト社』に狙われているということでした。
滝川は以前フォレスト社からの資本提携の話を断ったため、業を煮やして強硬策で買収を仕掛けてきたのではと言います。
さらに、急遽明日フォレスト社の一行が来日することなっていました。
絶好調だったGO GO CITYはかつてない危機に直面していたのです。
一方、早乙女との衝突にイライラしていた網浜は食堂で唐揚げ定食大盛りを頼んでいました。
お昼時で混雑している食堂内で席を探していると、偶然にも会いている席に本田と木内がいます。
本田と木内はプロジェクトのために度々来社しているのでした。
網浜は何でまたここにいるの!と理不尽に怒り出しますが、本田から相席を勧められて渋々と席に着きます。
網浜は光洋出版社の面々、特に山城は自分がいなくなって寂しがっていないかと話します。
しかし、本田に特に何も言っていないと返されてイライラし始めます。
さらに木内から本田と山城が付き合っていると聞かされ、大声で驚いてしまいます。
山城が自分に気があると思い込んでいた網浜は怒りで震えます。
しかし、なんとか2人にマウントを取りたい網浜は前の会社なんてどうでもいいと苦し紛れに切り替えます。
今の自分は滝川にスカウトされて重責を担っているといつもの調子で自分語りをしますが、本田と木内は話半分に聞きながら苦笑するのでした。
昼食後、社長室で取材の予定だと言う本田と木内は網浜と同じエレベーターに乗ろうとします。
そこに滝川が焦ったように降りてきます。
本田と木内はすかさず挨拶をしますが、滝川は急な案件が入ってしまったと言います。
本田たちは取材は後日で大丈夫と返事をしますが、このやりとりを見ていた網浜は両者の間に割り込みます。
本田たちは同僚だから社長の代理で取材対応すると言い出します。
しかし、当然ながら滝川は網浜のことをよく覚えておらず、名前をツナハマと間違える始末。
さらに怒りに震える網浜に対して「君は何か大きな勘違いをしている」と言い放ちます。
そして本田と木内に謝罪をして足早に去って行きました。
本田たちは困惑しますが、網浜に挨拶をしてその場から離れます。
網浜は一時はあまりのショックに呆然としますが、突然顔を上げると怒りを露わにドスドスと廊下を歩き始めます。
勘違いしているのは名前を間違えた滝川の方だとここにきても自分の正当性を疑いません。
ふと、玄関に人だかりができています。
そこには滝川や早乙女の姿が見え、誰かを出迎えているようです。
黒塗りの高級車から現れたのはフォレスト社のジェームズ・ブロンソンという人物でした。
出迎えた滝川たちと話していたジェームズですが、突然何かを指差して「SABASABA!」と声をあげます。
ジェームズが指差した方向にいたのはまさかの網浜。
その場にいた全員の注目を集めるのでした。
ワタシってサバサバしてるから15話感想
やはり滝川は網浜のことを覚えていませんでした。
ショックを受けた後にすぐさま怒りにシフトする網浜の胆力には毎度のことながら驚かされます。
次回はフォレスト社との意外な関係が明かされるのかと思うと楽しみですね。