こんにちは。ひらりです。
2021年2月17日発売の少年マガジンエッジっより、『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』【17話】「葛籠の中身」を読みました。
16話では、榎木津の家に招待された栞奈は広い榎木津邸で焼き芋大会をすることになりました。
中禅寺先生や木場、関口もおりいつものメンバーで食べる焼き芋。秋の味覚を堪能したこの日はとてもきれいな満月が空に浮かんでいました。
それでは、この記事では、『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』【17話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
中禅寺先生物怪講義録【17話】最新話ネタバレあらすじ
葛籠を背負った兵隊服の男の目撃情報が相次いでいます。
街をふらつく男は何かを探していますが、実は男は人間でなく、葛籠の中身は物の怪でいっぱい。
気づいても気づかないふりをしなければ捕まって物の怪にされてしまうと言う噂が広がっていました。
教室ではこの噂話が聞こえてくるも、栞奈は関心を示さずいつものように放課後は中禅寺先生の元へ行きました。
この日は榎木津が来ています。
榎木津の兄が中禅寺先生に頼み事があるとのことで榎木津が来ていたのです。
他の実からの悪い榎木津ですが、中禅寺先生は榎木津の兄に借りがあるため行かないわけにはいきません。
榎木津の兄が気になる栞奈もついて行くことにしました。
榎木津の車で米兵が多い青山のジャズクラブに到着しました。
榎木津の兄のお店の1つです。
栞奈は榎木津と同じタイプの人物を想像して中に入るも、迎えてくれた兄総一郎は温厚そうな礼儀正しいタイプ。
栞奈は驚いてしまいました。
早速本題に入ります。
総一郎は働いているバーテンについて話し始めました。
バーテンの名前は緒形乾弌、ふた月ほど前に働き始めた真面目な男性です。
ある日、総一郎がお客と日本の焼き物の仲介の商売に関する話をしてくると、緒形が話に割って入ってきました。
そして銘品に心当たりがあると言って陶芸家尾形乾山の焼き物を持ってきたのです。
総一郎が気になったのは焼き物が本物かどうかではなく、真面目で気遣いも出来る緒形が割り込んでまで話を持ってきたことです。
中禅寺先生は依頼ではなく頼み事として調査を引き受けることになりました。
総一郎には無償で頼み事を引き受けるほどの借りがあるのです。
翌日栞奈は骨董店の前を通りかかりました。
前日の一件で乾山が気になった栞奈がお店を覗いていると、土偶のような見た目の店主が声をかけてきました。
栞奈は中を見せてもらいます。
そこで乾山らしき焼き物を見つけましたが、乾山ではないと店主は言います。
そして最近は贋作も出回っていると言うことを教えてくれました。
帰る栞奈に店主は葛籠を背負った兵隊服の男が徘徊しているらしいから気を付けるようにと教えてくれます。
少し怖く感じながら帰る栞奈は、その兵隊を目撃してしまいます。
中禅寺先生物怪講義録【17話】感想
噂の真偽はどうであれ、葛籠を背負った兵隊のビジュアルが怖すぎます。ボロボロの兵隊服が物の怪感を強くしています。
これに夜出くわした栞奈は泣いてしまうのではないでしょうか。
真相を知れば怖くないと分かっていても、トラウマになりそうな怖さがあります。
榎木津の兄総一郎登場。
本当に優しそうなタイプでハンサムですが、中禅寺先生が借りを返すために従うと言うことは、実は本性は怖かったりする気がします。
総一郎についても気になります。
中禅寺先生物怪講義録【18話】考察予想
尾形乾山と緒形乾弌。名前が似ています。何か関りがあることは確かです。
突然働き始めたことなどから、苗字はあえて漢字を変えた偽名である可能性があります。
何かの理由で本物の乾山作品を世に出しているのではないでしょうか。
次回ではまず贋作を売りさばいている犯人のような扱いをされてしまうと思いますが、それが違うと見抜いてくれるのが中禅寺先生です。
気になる兵隊の正体も、緒形乾弌に関わる人物ではないでしょうか。
まとめ
この記事では、『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』【17話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。