こんにちは。2019年6月5日発売のビッグコミックオリジナルより、テツぼん【第224話】「青海駅」を読みましたのでご紹介します。
まだ第223話をご覧になっていない方はこちらからお願いします→テツぼん【223話】へ
前回では、テツぼんの考察によると、新元号と関連して発表された新札の登場人物に鉄オタだけではなく、医学や文化、文学を含めて総合的に判断され、決定されたものだと言う事が分かる。
そのような目で見ると、新札や旧札についても違った意味での意味合いが含まれていることが分かって興味深い。
目次
テツぼん【224話】最新話ネタバレあらすじ
今日は筆頭秘書の内山さんの姪で、茨城県の観光協会に勤める千波さんと一緒に青海駅(あおみ)に来ている。
もう一人の担当者が来るはずなのに、なかなか現れない。そこに携帯に電話がかかってきて降りる駅を間違えたと言う。
青梅駅(おうめ)に降りたと言う。青梅駅は多摩地区にあるのでこの青海駅とは正反対の方向だ。
この青海駅にはアイドルがコンサートを開く会場があって、そこを訪れるファンが間違えて青梅駅に行ったと言う話はよく効くほど間違えられることが多いのだ。
日本には鉄道の駅が多いのが原因で似たような名前の駅名が多いのだ。さて、党本部からの依頼で新人の面倒を見てほしいと言ってきた。
新人職員は一定期間研修として議員秘書を経験させるのだ・大石令子という女性がやってきた。秘書の児玉のぞみさんが早速仕事を言いつけた。
書類を千川にある石田議員の事務所に届ける仕事だ。大石さんは素早く書類を持って出かけたが、話を最後まで聞かずに出かけたことが不安だ。
大丈夫だろうか?いや、やっぱり間違えた。
改札口で待っていたらしいのだが、大石さんが待っていたのは京王線の仙川駅で、石田事務所の人は地下鉄の千川駅で待っていた。
確かに紛らわしいが、もう少し話を聞く必要がある。次の日に朝8時に東武東上線の霞ヶ関駅に集合を指示したのだが、また現れない。
今度は地下鉄の霞ケ関駅で待っていたらしい。
さて、台湾交通部の幹部と会談の際、その幹部が依然日本で訪れたと言うチンハイに行きたいと言う。
仙露が案内することになったが、海の奇麗さという事で仙露はゆりかもめの青海だと考えていた。
ところが大石さんはえちごトキメキ鉄道の青海駅だと考えた。大石さんが正解だった。本当に日本の駅名はややこしい。
テツぼん【224話】を読んだ感想
日本は鉄道が発達していて駅名がたくさんある。その結果、同じ駅名、同じ湯ような駅名があり、混乱に拍車をかける。
一つ聞き間違えると、お互いに迷惑が掛かり、大変なことになる。似たような名前があるのは駅名だけではない。
たとえば九州の川内と東北の仙台は同じ読み方で場所は全く違う。他に銀座というのも日本全国にある。○○銀座などという名前はあふれかえっている。どうしてこれほど同じような名前があふれかえるのだろう。発想力がないのか、それともありすぎるのか?
テツぼん【225話】を考察
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