こんにちは。2020年10月7日発売の週刊少年マガジンより、それでも歩は寄せてくる【77局】を読みました。
76話では、新入部員の凛は委員会に出席のため、久しぶりに2人将棋を指すセンパイと歩。 緊張するセンパイに対していつもカワイイと歩の先制パンチ。
たまには歩も照れさせてやれと考えたセンパイは「かっこいい」と言いかけますが、最後の「い」の字が口から出る前に凛が部室に現れるのでした。
それでは、この記事では、それでも歩は寄せてくる【77話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
それでも歩は寄せてくる【77話】最新話ネタバレあらすじ
部長は田中さんのことが好きですかと、あまりにも率直な質問をする凛。
一瞬の間をおいて何だそれと戸惑いを隠せないセンパイ。
昨日の部室に入ろうとした時に、耳がとても良いので「カッコいい」と言おうとしていたセンパイの言葉が聞こえていたのです。
それは違うと釈明するセンパイは、歩がいつも自分をカワイイと言うので、その仕返しに照れさせようとした理由を話します。
それを聞いて凛は驚きます。
つまりは逆だったのです。
田中さん「が」部長「を」好きという事実に信じられない様子の凛。
告白されていないセンパイも断定はしませんでしたが、もしそうならば少しは嬉しいようです。
それを聞いた凛は上級生のクラスに向かって行きました。
怒ったような表情をする凛を見かけたタケル。
すると凛はタケルに歩の気持ちを念のために確認します。
あれは見たところ一目惚れだと答えるタケル。
歩が剣道を止めた理由を知り凛が起こっているのかと思いましたが、それは違いました。
未だに告白できていない意気地なしに怒っているのでした。
男らしくないと歩を叱りに行く凛。
凛から呼び出された歩は、事の真意を問い質されます。
剣道を止めたことを叱られると思っていた歩。
しかし、凛は歩に対して将棋が強くなるように特訓をすると意外な申し出をします。
実は凛は歩のことが好きで、一本取ったら告白するつもりで剣道に励んでいたのでした。
その気持ちを胸に秘めながら、一応先輩ですからと尤もらしく言う凛。
凛の提案を快く受け入れる歩に対して、凛は覚悟するようにと励ますのでした。
それでも歩は寄せてくる【77話】感想
先週のラストで照れ隠しに歩との勝負を速攻で詰んで1話完結と思いましたが、まさかの続編でした。
さらに驚くことには凛が歩を好きだったという事実です。
壁に目標を貼るくらいですから、その決意は相当なものだったと思われます。
おそらくは親が掃除で部屋に入ってきても気にしないほどの一途さだったことでしょう。
気になる点は、告白する条件が歩に「勝つ」ではなくて「一本」取ること。
以前のエピソードで、歩の剣道での戦い方は守りに強いとタケルが評していたので、この場合においては仇になったと言わざるを得ません。
それでも歩は寄せてくる【78話】考察予想
意中の人が自分ではないにしても告白をしないことに意気地なしと怒る凛。
恐らく凛は最後まで自分の気持ちは伝えず終わり、最後まで歩をサポートする立場に徹することでしょう。
中学時代の先輩後輩という関係を考えると、歩の事を好きだった気持ちは、センパイよりも長いはずなので少々可哀想な気もします。
動機はどうあれ、凛という自分よりも強い相手が指導してくれることになり、歩はこれから強くなることが予想されます。
連載当初は果たしてセンパイが卒業するまで勝てるか不安でしたが、ここに来て一気に話が進みそうです。
まとめ
この記事では、それでも歩は寄せてくる【77局】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね!