こんにちは。ひらりです。
2021年10月21日発売のモーニングより、そのモガリは熱を知らない【16話】「コープス・ファインダー」を読みました。
15話では、
身元不明の男性が交通事故遺体として運ばれて来ました。
特定につながる情報を得るために解剖を行うも特に分かることはなく、とにかく少しでも元の顔に近づくように顔を綺麗にします。
すると、遺体が4年前に起きた女子大生誘拐事件の犯人、広生であることが判明しました。
それでは、この記事では、そのモガリは熱を知らない【16話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
そのモガリは熱を知らない16話ネタバレ最新あらすじ
犯人死亡は逃げ切りだと怒りを露わにする刑事たち。しかしこのままではさらわれた女子大生片桐歩美の行方が分かりません。
警察から連絡を受けた歩美の家族がすぐに署にうやって来ましたが、広生が死亡したと言う事実に耳を疑います。
未だ分からない歩美を見つけて欲しい、と父親は頭を下げました。
しかし手がかりはありません。
となれば調べられるのは事故現場だけだとランが言い、警察は事故現場付近の捜索を開始しました。
すると早速事故現場から少し離れたところに隠すように止められている車を発見。
車内には別人の持ち物がありましたが、広生が乗っていた可能性もあります。
この捜査には南も同行していました。南は犯罪者の遺体を丁寧に修復したことで被害者遺族の気持ちを考えてしまったのです。
ランはそんな南に対し、医者が患者を選ばないのは法医も同じだと伝えました。
堂島がスッと南に近づき、広生には余罪があるかも知れないという話を南にします。そして、片桐歩美以前に強盗被害に遭った女性の中には消息不明の人物もいるのだと伝えました。
その時、ランが何かに気づき林の中に入っていきます。そして突然手で土を掘り始めました。
ランが見つけたのはアシナガヌメリというキノコ。このキノコは死骸の分解で生じる物質を栄養に育ち、アメリカではコープス・ファインダー(死体発見者)と呼ばれるほど死体への反応精度が高いのです。
ランの予想通り、キノコの下には死体が埋まっていました。しかし左手の薬指に指輪があることから片桐歩美ではなさそうです。
まだキノコが多く生えていることからすぐに一帯を掘り起こすと、白骨化した3体を合わせて4体の死体が出てきました。
更に真新しい空っぽの穴も見つかります。広生はこれからもう1人を埋めるためにこの場所を訪れていたことが判明しました。
そのモガリは熱を知らない16話感想
このシリーズはこれまでで一番面白いと感じています。
死体を見て事件解決ではなく、そこからさらに広がっていく展開、そこに生えているキノコから死体を発見するランのすごさなど、ずっと目が離せませんでした。
あの場にいる人の中でアシナガヌメリのことを知っているのは多分ランだけであり、ランがいなければ死体は見つからなかったのだと思うと知識が多いことは素晴らしいことだなと思いました。
広生の余罪はほぼ確定であり、全てを暴くことが出来るのかが気になります。
そのモガリは熱を知らない17話考察予想
埋まっていた死体の中で原型を留めていた女性は恐らく死後1週間ほどで死亡してから埋められています。しかし絞殺等ではありません。
もしかすると誘拐後放置して餓死したら埋めているのかも知れませんが、そうなれば4年前に誘拐された片桐歩美は死亡していることになります。
皆片桐歩美に焦点を置いているため生きていると考えているかも知れませんが、白骨化している死体のどれかが片桐歩美とも考えられるのです。
それでもまだ1人以上がどこかにいることは確実です。もしまだ死んでいないとしたら生きた状態で救出できるのでしょうか。
まとめ
この記事では、そのモガリは熱を知らない【16話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。