こんにちは。ひらりです。
2021年3月22日発売の週刊少年ジャンプより、呪術廻戦【143話】『もう一度』を読みました。
142話では、直哉VS脹相の戦いは、兄弟への気持ちの大きさで脹相が優勢となりました。
脹相オリジナルの超新星を受けて直哉が倒れたところに、虎杖を引きずった乙骨が現れて脹相を殴り飛ばしました。
乙骨はそのまま左手に呪力を溜め・・・。
それでは、この記事では、呪術廻戦【143話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
呪術廻戦【143話】最新話ネタバレあらすじ
乙骨はうずくまっている直哉を見下ろしながら辛そうだと声をかけます。
直哉は見下ろしてくる乙骨を睨みつけるも、その瞬間眩暈がして嘔吐してしまいました。
自分の体に何が起きているのか考えた直哉は、脹相の使った赤血操術に毒が含まれていた可能性を考えます。
しかしすぐにそれが脹相個人の特性であることに気が付きました。
人間ではない脹相の血が入ったことで、直哉の体は拒絶反応を起こしたのです。
乙骨は呪力を込めた左手を上げ、自分の反転術式であれば直哉を治すことが出来ると言います。
乙骨は治すための交換条件として、虎杖の死を直哉の口からも上に報告することを要求しました。
過去の記憶、虎杖の祖父は赤子を抱いた息子、仁に「あの女」だけはやめろと言っています。
仁は聞く耳を持ちません。
虎杖の祖父は、香織との間に子供が欲しかった息子の気持ちを知っていますが、その香織は死んでしまったのだと言います。
その時、後ろから1人の女性が虎杖の祖父に声をかけてきます。
その女性の額にはツギハギの傷跡がありました。
虎杖が目を覚まします。
虎杖が起き上がると、乙骨は良かったと心からの安堵の表情を浮かべました。
そして9月頃に五条から一二年生のことを頼まれたと話します。
五条は自分の身に何かあることを悟っていたのです。
五条は虎杖が乙骨と同じ境遇となっていることから乙骨に気にかけてくれと直々に頼んだのです。
虎杖の死刑は執行される、内々にやられるよりは見方が敵側に回った方が良いと五条は読んでいたのです。
乙骨は虎杖を殺す代わりに執行人として認められるという縛りを作り、実際に虎杖を一度殺しましたが、反転術式で蘇らせたのです。
つまり全ては演技だったのです。
直哉もいることで、虎杖の死は正式に処理されます。
虎杖はどうして自分が守られるのかに疑問を抱きます。乙骨は虎杖が大切にされているからだと話しました。
自分が招いた結果で力を背負った乙骨とは違い、虎杖の力は自分のせいではないと乙骨は言います。
それでも虎杖はたくさんの人を殺してしまったことに苦しんでいます。
その時、虎杖の元に伏黒が現れました。
伏黒は虎杖を光線に連れて帰ろうとするも虎杖はそれを拒絶します。虎杖はたくさんの人を殺してしまったのです。
伏黒はそれでも虎杖は人を助け続けなければならないと言います。
加茂憲倫が仕組んだ殺し合い、死滅回遊から津美紀を救うためには虎杖の力が必要なのです。
呪術廻戦【143話】感想
乙骨が味方だったことに大喜びの回となりました。
現時点では家入しか使うことが出来ないと思われていた反転術式による治癒が乙骨にも使えたことが驚きの部分です。
その点から見ても、トータルバランスは乙骨の方が五条よりも優れていることが分かります。
虎杖は良い人に目をかけてもらえますね。
本編で乙骨が登場してからは冷たい表情しか見られていなかったため、久しぶりに優しい表情を見ることが出来たのは嬉しかったです。
伏黒が回復していたことにも安心しました。
呪術廻戦【144話】考察予想
強制的に始まる死滅回遊に虎杖たちは立ち向かわなければなりません。
数多くの人間が巻き込まれている中、意識して助けるのは伏黒の姉津美紀です。
死滅回遊への参加を宣言しなければ術式を剥奪されることになりますが、津美紀たちは自分の人格を保っているのでしょうか。
殺人マシーンのように操られているのであれば参加は不可避。
そうなれば戦い、死ぬ可能性があります。
死滅回遊を終わらせたい力とさらに過激なものにしたい2つの思惑が交錯していきます。
まとめ
この記事では、呪術廻戦【143話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。