釣りバカ日誌 新入社員浜崎伝助【漫画原作44話】最新話ネタバレ感想! | 放課後マンガ

こんにちは。2019年6月12日発売のビッグコミックオリジナル増刊号(2019年7月号)釣りバカ日誌 新入社員浜崎伝助【第44話 あん時のキノコ)を読みましたのでご紹介します。

43話では、現在常務である佐々木、中森の両氏はライバルとして戦っているが、昭和50年当時は課長の席を争っていた。

コウモリと言われる中森さんが学生運動をしていて、全学連とは信じがたく、佐々木さんの相撲部も信じがたいが、学生時代はこのような姿だったようだ。

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釣りバカ日誌 新入社員浜崎伝助【漫画原作44話】最新話ネタバレあらすじ

秋山部長は高山専務に呼ばれ、親戚からもらったからと言って、紅茶キノコをもらった。

現在のように、サプリメントと呼ばれるものはなく、昭和50年代にはこの紅茶キノコがはやったが、何に効くのかが良くわからない。

秋山部長は佐々木係長にその紅茶キノコを進呈し、モルモットの役割をさせた。佐々木係長は昨晩、読売ジャイアンツが負けたので、体調まで悪くしていた。

トイレでマーチングバンドのような音を豪快に奏でていたからである。

佐々木係長は秋山部長に紅茶キノコの効果を聞かれ、整腸に役立つと答えていたのである。もらったものの、佐々木係長もその効能を疑い、新入社員の浜崎と石田を呼んだ。

二人に命令したのは、効果があるかどうかを確かめるために、寮に持ち帰って二人で飲んで来いと言う事であった。

この命令は高山専務、秋山部長からの指示であり、疎かにすることは許さないとも付け加えた。

偉い人は全員が部下に丸投げである。

寮に帰ってからひと悶着があった。

浜崎は石田だけ飲めと言い、自分は飲まないと言う。

石田は良く腹を壊すのでダメ元で飲めと言う。

腹の弱い石田が紅茶キノコを飲んで腹を壊しても、もともと弱いのだからプラスマイナスゼロだが、全くの健康体の浜崎はもし下痢になったらマイナスの結果となると言うのだ。

結局二人で同時に飲むこととなった。夜中が大変であった。

パピプペピッツピー!!

何度も腹痛に襲われて寝られない。あまりにも腹が立つので、モルモットにした佐々木係長に復讐だ!!二人とも効果は絶大で、元気溌剌だとうそをついた。

その話を信じた佐々木係長は紅茶キノコを飲んだが、効果はテキメン!!ビッビーパピプペポ―!!

釣りバカ日誌 新入社員浜崎伝助【漫画原作44話】を読んだ感想

昭和50年代はサプリメントの知識や学術的な背景もない、噂だけで紅茶キノコのような商品が流行した。もしかすると中にはちゃんとした商品もあったのかもしれないが、ほとんどがまがい物だったのだろう。

上位下達で次々と丸投げをされ、もう下に投げようのない新入生二人のところにやってきた。当時はパワハラの言葉もなく断るわけにはいかない。

結局モルモットになって、寝る間もないようなひどい目にあわされた。ちゃんと仕返しはして少し腹は収まったが・・・。

釣りバカ日誌 新入社員浜崎伝助【45話】を考察

釣りバカ日誌の別バージョンで、浜崎伝助ノ新入社員当時の出来事が中心の物語である。浜ちゃんはまだ、みち子さんと結婚もしておらず、残念ながらまだ正式に付き合ってもいない。

浜ちゃんがみち子さんに気があり、通っている喫茶店にみち子さんはバイトをしている。今回は紅茶キノコ事件にみち子さんを巻き込みそうになったが、みち子さんの機転でそれを避けることが出来た。

二人はまだ結婚するとは思っていないが、浜ちゃん変なことにみち子さんを巻き込んではダメよ。

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