こんにちは。2019年11月7日発売の週刊少年チャンピオンより、逃亡者エリオ【第15話】「再会」を読みましたのでご紹介します。
14話では、エンリケとララの母、レオノールを救うために王国に侵入したエリオたち。しかし、救出することはできず、逃げています。
エンリケが生きてアストゥリアスに戻れば、逆賊ではなく正式なオウの候補となる。しかし、それを阻もうと動き始める影が・・・。
目次
逃亡者エリオ【15話】最新話ネタバレあらすじ
ゴルディが馬を走らせ、荷台にはエリオ、ララ、エンリケ、バルドとデボラが乗っています。
大人数が乗っているため、スピードが出ない馬車。
その状況を感じたエリオは、馬車から降りて足止めすることを決めます。
そのエリオにエンリケも続こうとしますが・・・。
それをゴルディが止めました。
1番の重要人物を失うわけには行かないのです。
そこで、仕方なく残ると言うのはバルド。
馬車から飛び降りて足止め役を買って出ました。
そんなエリオを見て、ララはその暖かさを感じています。
ララを助けて、エリオにとくは何もないのです。
そんなエリオの暖かさに、かつての家族を思い出すララ。
エンリケもララと同じく、エリオが罪人だとは思えないと呟きます。
その言葉を聞き、ララはエリオの過去が気になり始めるのでした。
デボラの猫、パウラも心配そうに鳴いています。
エリオに懐いていたパウラ。
愛猫をなだめるデボラは、エリオに対し懐かしさを感じていました。
その暖かさは、記憶が無い程小さい頃に感じた、家族のものだったのです。
一方、殿をつとめるバルドは、苦戦を強いられています。
騎士にバルドが切りつけられそうになった瞬間・・・その騎士を別の騎士が蹴り上げたのです。
騎士団員同士が仲間割れ・・?そう感じたバルド。
バルドを助けた騎士が甲冑を外すと・・・その騎士はラファロ。
その姿を見たバルドは、助けられたにも関わらず青ざめるのでした。
2人の殿によって、無事に逃げるエンリケたち。
しかし、パウラが突然おびえ始めます。
パウラが睨み付ける先には・・・アルブルケルケとマエストロ。
ゴルディの因縁の相手であるアルブルケルケ。
デボラの師であるマエストロ。
それぞれの相手を前に、2人は馬車を降りるのでした。
逃亡者エリオ【15話】の感想
今回の戦いでは主役になるのはエリオとバルドかと思いました。しかし、デボラとゴルディがそれぞれの相手と戦うことになりそうです。
さらに、今回の話しでは良いシーンが多くありました。その中心にいるのはエリオです。
ララはその暖かさに家族を思い出し、デボラは覚えていないはずの家族を思い浮かべるのでした。
エンリケもエリオに続いて、殿をつとめようとする人間性の持ち主です。王自らが仲間のために危険地帯へと向って行く。エンリケに返り咲いて欲しいですね。
逃亡者エリオ【16話】の考察
次回は、デボラとゴルディが因縁の相手と戦うことになりそうです。しかし、ここでは決着はつかないと予想します。
アルブルケルケとマエストロ。この2人はラスボス感が出ています。劣勢のデボラとゴルディの下にエリオが合流し、逃亡を選択するのではないでしょうか。
気になるのはエリオの過去と強さの秘密です。未だに強さの底を全く見せていないエリオ。その相手となる強敵が、いつかは現われると思います。その激闘を楽しみに待ちましょう!
まとめ
逃亡者エリオ【第15話】「再会」のネタバレと感想&16話の考察予想についてまとめました。