こんにちは。2020年3月9日発売の週刊少年ジャンプより、約束のネバーランド【170話】「共に」のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
169話では、鬼達を制圧しピーターを追い詰めたエマたち食用児。しかしピーターは自分がまだ負けてはいないと笑いました。その言葉通り、エマたちを銃を持った大勢のシスターたちが取り囲んでいました。
エマに銃を向けながら近づいて来たイザベラ。しかしシスターたちは一斉に銃口をピーターへと向けなおします。
約束のネバーランド【170話】最新話ネタバレあらすじ
エマたちが襲撃してくる少し前、イザベラはシスター全員を一か所に集めていました。
エマたちが襲撃してくることをシスターたちに伝えるイザベラは、同時に農園を裏切ろうと思っていることを伝えます。
ピーターに誘われ、地獄から抜け出したいという一心でグランマに上り詰めたイザベラ。
しかし初めからグランマになったとしても地獄から抜け出せるわけではなく、不要になれば殺されるという鬼の家畜のままであることにイザベラは気づき、ずっと今回のような機会が来る日を待っていました。
イザベラが裏切りを告げた時、動揺しざわついていたシスターたちは、イザベラの話を聞いていくうちに自分たちはこの地獄から逃げ出せないことに気付いていた上で認めたくなかったのだということに気付きました。
イザベラはピーターに誘いを受けた段階から必ず戻ってくる子供たちの力になろうと決めていたのです。
こうして1部のシスターたちがイザベラに賛同し、その意思が全てのシスターに伝えられたのです。
すぐには返事を出来ないシスターたちにイザベラは密告も静観も好きにすればいいと言います。
然しついて来るのであれば面白いものを見せてあげると言って誘ったのです。その1言で全てのシスターが武器を取りました。
こうしてシスター全員がピーターに銃を向ける今の状況が出来上がったのです。
ピーターを裏切ったイザベラにエマが駆け寄ります。イザベラは今でも“ママ”と呼んでもらえることが心から嬉しく、本当ならば昔の様に抱きしめてあげたいと思っていました。
しかし、自分でさえ許すことが出来ない自分をエマたちに許してもらうわけにも行かないイザベラは、エマたちを助けるわけではなくたまたま利害が一致しただけだと伝えます。
全てを壊し、解放されたいと戦うシスターたちの姿が、エマには自分達と同じ子供の様に見えました。
その上で、エマはイザベラをママと呼び横に並びます。
子供達も全員ピーターに銃を向けました。
予想外の状況に悔しい表情のピーターは、自分が負けてしまうという事が認められずに発狂します。
そして1人のシスターに向かっていき銃を奪うと、それをシスターたちに向かって連射し通路を作り必死に逃げだします。
自分の負けを認めないピーターは逃げながら何か勝つための手段を考えます。
約束のネバーランド【170話】感想
イザベラが初めからずっとエマたちのことを考えてくれていたのだと思うと涙が出そうでした。ずっと助けたかった子供たちを助け、子供達も自分に寄り添ってくれる。
望んでいたことなのに自分の中の罪悪感がぬぐい切れずにエマたちと本心で接することが出来ないイザベラの心の中が分かって胸が熱くなりました。
他のシスターたちを立ち上がらせることが出来たのも賢いイザベラだから出来たことでしょう。シスターたちがかっこいい中、ピーターだけがとても醜く無様に見えました。
約束のネバーランド【171話】考察予想
どうしてここまできて逃がしてしまったのだと思ってしまいましたがピーターが逃走しました。しかし銃は落としていったので今は丸腰です。
本当ならすぐに捕まえられるのではないかと思いますが、もしも鬼が目覚めていた場合、状況は変わってきます。悪運が強いピーターに更なる裏切りがあればいいなと思います。
今王都にいる鬼達はピーターに従いながらもどこから人間に支配されていることに怒りを覚えているはずです。鬼からも裏切られてピーターは殺されるのではないかと予想しています。
まとめ
2020年3月9日発売の週刊少年ジャンプより、約束のネバーランド【170話】「共に」のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。