こんにちは。2019年6月19日発売のグランドジャンプより、キャプテン翼ライジングサン【第96話 それぞれの覚悟】を読みましたのでご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど確認したい方はこちらからお願いします↓
95話では、3-2の1点をビハインドされている日本の残り時間は3分。ゴール前を全員守備で堅められたドイツに対して、翼と三杉によるドライブシュートを不屈の2発。
しかしドイツキーパーのミューラー決死にゴールマウスを守り日本に得点を許しません。
キャプテン翼ライジングサン【96話】最新話ネタバレあらすじ
ドライブシュートをアッパーカットディフェンスで防いだミューラーですが、痛めていた左の肩と肘、今度は拳まで痛めてしまい、うずくまったまま起き上がることもできません。
メディカルルームでは一時的に気を失った弥生が目を覚まして三杉を案じますが、今はまだ安静にと石崎の母親が様子を見に観客席に戻ります。
アディショナルタイムは8分です。
よしと喜ぶ日本に対して予想しいてたよりも長い時間だと落胆するドイツ。
異例の長さのアディショナルタイムですが、今度はミューラーの治療でまた試合中断です。その間に給水タイムを取る翼。翼は三杉の目を見ると既に覚悟を決めたいます。
“男の目だ!!”
岬も給水に加わり「勝とう」と翼に声をかけます。仲間を前に翼は8分あれば同点して逆転も可能だと、一旦呼吸を整えて残り時間の反撃に備えようと言います。
日本の観客席には石崎の母親が戻ってきて三杉の様子を聞きますが、先程の惜しいシュートの話を聞きホッとします。
治療中のミューラーは肩と肘の関節が外れかかっていました。荒療治に関節は元に戻りましたが、動かない左腕はテーピングで固めるしかありません。
ピッチを去る時はこの腕がもげた時だけだとミューラーも覚悟を決めています。ゲームは日本のコーナーキックからの再開です。
シュナイダーが「覚悟を決めろ」味方に檄を飛ばします。日本の攻撃を全て跳ね返すつもりです。
岬は育ててくれた父親に金メダルをかけてあげたいと願い、井川と日向の二人に合わせてコーナーキック。
ゴール前でパンチングで弾いたのはミューラーでした。ジャンプ力はいまだ健在です。
しかしルーズボールにいち早く翼が詰めています。
同点なるか。
キャプテン翼ライジングサン【96話】を読んだ感想
両チームとも負傷退場に心臓停止、脱臼などまさに死闘。サッカーは本当にスポーツなのでしょうか?それぞれの選手のそれぞれの覚悟が描かれた今回でした。
岬のコーナーキックが左足だったシーンを見て、実は両足使いの選手だと言うことを思い出しました。
面白いシーンとしては石崎のオカンが登場していました。どちらかと言えば良家の多い(日向などは除きますが)が多いキャプ翼において、小学生時代から登場しています。実家は銭湯を経営しています。
キャプテン翼ライジングサン【97話】を考察
下手に右腕1本で勝負してこい、などと活を入れられて張り切りすぎたかジャンプしてボールを弾くミューラー。
しかしというか案の定で翼が詰めていました。流石です。前回からノーマークの翼は危険だとカルツがマンマークに付いてはずですが、その姿は見えません。
次回はそのカルツがブロックに表れるのか、それとも翼のシュートが先かがまず一つ。次にシュートは打ったものの、ドイツの守備を上手くすり抜けてゴールに届くかが注目されます。