線は、僕を描く

線は、僕を描く【27話】最新話ネタバレあらすじ確定&感想!むかし/あした

こんにちは。2020年1月8日発売の週刊少年マガジンより、線は、僕を描く【27話】「僕/君」のネタバレと28話の考察予想についてまとめました。

前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちら

26話では、湖山の病室を後にした霜介は、千瑛の車で自分の家、家族と暮らしていた家に向かいました。

ドキドキしながら入る自分の家ですが、もう独りじゃないと分かっている霜介は、「ただいま」と言って家に入るのでした。千瑛はそんな霜介に「おかえり」と言ってくれます。

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線は、僕を描く【27話】最新話ネタバレあらすじ

使っていない家なのに、霜介の実家は電気も水も使える状態だということに千瑛は気づきます。おそらく叔父さんのおかげです。

霜介は心の中で、いつでも霜介が帰ってこられるように家の手入れをしてくれていた叔父さんにありがとうと伝えます。千瑛は霜介が入れてくれたお茶を手に取ると、霜介がいるマンションよりもずっとここが温かく感じると言います。

しかし霜介は、この家は2年前から変わらないと答えました。叔父に引き取られたあともこの家に来ていた霜介はただ両親を待ち続けているだけだったのです。

霜介は見えないようにしていた両親の写真を取り出します。本当はこの場所からすべてを始めなくてはならなかったことに気がついたのです。

両親の写真を写真立てに飾り、一本の菊を供えると千瑛と共に手を合わせました。ようやく過去に出来たのです。

そうなるとこれからどんどん忘れていくのだろうかと思う霜介に、千瑛は言います。

霜介は母親似、輪郭は父親似。霜介は思い直しました。

立ち直っても悲しかった時間、両親のことを考えていた長い時間を忘れたくないと考える霜介は、それを絵にしたいといいます。

霜介は想いを花に変えて、湖山のように命に触れる絵を描きたいのです。悲しい気持ちもすべてが霜介にとって大事なものなのです。

千瑛は霜介ならできると激励します。霜介は千瑛がいたから、千瑛の絵を見たから家のドアを開けることが出来たといいます。そして、いってきますと言って家を出ていきました。

線は、僕を描く【27話】「むかし/あした」のタイトルの意味とは?

もともと予告では「むかし/あした」というタイトルでした。霜介が過去を越え、未来へ進んでいくことを表していると思います。

千瑛を招いた家で、霜介は買った一論の菊を親の仏壇に供えます。そして、今自分が何をしているのか、周りにどんな人がいるのかなどを両親に伝えると思います。

水墨画と出会ったことで色々なことが変わった霜介は、以前に過去の悲しさを受け入れた様に思えましたが、ここで初めてしっかりと乗り越えることになるのだと思います。

線は、僕を描く【27話】「むかし」とは?

1話で過去と未来を語るには窮屈な気がしますが、恐らくどちらも入れ込まれます。今回語られる「むかし」は、両親が亡くなってからのことではなく、そのもっと前、水墨画を知らなかった自分全てを指すでしょう。

元々悲しさを抱える前に霜介が何か没頭していたものなどは語られたことがありません。つまり何もなかったのだと思います。

何もなかったところに、両親の死が重なったことで霜介は心に蓋をしてしまいました。その蓋が取れるまでを「むかし」として語るのではないでしょうか?

線は、僕を描く【27話】「あした」とは?

「あした」は未来のことです。漢字で「明日」と書かれていないことからも漠然とした未来を指していることが伺えます。今の霜介は一輪の菊が未来を見るための道具です。

絵の向こう側を見ることが出来る霜介は、自分のこれからを見ることは出来ません。しかし未来は見るものではなく、歩いて見ていくものです。

霜介は湖山との会話でそのことに気づき、湖山賞に向けての絵を描き始めることを両親、そして千瑛に話すと思います。晴れやかな霜介の顔が見れそうです。

線は、僕を描く【27話】感想

前回予告していたタイトルでは「むかし/あした」だったのが「僕/君」に変更されていました。しかしどちらも対照的な2つを表しているようです。

霜介はようやく両親との思い出を過去のものにして前に進んでいけるようになりました。タイトルでは、その事よりも霜介(僕)が千瑛(君)によって変わったことを強く表現したのでしょう。

湖山のような絵を描くことが霜介の最終目標かも知れませんが、今はとにかく菊を描く上で大事なことに気づけたのかもしれません。

線は、僕を描く【28話】考察予想

霜介が家を出るとき「いってきます」といいました。もういままで住んでいたマンションは引き払って家に帰るのでしょうか?もともと霜介はマンションでほとんど荷物を広げていなかったから引っ越しはスムーズに進むと思います。

しかし、寂しかった時間も大事にする霜介にとっては、マンションも大切な空間です。どちらの家で絵を描くのがよいのかは霜介が決めることですが、折角写真を出して暖かさを取り戻したので、もともと住んでいた家に戻ってほしいと思います。霜介の菊は一気に上達していると思います。

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まとめ

2020年1月8日発売の週刊少年マガジンより、線は、僕を描く【27話】「僕/君」のネタバレ&28話の考察予想についてまとめました。

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