こんにちは。2019年6月3日発売の週刊少年ジャンプより、サムライ8(エイト)八丸伝【第4話】を読みましたのでご紹介します。
3話では、生まれつき体の弱かった八丸は、背中の機械によって生かされていました。そんな虚弱体質の八丸が、猫の姿をした達磨という侍に出会います。
この時代の侍とは、斬られても死なず、脊柱にキーを持つサイボーグのことを言いました。ある日、父を助けるために自らの腹を切った八丸は、キーに選ばれて侍となります。
目次
サムライ8八丸伝【4話】最新話ネタバレあらすじ
「風ってサイコー!!空ってサイコーー!!!!」
八丸は相棒の早太郎の背に乗って空を飛んでいました。
一方、家では八丸の父と達磨が話をしています。達磨は八丸の中に封印されていた心の刃、侍魂を手にしています。
「アナタが持っていたか、見つからんわけだ」
父は達磨の刀をみても少しも動じていません。
「お主と八丸は何者だ」達磨は父に尋ねます。「節義を踏まえた侍なら先に名乗ったらどうだ」その父の言葉に、達磨は体内のキーを見せて名乗ります。
「金剛夜叉流、名は達磨」それを見た父は先程と違い驚きを隠せませんでした。
「本物か…?アナタがあの一匹狼…千人斬りの伝説の侍、達磨…!!」
驚きながらも拍子抜けした表情に戻り続けます。「そのナリで…?」猫の姿をした達磨にはその姿になった事情があるのでしょう。
「なぜアナタ程の侍がそんな格好でこの星に?」
今度は父が尋ねると達磨は答えます。
「正直に言うと、何もしなければココら一帯の星々は近々消滅する。それを止める方法がある箱に7つの鍵で封印されているそうだ。その箱を開けられる鍵とは〝侍の鍵〟なのだ!それも特別な侍の…」
達磨は星に来た事情と真実を語ります。「その鍵の1つが八丸というやけか…」全てを悟った父。
「ダメだ!!八丸は外へは出させん!!」必死に八丸を守りたいと達磨を止める父。「もっと信頼してやったらどうだ?」達磨は父を説得します。
「ただいまーー!」
そこに八丸が帰ってきます。帰りが遅いと八丸を責める父に対して、八丸は言い返してしまい、口論になります。
「1回でもいい…もし自由に空を飛べるなら、死んだっていいって思ったことあるか?」八丸は父に強い言葉を投げつけます。
その場を後にする父。「言い過ぎたかなー」父に反抗してしまったことを反省する八丸の前に現れた達磨は、金剛夜叉流の技を見せます。
達磨は地面に刀で線を引き、八丸に言いました。「その地面の刀傷よりこちら側に来れば金剛夜叉流を叩き込んでやる。
だが、そこにいるままなら父と共におだやかに暮らせ」少し考えた後、八丸は大きく線を超えて行きます。
「達磨師匠!!」
サムライ8八丸伝【4話】を読んだ感想
第4話まできましたが、正直話が良く分かりません。サイボーグとなった体もカッコよくは作られていませんし、主人公の八丸は特別な存在ということは分かるのですが、それはもう少し後に出して欲しい設定でした。
前回までの話では、仲間を作るのかと思いましたが、それもなく繋ぎにしても話が雑に見えました。ネットでもあまり良い評価が出ていないのが現状です。
しかし、ナルトの作者である岸本先生の作品であることから、設定は難しいですが、徐々に面白くなってくるのではないかと思います。そこに期待をしたいです。
サムライ8八丸伝【5話】を考察
八丸は達磨と共に宇宙に出ることになるのは間違いないでしょう。八丸の父も何か事情を知っており、重要人物の1人であることは間違いありません。
その辺りの伏線があるので、先のことを考えて作品を作っていると思います。ただ、今は謎が多いのと、始まったばかりで予想がつきません。
ナルトのように大きな世界観は今のところ感じられませんし、この後でどうやって面白くしていくか、というところに集中してみるのも良いと思います。