2022年3月7日発売の少年ジャンプ14号より、「夜桜さんちの大作戦」120話についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
六美の笑顔を守るため、凶一郎は一人で夜桜の当主5人に挑むのでした。
目次
夜桜さんちの大作戦120話ネタバレ
「黒糸」は、見えないほどに解きほぐされた鋼蜘蛛が、その軽さと凶一郎の技によって無数に広がり場を満たす技です。
凶一郎の一手で全ての糸が刃となり、場の全てを葬り去ります。
その技は誰であっても逃げ場はありませんでした。
そして凶一郎は黒糸を発動しました。
洞窟内の岩が砕けて激しく飛び散り、当主たちにも攻撃が直撃します。
そんな中、五代目当主のニノ前御前はニィッと笑みを浮かべました。
一方、夜桜兄妹はプロペラのついた車に乗り込み、空の上から凶一郎を探していました。
すると四怨が微弱な揺れを観測します。
どうやら付近の地中で戦闘が行われているようです。
「おやじ狩りDX」の消去データを復元したら、不自然なほどくっきりと多量のソメイニンがこの地点で検出されたらしく、四怨は間違いなく凶一郎が百か当主と接触していると確信します。
さらに四怨は振動を解析し、凶一郎の居場所を正確につかみました。
そこで車の中に六美とゴリアテを残し、太陽たちは全員で車から飛び降ります。
そして辛三が「鬱金」で地面に穴をあけ、凶一郎の元へとたどり着きました。
佇む凶一郎の姿が目に入り、安心する太陽。
しかし凶一郎の前には無残な姿で5人の当主が倒れていました。
それを見て太陽たちは驚愕します。
四怨は当主たちはソメイニンが減退しており、間もなく全員が消滅すると言います。
太陽は凶一郎の強さに驚きながらも、とにかく無事でよかったと彼に声をかけ、近づこうとします。
しかし凶一郎は太陽を拒絶するように技を繰り出し、近寄るなと一蹴しました。
危うく指を切り落としそうになった太陽は、驚きながら立ち止まります。
二刃は凶一郎に、今回先走ったことは咎めないものの、今弟に何をした?と怖い顔で問いかけます。
しかし凶一郎は、話すことはないと答えました。
そしてもう会うこともない、すまないと謝りながら、凶一郎は光に包まれて消えてしまいました。
太陽たちは呆然と立ち尽くすのでした。
夜桜さんちの大作戦120話感想
凶一郎は返り討ちにされるんじゃないかと心配でしたが、一人で当主を倒してしまい、相当な強さでしたね。
しかし兄妹の元から去って行ってしまいました。
凶一郎はこのまま一人で百やつぼみとも戦うつもりなのでしょうか?
彼の心境が気になりますね。