2022年6月1日発売の週刊少年マガジン27号掲載の「女神のカフェテラス」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
6人全員で温泉旅行に行くことになったファミリアメンバー。
桜花は素敵な旅館に大興奮し、紅葉と白菊と流星は貸し切りの家族風呂が気になる様子。
その一方で秋水はテンションが低く、いつもと様子が違っていました。
目次
女神のカフェテラス60話ネタバレ
夕食の時間、テーブルに料理が並べられ、桜花は一人興奮していますが、白菊と紅葉と流星は重い空気を漂わせていました。
どうやら彼女たちは家族風呂を予約して、隼一人に入ってもらおうと計画している様子。
そこに後から入っていって、隼と一緒にお風呂に入ろうとしているようです。
さらに一回の予約で30分なので、一人10分経ったら交代しようと提案する紅葉。
白菊は何をどこまでするのか決めておこうと言いますが、紅葉は各自流れで好きにすればいいんじゃないかと話します。
それから彼女らは下ネタを連発し、話を聞いていた桜花は、旅のテンションでおかしくなってるから、みんなしっかりして!と注意しました。
そんな中、秋水は相変わらず変な眼鏡をかけたまま、黙々とご飯を食べており、隼は彼女を心配します。
するとそこへ秋水の知り合いの恵理という女性が現れました。
恵理は仲居の川部から秋水に似た子が旅館に泊まっていると教えられたらしく、帰ってきてるなら連絡くらいちょうだいと言いますが、秋水は惚けて、どなたかな?と知らないふりをします。
しかしおばあちゃんもきっと会いたがってると思うと恵理が言うと、秋水は驚きながら、おばあちゃん良くなったの!?と問いかけました。
ところが恵理は気まずそうな顔で沈黙します。
それを見た秋水は、恵理姉ちゃんの嘘つき!治るまで帰らないって言ったじゃん!と叫びながら、部屋を出ていってしまいました。
恵理によると実は秋水は、早くに事故で両親を亡くしており、身寄りは祖母一人だけなのだとか。
その事故からしばらくして祖母はファミリーホームという色々と事情を抱えた子を預かって育てる仕事を始め、恵理も学生時代にお世話になり、最近までそこでお手伝いをしていたようです。
祖母は若い頃、東京で住み込みの仕事をしていて、同僚と家族同然に過ごした日々がとても楽しかったと恵理に語っていました。
もしかしたら祖母はそれがきっかけで、秋水が寂しい思いをしないようにと、そんな仕事を始めたのかもしれないと話す恵理。
しかし祖母は秋水が久しぶりに家に帰った時、秋水のことを忘れてしまっており、彼女はとてもショックを受けました。
その後、部屋に戻った隼が布団に横になっていると、秋水がやってきて、一緒に寝てもいい?と尋ねました。
隼が好きにしろよと答えると、秋水は彼の布団に潜り込み、背中合わせになります。
そして秋水に恵理から何か聞いたかと尋ねられた隼は、祖母が子供を預かる余裕もないくらい悪くなっていること、一人暮らしでは危ないので恵理が介護施設に入れたことを伝えました。
しかし秋水は、もう少ししたらいい薬ができて、それを飲んだら祖母は元に戻って自分のことを思い出してくれると信じているようです。
それまでは帰るつもりはないらしく、今の祖母はウソの人なので会わないという秋水。
そんな彼女に隼は、お前の人生だから好きにすればいいと言います。
しかし隼は、自分のばぁさんが生きているうちに会わなかったことをずっと後悔していると告げて、眠りにつきました。
女神のカフェテラス60話感想
秋水は隼と似たような境遇だったようですね。
しかし祖母は秋水のことを忘れているという、とても辛い状況のようです。
秋水は隼の言葉を聞いて、どんな選択をするのでしょうか?
次回の女神のカフェテラス61話が掲載される週刊少年マガジン28号は6月8日に発売されます。