こんにちは。2019年6月10日発売のヤングマガジンより、親愛なる僕へ殺意をこめて【第48話】を読みましたのでご紹介します。
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第47話では、B一は真犯人を探すために、エイジのふりが出来るようにしていました。自力で父が犯人ではない証拠を探そうとするも見つけられません。
そんなとき、B一は運悪くエイジの仲間と遭遇してしまいます。怪しまれないようにエイジのふりをするB一は、そのまま仲間たちとSKALLの経営するクラブに行くことになりました
親愛なる僕へ殺意をこめて【48話】最新話ネタバレあらすじ
酒に加えて女の子まで登場し、SKALLの経営するクラブに来たエイジ達は大盛り上がりです。
大きな音で音楽が鳴り響く中、エイジ達のテンションはどんどん上がっていきます。途中でエイジはトイレに行くため席を離れます。
エイジの仲間たちは、早く戻って来ないとエイジの秘密をばらしてしまうぞ、とエイジに言います。
もちろんと言うように、おちゃらけ顔でグーサインを出したエイジですが、仲間たちに背を向けたとたんエイジの表情はB一表情に戻りました。
仲間たちから離れ、1人でカウンターでお酒を飲むB一。
新しい証拠も証言も出ずに行き詰ってしまったエイジは、くそっ・・・くそくそくそくそ!と悔しさで拳を強く握ります。
父の残した「また殺すLL」という書き込み。もし真犯人がいるとしたらこれは父からのメッセージなのかもしれません。
「(この犯人は)また・・・殺す・・・」
だとしたらLLは真犯人を示すものです。
B一は、もういない父にLLの意味を問いかけます。
その時、隣に立った女性、葉子のもとに、エイジの仲間たちと一緒に飲んでいた女性が合流します。
エイジの仲間は既にエイジが殺人鬼の息子だということをばらしてしまったようで、そのことに気分を悪くした女性は逃げ出してきたと言います。
エイジのことを見たその女性は、エイジのような優しそうなタイプが一番危ないと冗談交じりに話します。
その話を聞いた葉子は「私を 殺してほしい」と意味深な発言をするのです。その時、明らかに悪そうな見た目の男が葉子を呼びに来ました。
ついて行く葉子。男の服の背中には「SKALL」の文字があります。
SKALLは言わずと知れた半グレ集団です。
私を殺してと言う言葉が少し気になったB一ですが、そんな暇はないとスマホの検索エンジンで「SKALL」と調べます。
すると出てきたのは背中に入れ墨を入れた男の写真。「IShallKillAgain(私はまた殺す)」という入れ墨を紙に書きだしたB一。
そして、また殺すLLと言う父の残したメッセージも書き出してみます。
父の言葉を英文にして大文字だけを抜き出すと、ShallKillAgainLL、だからSKALLという単語になります。
B一はSKALLはなにかLL事件と繋がりがあるのではないかとの疑いを持ち始めます。
親愛なる僕へ殺意をこめて【48話】を読んだ感想
今回はB一の過去シーンだけの話でした。エイジのふりをしているB一の表情がスッとB一に戻る瞬間が好きです。既に狂気に満ちています。
酒に酔ってすぐにエイジが殺人犯の息子とばらしてしまう友達最悪だと思います。悪ノリがすぎると言うか、エイジもっとつるむ友達を選んだ方がいいよー、という感じです。
私を殺してという言葉に対して、そんなコトしない!ではなくかまっている暇はない、と返すあたりエイジはやはり殺人鬼の素質があると感じられます。
親愛なる僕へ殺意をこめて【49話】を考察
SKALLに疑いを持ち始めたエイジ。これからどうやってSKALLに接触していくかです。殺人鬼の息子とばらすことはわかっていますがそれはどういう経緯でバラシていくのでしょうか。
いきなり殺人鬼の息子でーす!と言っても信じる筈はないので、ここは葉子への接触を図るのでしょう。
そしたら葉子は殺してと言って来るのだと思いますが、それをどうかわしてSKALLに直接かかわっていくのかが次回の見どころになると思います。