2022年3月3日発売の週刊少年チャンピオン14号掲載の「弱虫ペダル」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
箱根学園追い出しレースも中盤戦に突入。
真波と黒田が山で勝負を始めました。
目次
弱虫ペダル676話ネタバレ
箱根学園が追い出しレースをする中、総北高校の教室では坂道が「モグモグリン子」のいやし系キャラくも太郎を見て、ニヤニヤしていました。
そんな彼に話しかける今泉。
すると坂道は夏の空を眺めながら、今年の夏のインターハイの表彰式の後の出来事は一生忘れないと語り始めます。
インターハイ3日目最終日。
群馬長野の県境、渋峠標高2700m特設表彰台で、2連覇した坂道は大勢の記者に囲まれて質問攻めにあいました。
そのため、なかなかインタビューは終わりそうにありません。
今泉と鳴子は坂道のインタビューが終わるまで、座って気長に待つことにしました。
そこへ他の選手たちが通りがかり、2人は挨拶を交わします。
その時、マネージャーの寒咲が慌てた様子で2人の元へやってきて、巻島たちが予約の飛行機の時間があるから帰るらしいと伝えました。
寒咲は2人だけでも最後にお礼を言った方がいいと思い、呼びに来たようです。
しかし巻島が帰るのはイギリスなので、簡単に会える場所ではありません。
鳴子は去年のインハイが終わって急に巻島が外国にいなくなったことで坂道がとても落ち込んでいたことを知っていました。
それでも坂道は頑張って、最後1人で全てを背負って闘ったのです。
それなのに巻島が肝心の坂道とは会わないことに納得できない様子の鳴子。
今泉は何事にもリミットはあるんだと鳴子をたしなめますが、鳴子は大人ぶるなと怒りました。
その後、鳴子と今泉はチームテントに向かい、巻島、田所、金城と挨拶を交わします。
しかし結局坂道は間に合わず、巻島も寂しそうな顔で田所の車に乗り込み、みんなに見送られながら、その場を去っていきました。
その後、坂道はようやくインタビューを終え、疲れてフラフラになりながらチームテントに向かいます。
しかしチームテントも撤収されており、坂道は焦りますが、寒咲が彼の荷物をまとめて置いてくれていました。
そんな彼女に感謝しつつ、坂道はキョロキョロと辺りを見回しながら、チームメイトに嬉しそうに巻島たちが会場に来ていたのだと報告します。
しかし今泉たちに気まずい空気が流れます。
そんな彼らの様子には気づいていない坂道は、レース中に巻島が身を乗り出して応援してくれた、あの時は本当に力になった、その時のお礼をしたいのだとキラキラした表情で語ります。
それとインターハイの報告をしたい、今日は直接報告できると喜ぶ坂道。
しかし誰も言葉を発さず変な空気になっていることに気づいた坂道は、彼らが巻島たちに会ったことを察します。
そこで坂道は一人で巻島たちに会いに、駐車場に向かおうとしますが、寒咲が彼の前に立ちはだかり、巻島がもう帰ったことを告げました。
そんな彼女の言葉に凍り付く坂道。
寒咲は巻島が30分前に飛行機の時間があるからと、会場を出発したことを説明します。
坂道はショックを受けて、その場に立ち尽くしました。
そんな彼の様子をチームメイトも辛そうに見つめます。
一方、田所の車で空港へ向かう巻島。
金城は本当に良かったのかと巻島に問いかけます。
巻島は坂道とは昨日の夜も峠で会い、今日もレース中に声をかけたので、それで十分だろうと悲しげな顔で話すのでした。
弱虫ペダル676話感想
追い出しレース編から一旦離れて、総北高校の特別編が始まりました。
巻島と会えず、ショックを受ける坂道でしたが、表彰式の後のことは一生忘れないと話す彼の表情は幸せそうに見えました。
巻島と坂道は結局会えたのでしょうか?
どんな出来事があったのか気になりますね。