こんにちは。ひらりです。
2021年12月1日発売の週刊少年サンデーより、葬送のフリーレン75話「霧を晴らす魔法」を読みました。
前話の74話では、滅ぼされた村人達の遺体を守るため、廃村に留まっていたシュタルクとゲナウ。そこへ四刀流使いの魔族レヴォルテが襲撃をかけてきました。
さらに子供に化けた少女魔族のだまし討ちもあって二人は負傷。しかし「最後まで立っていた者が勝つ」というアイゼンの教えを受けたシュタルクはまた立ち上がり……?
それでは、この記事では、葬送のフリーレン75話のネタバレ確定と感想についてまとめました。
目次
葬送のフリーレン75話ネタバレ最新確定「霧を晴らす魔法」
付近の森を探索中、二人組の魔族に襲撃されたフリーレン達。
そのフリーレンは魔族の相手を、弟子のフェルン一人に任せて高みの見物です。
残されたフェルンは魔力を消した不意打ちを得意としているのですが、敵魔族が作り出した霧の魔法には魔力感知の力もあるようで、いつものように上手く姿を隠せずに苦戦します。
とはいえフェルンの方も敵の攻撃魔法をしっかりガードして無傷のまま。一方、分断されて別の魔族と一対一の戦闘になっているメトーデ。
彼女の方に現れた魔族はシンプルな剣と攻撃魔法でしかけてくるタイプでした。
単純な戦い方ですが、その分だけ隙も少なく、正面から戦うべきではない相手だとメトーデは分析。
しかし、敵をそう高く評価しながらもメトーデは正面対決を挑み、攻撃魔法を連発して敵を圧倒!
その戦いぶりを見た魔族は、「北部高原にて魔族を狩り続けていた一族に似ている」と気付きます。メトーデは、さらに並行して霧の魔法の解析を進めており、「霧を晴らす魔法(エリルフラーテ)」を発動。
彼女はフェルンがこの霧によって苦戦しているのを遠くの気配から察しており、そこから逆転する手助けをしてくれたのです。
フェルンは、霧が晴れてから再び霧魔法をかけられるまでの一瞬の隙をついて、飛行魔法でその場から急速に離脱。
そして敵魔族の魔力探知の範囲外からの超遠距離狙撃で、自分の相手だけでなくメトーデと戦っていた敵魔族もまとめて瞬殺!
その手際にフリーレンは流石だねと褒めてあげるのですが、いきなりこんな戦いを押し付けられたフェルンはムスッとした顔になるのでした。
葬送のフリーレン75話感想
フリーレン側の戦闘はやはりあっさりと決着がつきましたね。
フェルン一人では大苦戦だったようですが、それでも最後までノーダメージ。
そこにメトーデがフォローしてくれたので全員無傷の生還です。
またメトーデの素性も判明しました。
どうもフリーレンのように、魔族狩りに執念を燃やすような一族の出身だったようです。
一種の戦闘狂と言えるのかもしれず、以前にゲナウからは「こんな危険な任務にメトーデが選ばれたのが理解できない」みたいに言われた際、彼女が微妙な反応をしていたのも納得です。
ただ、メトーデはあくまでそういう一族の出身というだけで、彼女自身は魔法が楽しいから魔法使いをやっているようでした。
だから本来ならば戦闘にあまり役に立ちそうにない「霧を晴らす魔法」なんてものも習得していたのでしょうね。
葬送のフリーレン76話考察予想
女子チームの決着はついたので、次回は男子チームの決着回になりそうです。
あちらはシュタルクもゲナウも既に敵の攻撃を食らってボロボロなわけですが、二人ともあれで熱血キャラなので火事場のバカ力を発揮してくれると思います。
今回みたいにゲナウがサポートに回り、シュタルクがレヴォルテにトドメの一撃を放つという形になるのではないでしょうか。
レヴォルテはゲナウの相棒の仇でもあり、また故郷を滅ぼした仇でもあるので、役割が逆になっても盛り上がりそうですね。
まとめ
この記事では、葬送のフリーレン75話のネタバレ確定と感想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひマンガをチェックしてみてくださいね。