まんがグリム童話

声なきものの唄71話ネタバレ!療養中のチヌ…なぜかたまきと暮らす羽目に!

2022年2月28日発売のまんがグリム童話2022年4月号掲載「声なきものの唄」71話についてネタバレです。

【前回のあらすじ】

滋の活躍でストーカーの岸が捕まり、ホッとするチヌ。

チヌに母のような優しさを感じ、滋は少しだけ心を開きました。

一方…帰ってこない公三郎が気になり、チヌの病院にたまきがやってきて…?!

声なきものの唄71話 ネタバレ

公三郎をたぶらかす売春婦の顔を見てやる!と息まき、病室に乱入したたまき。

ベッドで寝るチヌを見て、キョロキョロと辺りを見回し…。

この冴えない女が若様の想い人?!と、目を疑いました。

突然現れたたまきに、呆気にとられるチヌ。

一緒にいた後藤田はニヤリとしながら、若様の嫁候補かい?と公三郎に聞きました。

チヌの前で嫁候補という言葉を出され、慌てる公三郎…。

初顔合わせの二人のために、後藤田が紹介してやると言います。

若様の命の恩人で女郎のチヌこと千鳥太夫と、米国留学帰りの才女・乾たまきと紹介され、二人は驚きを隠せません。

公三郎がチヌと住むと聞いた事を思い出し、本当なのかと問い詰めるたまき。

早く退院することになったからだと公三郎は言いますが、たまきは納得できません。

私も一緒に住みマス!と叫び、皆を驚かせるのでした。

 

公三郎の借りている家の縁側に座り、お茶を飲むチヌ。

その間…公三郎たちは、忙しそうに家に荷物を運んでいます。

チヌは困惑した面持ちで、どうしてこんな事になったんだっけ…と過去を遡るのでした。

 

医師の検診を受けた際、他の患者から苦情が出ていると聞いたチヌ。

女郎が入院している上に刃物沙汰の事件があり、医者は療養に切り替えてはどうかと提案したのです。

言葉を失うチヌの代わりに、公三郎が頭を下げました。

往診があるため、東陽楼のある矢津では遠すぎると考えた公三郎…。

チヌを自分の借家に置こうと提案しますが、その話を偶然聞いたたまきが待ったをかけたのです。

たまきが勘違いしていると思った公三郎は、自分は本宅に戻ると告げますが…。

それでもたまきは意見を変えず、チヌと一緒に住むと宣言します。

チヌは訳も分からず、なして…?!と混乱するのでした。

 

翌日に退院が決まり、皆に世話になったと頭を下げるチヌ。

患者たちがヒソヒソと話す中、滋だけが駆け寄ってきてチヌに飛びつきます。

一番初めにもらった牛乳もうまかったし、色々な差し入れも皆喜んでいたと話す滋。

チヌの心遣いに感謝し、元気で…と頭を下げて病院に戻ります。

滋の後ろ姿を見つめ、おおきにな…と涙を浮かべるチヌなのでした。

 

こうして、公三郎の嫁候補・たまきと住むことになったチヌ。

賢そうでキレ者のたまきがなぜ自分と住みたがるのか、チヌは理解に苦しみます。

一方…公三郎とチヌが同棲するのかと思っていたたまきは、チヌと一緒に暮らす事で二人の仲を邪魔してやろうと目論んでいました。

目に闘志を燃やしながら、チヌを見つめるたまき…。

彼女の視線を感じ、ゾクッと背筋が凍るチヌなのでした。

 

チヌが女たちだけで住むことになり、心配そうな公三郎と後藤田。

後藤田はストーカー・岸の事件も考え、自分の知っている護衛を見張りにすると話します。

女性は不自由ですね…と呟く公三郎に、そんな女を守るのが男の役目や!と後藤田は答えるのでした。

 

東陽楼に公三郎がやってきたと聞き、巴太夫はチヌの件だろうと推測しました。

美緒が何か探ってくるだろうと考え、煙管を吸いながら彼女の帰りを待ちますが…。

ポロポロと涙を流して帰ってきた美緒に、どうしたのかと聞く巴。

美緒は上の者はから、チヌが療養から帰ってくるまで染花という女性を入れると告げられと明かします。

もう戻ってこないかも…と泣く美緒を抱きしめ、チヌに想いを馳せる巴なのでした。

 

後日、週に一度の性病検査に赴く女郎たち。

巴も検査の列に並び、医師の診察を受けますが…。

病に罹ったドロドロの局部ばかりじゃあな…と言う医師の言葉を聞き、怒りを覚えます。

着物をたくし上げ、医師を足で踏みつける巴。

ここを腫らしたのは誰のせいだ!と、すごい剣幕で怒鳴ったのです。

巴の気迫に言葉を失い、震える医師…。

巴はニッコリと笑い、来週もここでお仕事出来るといいですなぁ…と告げるのでした。

 

チヌの事を考えながら、空を見上げる巴。

後ろから聞き覚えのある声がして、ドキっと胸を高鳴らせます。

お客・久米の姿を見つけ、頬をほんのり染めました。

他の遊女に先に帰るように言って、久しぶりに久米と酒を交わします。

医師をビビらせた話も交えながら、楽しそうな時間を過ごす二人…。

久米は懐から新しい扇子を取り出し、以前にもらった礼として受け取って欲しいと言いました。

想い人からの贈り物に、胸がチリチリと焼け焦げるような感覚に陥る巴。

別れ際に胸を高鳴らせ、費用は自分が払うからお店に来てほしいと頼んだのです。

黙ったままの久米の返事を待つ巴に、お嬢様…?と声をかける男性が現れます。

その相手は、巴と結婚を約束した相手・徳次でした。

声なきものの唄71感想

たまきとチヌがあっという間に一緒に住むことになり、面白い展開だなぁと思いました。

退院するときの滋との別れも、感動しますね…!

ラストには巴が久米を誘いますが、徳次とも遭遇してしまいます。

このままでは、また久米に断られてしまいそうですが…どうなるんでしょう?

次回の「声なきものの唄」72話が掲載されるまんがグリム童話2022年5月号は3月28日発売です。