こんにちは。2020年3月23日発売の週刊少年ジャンプより、約束のネバーランド【172話】「自由」を読みました。この記事では、約束のネバーランド【172話】のネタバレと感想&173話の考察予想についてまとめました。
171話では、王都では行方不明だったレウウィス大公の登場でピーターが指揮をとっていた現王政が本当の賊として捕らえられ、ソンジュとムジカは賊どころか英雄であるとして処刑を免れました。
そのことを知ったピーターは完全敗北を感じるも、エマを殺せば子供達を道連れに出来ると思いつきました。
目次
約束のネバーランド【172話】最新話ネタバレあらすじ
ピーターは自分の負けを受け入れはしましたが、エマたちには未来があるのに自分には地獄しか待っていないことが許せず、エマを殺して約束を不履行にすることで子供達も地獄に道ずれにしようと企みます。
エマを殺すために降参するふりをするピーターはゆっくりとエマが近づいてくるのを待ち構えます。
もう少しで殺せる距離、その1歩手前で止まったエマは、ピーターを殺す気はなく話をしに来たと言いました。
エマはラートリー家には何もしないから食用児が人間の世界に行く邪魔をしないで欲しいと言います。
もちろんピーターがしたことは何一つ許せるわけがなく、憎しみが収まりません。
それでも、エマは殺して解決という終わり方だけはさせたくないのです。それはエマが運命や境遇だけでなく、憎しみや恐怖からも支配されないで自由にいきていきたいからでした。
許したくないが許さなければ本当の自由は無い。
エマの意思を聞いて皆は対話をすることに納得してくれました。その頃目覚めた鬼達は自分達が生きていることに驚いていました。
エマは話を続けます。
鬼が生きるために食べることも、ママが生きるために子供を差し出したことも、初代ラートリーがこれ以上の死人を出さないためにやったことも全て仕方が無いこと。
その上で生まれる恐怖や苦しみは他人事ではなく弱いと責めることは出来ません。だからこそエマは考えました。
自分がラートリー家に生まれたら何かできたのか。もしもピーターがGFに生まれたら友達になれたのか、皆の立場を無くせば憎しみ合う必要はないのではないか。
エマは許すことはできない上で、それでも運命に従い、生まれた時から世界を守るという責務を追っていたピーターがにも自由になろうと言います。
世界は変えることが出来る、とエマは銃を捨てて1000年の苦しみを終わらせて一緒に生きようとピーターに手を差し伸べます。
約束のネバーランド【172話】感想
エマはいつも1枚上手です。まだピーターがどうするかは分からないものの、先手を打って自分がどうしようとしているのかを伝えました。本当にエマはどこまでも優しいです。
そしてなんだかんだエマの意見を尊重し、協力してくれる皆も本当に優しいと思いました。まだ目覚めないクリスなどラートリー家のせいで受けた苦しみはとてつもなく多いです。
それでも皆が救われる未来がエマの描いた未来だと言うのがとても胸が熱くなります。
約束のネバーランド【173話】考察予想
エマの考えを聞いても性根の腐ったピーターは食用児地獄に落ちろ、と反撃してきそうです。エマを人質に取った時、今度に動き出すのは鬼達ではないでしょうか。
食用児は自分達を殺さなかったことと、王都からの情報で本当に悪いのがピーターたちだと分かったことで鬼は心を入れ替えそうです。
ソンジュとムジカもこの事態を打開しようと一生懸命動くはずです。ソンジュ、ムジカ、レウウィス、大僧正など鬼の力が後押ししてくれるでしょう。
まとめ
2020年3月23日発売の週刊少年ジャンプより、約束のネバーランド【172話】「自由」のネタバレと感想&173話の考察予想についてまとめました。
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