こんにちは。2019年11月11日発売の週刊少年ジャンプより、Dr.STONE【reboot:百夜】『Z=3 翼をください』を読みましたのでご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちら
10話では、石化した人類を救うべく地球帰還を決意する百夜たちISSに残った6人。 千葉県九十九里浜近海を着地点として、後は大気圏突入の問題点がクリアになるまで∞のシミュレーションを繰り返すため、百夜が作成した超AIのレイも導入して地球帰還に取り掛かります。
Dr.STONE【reboot百夜3話】最新話ネタバレあらすじ
レイの自慢をする百夜ですが、実態はスマホのメインボード60個を組み上げた制作費0円の超AI。
そのレイに大気圏の気象データを入力しようとしますが、地球そのものからネット自体が無くなりました。
ソユーズの窓から闇夜に包まれた地球を見て驚愕するクルー。
しかも点在する明かりは恐らく火力発電所が火事になっているのでしょう。
制御する人間が居なければ電気は当然止まってしまいます。
そこで百夜が考えたのは、ソユーズであらゆる気象衛星に自ら接近してデータを直接入手しようと試みます。
帰還準備に向けて荷物の持ち出しなどソユーズの中が慌ただしくなります。
しかし、またもや問題が発生します。
その各衛星はプログラムが制御不能の状態にあることから、徐々に本来の軌道ルートから離脱していくというのです。
その時間は石化現象から約65時間。
タイムリミットはあと20時間ほどしかありません。
限られた時間で全てのデータを吸い上げてシミレーションを完了させるため、冷却装置を無理矢理レイに増加させる百夜。
おかげで何とか時間内に演算処理は終わりそうです。
ソユーズの窓を眺めながら考え事をしている百夜は、ようやく宇宙に来たのにもう帰還為なくてはならないという、帰りたいのに帰りたくないとうく心情を吐露し、それに同情するヤコフたちも涙を流します。
リリアンはそんなクルーたちを励ますべく、宇宙での最後の歌として「翼をください」を熱唱。
それを聞いた百夜は元気を取り戻し、いつか宇宙に上がる日が再び訪れると信じます。
石化から60時間後。
ヤコフたち第一陣が地球帰還作戦を開始します。
Dr.STONE【reboot百夜3話】の感想
前回までは是が非でも地球に帰還すると頑張っていた百夜でしたが、本音は念願叶った宇宙からもう帰還しなければならないのかという無念の表情が、画面一杯に滲み出ていました。これについてはクルー全員が同じ気持ちだったと思います。
その心情を汲んだリリアンは気遣いもありますが、千空のいる、そしてこれから向かう敢えて日本の歌を選んだのでしょう。
面白かったのは人類滅亡の危機にもかかわらず自分の実験データを持ち帰ろうとするクルーたち。彼らは宇宙飛行士であると同時に博士号を持つ学究の徒でもあるわけです。
Dr.STONE【reboot百夜4話】考察予想
次回はまず先行したヤコフたち第一陣の、大気圏突入の様子が描かれると思います。本編の熱心の読者であれば地球への帰還に成功するのはご存じかと思いますが、当初の目標であった千葉県九十九里浜ではなく、今の石神村が箱根付近にあることからやはり着陸に誤差が生じたと推測するのが妥当でしょう。
そうすると百夜たち第二陣が目標地点を箱根に修正する作業が生じますが、気象衛星があと5時間で軌道から離れるまでにデータを収集してシミュレーションをクリアしなければなりません。
まとめ
Dr.STONE【reboot:百夜】『Z=3 翼をください』のネタバレと感想&4話の考察予想についてまとめました。