こんにちは。2019年6月5日発売の週刊少年マガジンより、東京卍リベンジャーズ【第112話】を読みましたのでご紹介します。
まだ111話をご覧になっていない方はこちらからお願いします→東京卍リベンジャーズ【111話】へ
前回のストーリーでは、ダメフフリーターの花垣武道は、不良集団・東京卍會に殺された元カノのヒナタを救うために12年前の中学時代へタイムリープします。マイキーが大寿を倒し決着した聖夜決戦!!さらにエマの計らいで再会したヒナとタケミチは復縁した。
東京卍リベンジャーズ【112話】最新話ネタバレあらすじ
マイキーの口から飛び出した稀咲突然のクビ宣言。
トーマンのメンバーにも動揺が走りました。
稀咲の一連の行動を千冬はマイキーに伝えていました。そこからマイキーがどのような行動をとるかは分かりませんでしたがなんとクビ宣言。
これには千冬も少し驚きます。
「何言ってんだよマイキー?冗談だろ??」
驚いた稀咲が顔をひきつらせながら問いかけます。
しかし、マイキーの表情は一切変わりません。「こんな場で冗談はいわねぇよ。クビだ。」
マイキーの硬い決意に一切のブレはありませんでした。
そんな重い空気の中、東卍陸番隊 隊長半間修二が口を開きます。
「稀咲がクビなら当然俺も出る・・・。つまりよぉ、東卍総勢450人のうち元愛美愛主50人、元芭流覇羅300人が全て抜けるってことだ!」
「そしたら、東卍は100人にしぼんじまうんだぜ??それでもいいのか??!」
少し脅迫めいた口調で話す半間にもマイキーは一切表情を変えません。
「かまわねぇ。」
ここで、マイキーは先日に行われた聖夜決戦の話を持ち出しました。そもそも、タケミチたちをけしかけ大寿を殺させる為に柚葉にナイフを渡したのは稀咲だったこと。
それも東卍をでかくするためだったなら、お前のきたねぇやり口にはもう付き合えねぇ。とマイキーの気持ちを話しました。
稀咲の動揺はより一層激しくなり、マイキーに駆けより釈明しようとします。そんな身勝手な行動をドラケンが制止しました。
今度は稀咲の話を聞けとばかりに半間がドラケンに殴りかかります。現場は混とんとしてきました。
稀咲は今一度マイキーに釈明の弁と未来の話をします。
「”不良の時代”を作るんだろ!?誰もがひれ伏す組織になるんだ!でかくなれば必ず闇は生まれる。俺はその闇を全て引き受けてやる!あんたを輝かせる為に!!だから、もう一度考え直せマイキー・・・!」
この言葉に嘘や計算はありませんでした。すべてがマイキーに対する素直な想いだったの
です。
「その決めつけが夢を狂わせる・・・お別れだ稀咲。」
マイキーの最後通告に膝から崩れ落ちる稀咲をしりめにマイキーは去っていきます。
こうして集会はあっけなく終わりました。
タケミチミッション成功!?
東京卍リベンジャーズ【112話】を読んだ感想
東卍の悪の根源稀咲の追放に成功したタケミチでした。これにより、未来の東卍が悪に染まった組織になることはなくなりましたが、あまりにもあっさり稀咲を追い出せたことが逆に不気味でした。
組織自体の縮小は避けられないので、今後いろいろな大きいチームに抗争を持ちかけられそうで心配になります。ヒナとタケミチの未来はひとまず安泰なので、これからは東卍の未来を注目して見て行きたいと思います。
もう一切稀咲たちとはかかわらない展開がいいのですが・・・。
東京卍リベンジャーズ【113話】を考察
今回の集会で、稀咲の闇の部分がみんなに暴露されました。これにより、稀咲の信頼は東卍の中ではほぼ無くなったに等しいので残ることは難しいと思います。
稀咲と半間について行くことになるメンバーの数は相当な数なので、これからの東卍が攻め立てられるのは必至かと予想します。
それでも、絆が強くなった東卍ならそこも乗り切れるとは思いますが、今後の稀咲の行動がより一層危険身を帯びてくることでしょう。そこが一番危険ではないでしょうか。