こんにちは。ひらりです。
2021年5月27日発売のモーニングより、そのモガリは熱を知らない【新連載1話】「最期にかかる“医者”」を読みました。
この記事では、そのモガリは熱を知らない【新連載1話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
そのモガリは熱を知らない1話ネタバレあらすじ
研修医南陽人はどこの科にも適性がなく職場選びに行き詰っていました。自分のこれからに悩んでいた時、突如検案依頼を受けることになってしまいます。
研修医ということもあり勿論拒否した南ですが、適当にやればいいと流されてしまいました。
呼ばれた警察署に向かうと、署の前にブルーシートで区切られた一角があります。警察官は南に気づくと現場に案内します。
ブルーシートの中には、泡を噴いてなくなっている中年男性の遺体がありました。不整脈持ちだったことから発作を起こして倒れたと思われています。
亡くなる瞬間を目撃した警察官は、苦しそうなところに声をかけたらそのまま亡くなってしまったと話しています。
南はよく分からないながらも、手袋をつけて遺体に触れます。その時ある違和感を抱くも口には出しません。所持している薬から不整脈であることは間違いありません。
南は通院先などに病状を確認してもらった方が良いと言うも、中心となっている警察官の原田はここの場で病死か同化の判断をするのが南の仕事だと言います。
どう見ても発作だと言われた南は、不安ながらも病死の判断をしてしまいます。原田に説明されながら検案書を記入し始めた時、1人の少女が突如口を挟んできます。
少女は遺体を指さして不自然、誰かが嘘を吐いていると言いました。
南は少女の一言で先ほどの違和感の正体に気がつきました。死亡推定時刻から考えると、遺体の死後硬直が進み過ぎているのです。
少女は死後硬直について説明すると遺体に近づきます。そして注意してくる原田に、警察手帳を見せました。
少女の名は狩結ラン。警視庁の刑事だったのです。
狩結は医師免許も持っており、自ら遺体を解剖すると言います。
病院に運ばれた遺体の法医解剖が始まりました。
運動直後であれば死後硬直が早まりますが、遺体の男性が運動好きとは思えません。
狩結は答えを探るために開腹し、遺体が心タンポナーデを起こしていたことを突き止めました。
死因は心破裂による突然死。
病死に見える遺体ですが、皮下出血の様子などから遺体が警察官による制圧姿勢を受けたことが判明します。
第一発見者の警察官が制圧姿勢を取ったことを認めました。被害者の態度にカッとなったと話していますが、狩結は死者にとってそれは関係ないと突き放しました。
南は死因を究明する、人生で最後にかかる医者の存在を目の当たりにしたのです。
そして法医学の道に進むことを決めます。
そのモガリは熱を知らない新連載1話感想
法医学がテーマの新たな作品が始まりました。
主人公はさえない研修医ですが、そのパートナーになる狩結はとても特徴のある女性です。
狩結という名に反応を示していた者もいることから、界隈では有名な人物なのでしょう。死に携わるということは、何か重大な過去を持っているのかもしれません。
キャラクターのデザインもよく、特に遺体の描き方に気合が入っていることから、リアルで面白い作品になると期待しています。
基本は解剖を必要とする不審死が中心となりますが、主要人物たちの過去に触れていく様子も楽しみです。
そのモガリは熱を知らない2話考察予想
次回は中学校で不審死体発見です。中学校というワードだけ聞くと生徒を想像してしまいます。
中学生と言えば偏見かもしれませんがいじめがとても加速している年代です。いじめによる自殺者数はとても多く、自殺をしたように見える遺体が発見されるのではないでしょうか。
狩結が検案に来た場合、遺体の異変に気がつきます。遺体は自殺ではなく他殺の可能性が出てくるのです。そして解剖して真実を突き止めてくれるのでしょう。
狩結が答えを導き出していく様が楽しみです。
まとめ
この記事では、そのモガリは熱を知らない【新連載1話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。