2022年5月23日発売の週刊漫画TIMES掲載の「ヤバい女に恋した僕の結末」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
母の由貴子に本当は愛されていないのではないかと疑念を持ち、美波の家に再び泊まることにした叶奏。
しかし由貴子は激怒し、自分の幸せを邪魔する者へ怒りの矛先を向けます。
そんな中、叶奏は自分よりもお腹の子が大切な存在だと気づき、美波に良い人間になりたいと宣言するのでした。
ヤバい女に恋した僕の結末186話ネタバレ
叶奏は良い人間になると、美波に唐突に宣言しました。
美波はいきなり何?と戸惑います。
今までずっと間違って生きてきたと答える叶奏に対し、美波はマモルのことを思い浮かべながら、どんな間違いなのかと尋ねました。
すると叶奏は幸せになる方法を間違っていたのだと語り始めます。
これまで自分のことばかり考えてきたから、たくさん傷ついてきて、自分の周りから人もたくさんいなくなり、後悔だらけの生き方しかしてこなかったという叶奏。
そんな彼女に、美波は具体的にはどういうことなのかと尋ねます。
美波はマモルの本と叶奏の関連性や、社長と叶奏が繋がっているのかなど、真実を知りたいと感じていました。
すると叶奏は美波に嘘をついていたことがあると切り出し、美波はドキッとします。
そして叶奏が打ち明けた嘘とは、お腹の赤ちゃんはマモルの子ではないということでした。
美波からマモルを完全に奪うために嘘をついていたものの、結局マモルは自分の前から去って行ってしまったという叶奏。
しかし今までずっと自分勝手でマモルの気持ちを全く考えていなかったため、当然の結果だと反省している様子。
叶奏は逆に美波は昔から無償の愛で心の底からずっとマモルの幸せを願ってきたため、自分が美波の想いに敵うわけがないと話します。
そのため叶奏は、マモルを美波に返すと宣言しました。
そんな彼女の思わぬ言葉に驚きを隠せない美波。
まだすぐにはマモルのことを忘れられないものの、忘れられるように努力するとのこと。
叶奏はお腹の子のことを一番に想って、この子のために行動していくことが幸せになれる方法だと気づいたようです。
それを聞いた美波は感動して思わず涙ぐみます。
叶奏はこんな風に考えられるようになったのも、美波や祖母のおかげだと感謝しました。
そして叶奏はもうマモルにも美波にも誰にも迷惑をかけずに生きていけるようにすると決意を口にします。
そんな彼女たちの様子を、祖母も嬉しそうに見ていました。
叶奏は美波と祖母に心から感謝し、マモルと同じくらい2人のことが大好きだと感じました。
2人の幸せを心から願いながら、叶奏は次の日、家を出て由貴子の待っている家に向かいます。
叶奏は由貴子とたくさん話して、まず自分が赤ちゃんのためにしなければならないことをやろうと考えました。
一方、美波は叶奏に聞きたかったことを何も聞けなかったものの、彼女の言葉と表情を見ていたら、色んな不安が消えた気がして安心してました。
叶奏が良い人間になりたいと言ったことは嘘偽りではないと感じ、これまでのことは水に流そうと考える美波。
そんな中、祖母は一人買い物にでかけました。
するとスーパーで少年が母親に頼まれて、一人で商品が入ったカートを持ってその場に待機します。
しかし次の瞬間、突然何者かがその少年のカートを奪い、祖母に向かって勢いよく走らせました。
ヤバい女に恋した僕の結末186話感想
カートを押した人物は顔は出ていませんでしたが、恐らく由貴子だと思います。
せっかく叶奏が改心したところで、由貴子が暴走し始めましたね。
祖母と美波に悲劇が起こらないことを祈ります。
次回のヤバい女に恋した僕の結末187話が掲載される週刊漫画TIMESは5月27日に発売されます。