こんにちは。2019年11月4日配信のコミックデイズより、親愛なる僕へ殺意をこめて【第65話】を読みましたのでご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちら
64話では、桃井の口から、15年前の本当の話と言うのが語られ始めました。第一容疑者とされていた八野衣真の行方がわからなくなったと同時に、桃井の元に届いた郵便物。
そこでは、桃井が触れられたくないデリケートな部分についての写真が入っていました。
親愛なる僕へ殺意をこめて【65話】最新話ネタバレあらすじ
桃井が真明寺に15年前の話をしている時、二手に分かれていた猿渡は静かに真明寺に銃口を向けます。
15年前。
桃井の元には月に何通も差出人不明の郵便物が届くようになっていました。
桃井が席を外している時、郵便物が気になった猿渡は桃井に許可を取らずにその郵便物を開けてしまいました。
郵便物の中には、桃井が女性といる写真が数枚と、殺人鬼LLを名乗る八野衣真から、秘密をばらされたくなければ捜査情報を流せと書かれた手紙が入っていました。
猿渡はすぐに2人きりの車の中で、桃井にこのことを問い詰めました。
桃井が関係を持ったのは八野衣の下で働いていた売春婦だったようで、桃井は郵便物が届くようになるまでそのことを全く知らなかったと言います。
居酒屋で声を掛けられ、交際はなかったが体の関係だけを持つようになったと話す桃井は、初めからハメる目的で近づいてきたのかもしれないと話します。
桃井が同性愛者であることは誰も知らないようですが、桃井は身の潔白を証明するために全てを正直に話す、と覚悟を決めていました。
捜査からは外れることになることも覚悟している桃井ですが、悔しさから涙を流してしまいます。
猿渡も、ずっと近くにいる桃井のことを何も知らなかったことを悔います。
そして、桃井の人生を守るために、このことは少し任せて欲しいと桃井に告げ、1人で捜査を始めます。
1人で八野衣真を探し出し、証拠を隠滅してしまおうと考えていた猿渡の前に目撃情報を持った人物が現れました。
それが例のおばあさんです。
初めに対応した女性職員に代わってもらい、直接おばあさんから話を聞いた猿渡は、銃を構えて八野衣真の潜伏する山奥の建物へ向かいました。
その時、八野衣真は家族写真を見つめながら、エイジの名前をつぶやいていました。
親愛なる僕へ殺意をこめて【65話】の感想
桃井から語られる15年前の真相だけの話になるかと思いきや、真明寺に危険が迫っている場面が初めに描かれましたね。
猿渡は、何をしてでも桃井のことを守ってあげたいようです。八野衣真が真犯人ではない、という期待が持てたと思っていたのに今回でまた全てがひっくり返されました。
やはり八野衣真がLLなのでしょうか。最後のシーンで、八野衣真がどうしてエイジのことを思っていたのかも気になります。大きな闇が後ろにいるのなら、早く知りたいです。
親愛なる僕へ殺意をこめて【66話】の考察予想
次回は八野衣真の前に猿渡が出ていき、八野衣真を殺すところが描かれるでしょう。さらに現在の話では真明寺に向けて発砲されるのと、生きていると思われるエイジが前に出てくるのがどちらが先かが注目ポイントです。
B一は賢いから、絶対に形勢逆転して優位に立つことでしょう。まだ、桃井の立ち位置がハッキリと分かりません。本当にB一の味方にはなっていないのでしょうか。
その部分は次回ではまだはっきりしないと思いますが、とりあえず真明寺の無事を祈ります。
まとめ
親愛なる僕へ殺意をこめて【第65話】のネタバレと感想&66話の考察予想についてまとめました。