セカンド・バースデイ4話ネタバレ!自分を信じられるように | 放課後マンガ

めちゃコミックオリジナルレーベル、コミックほげっとの「セカンド・バースデイ」4話についてネタバレをまとめました。

【前回のあらすじ】

前向きになってきていた勇輝の前に現れた、イジメっ子の佐渡。

何も言い返せないどころか、直前にもらった給料を渡してしまった勇輝は、室伏に声をかけられても、作り笑顔を浮かべて何でもないですと言いました。

そして帰宅すると、母親に学校へ行ってないことがバレてしまいました。

やっと上手くいきはじめていた矢先の出来事だったので、質問攻めにしてくる母親に八つ当たりしてしまます。

その後頭を冷やすと言って部屋にこもってしまった勇輝。

ドアの外側から母親が、プレゼントは廊下に置いておくよ、あなたはたったひとりの大切な家族だから放っておくことはできないよ、と勇輝に話しかけます。

何の反応もない勇輝に、母親は夜勤に行ってくると言い残し出かけてしまいました。

母親がいなくなった後に部屋を出ると、告げられていた通りプレゼントが廊下にありました。

ほどいてみると、勇輝が以前欲しいと思っていた時計でした。

母親はずっと自分を見ていてくれた…そう気付き涙を流す勇輝でした。

セカンド・バースデイ3話のネタバレはこちら

目次

セカンド・バースデイ4話のネタバレ!

前回、母親の愛情に気付いたものの、結局母親には何も言えないまま、勇輝は仕事を続けていました。

現場に行けば覚えることがたくさんあり、それで気が紛れたからです。

しかしそれは逃げであると感づいている勇輝ですが、どうにも出来ないまま過ぎていく日々。

そんな中、室伏に大丈夫かと尋ねられました。

思い当たる節はあるものの、何のことを言われているのか意図が読めず、率直に何がですかと尋ね返します。

入社してから今までの勇輝を見てきていた室伏には、どうやら元気すぎるように見えたようです。

それが室伏にとっては何か違和感で、大丈夫かと聞かれたのでした。

元気を出してるんですと答える勇輝に、無理はするなよと気遣う室伏。

そこへ同じ職場の先輩らしき人がやってきて、母親にもらったプレゼントの時計を似合っていると言ってくれます。

しかし全然似合ってないと謙遜する勇輝でした。

仕事が終わった帰り道、無理してるつもりはないけれども、なんだか疲れたなと思いながら下を向いて歩いていた勇輝はハッとします。

勇輝が凝視していた先には、佐渡とその仲間たちがいました。

どうやら勇輝が働いている土木事務所に、ここで大道が働いてる、と仲間を引き連れてきたようです。

そして勇輝がいることに気付いたイジメっ子たちは、久しぶりと声をかけます。

そのまま続けて眼鏡をかけたイジメっ子が、まだ賞金を貰っていないと言います。

的あてゲームの優勝賞金のことを言っているのでしょう。

今なら払ってくれるよな、と問い詰められた勇輝。

何も言えずに俯いているところへやってきたのは室伏でした。

この敷地内は関係者以外立ち入り禁止です、と告げると、イジメっ子たちは不穏な空気を出しつつ撤退しました。

とりあえずイジメっ子たちが退いてくれたことに安心していると、友達じゃないだろと室伏に言われます。

さすがに隠し通せないと思った勇輝は、室伏にイジメられていたことを告白します。

そしてそれを母親に言えないこと、それどころか酷い言葉を吐いてしまったことも吐き出し、自分が嫌になる勇輝。

しかし室伏はそんな勇輝を否定しませんでした。

それどころか、それで自分を守れるのであれば逃げたっていいとまで言ってくれます。

でも俺は変わりたい、自立した強い男になりたいと訴える勇輝。

それを受けて、室伏はアドバイスの仕方を変えます。

それならば顔を上げて、逃げないように踏ん張り、まずは自分を信じること。

イジメっ子たちが油断してる隙に懐に入り込んでぶん投げろ。

睨まれても絶対に目を逸らさず、正面から睨み返せ。

そして最後に、気付いてないだけでここで働き始めてからもう強い男になってる、と言ってくれます。

室伏に、強い男になっている、変われてきていると認めてもらえた勇輝は、その言葉に涙を流します。

それを見ていた室伏が、強い男が泣くなよ、喧嘩で役立つ技を教えてやる、と言いました。

ずっと誰にも相談できずに、一人で抱えて悩んでいたことを打ち明けられた勇輝。

室伏と別れる頃には笑顔が戻ってきていました。

そして自分の頬をはたいて気合を入れなおします。

新たに気持ちを入れ直して、仕事に精を出します。

この仕事を通じて、もっと変わりたい、もっと強くなりたい、と思います。

そこへまた佐渡たちが現れました。

一瞬怯んでしまった勇輝ですが、室伏の言葉を思い出し、きちんと佐渡の顔を正面から見ます。

そして君たちに渡すお金なんて持ってない、とハッキリと言いました。

しかしそんなことは意に介さない佐渡は、笑いながら反抗的だなと言って勇輝を蹴ります。

それには耐えた勇輝でしたが、母親からもらったプレゼントの時計を、目ざとい佐渡に見つかってしまいます。

それを腕から取ったのは、賞金をくれよと言った眼鏡のイジメっ子。

ダサい時計だと言って、時計に唾を吐きました。

返せと言う勇輝を嘲笑うかのように、時計を仲間内で投げ合うイジメっ子たち。

その時計が手元にやってきた佐渡は、悪魔のような笑みを浮かべて、時計を踏みつけました。

母親が自分を想って贈ってくれた、大事なプレゼント。

そして遂に勇輝は、イジメっ子たちに対して怒りを露わにするのでした。

セカンド・バースデイ4話の感想!

いつもとても良いタイミングで現れてくれる室伏がヒーローにしか見えません。

そんな頼りがいのある室伏に、やっと抱えていた悩みを打ち明けられた勇輝。

話を聞いてもらえるだけでもスッキリするのに、的確なアドバイスや、勇輝が欲してやまなかった言葉をくれる室伏に感動しっぱなしでした。

そしてイジメっ子たちから逃げることをやめた勇輝。

母親からもらった時計は無事なのか!?

怒りを露わにした勇輝は、イジメっ子たちにどう立ち向かうのか!?

続きがめちゃくちゃ気になります!!

セカンド・バースデイ5話【最終回】のネタバレはこちら

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