こんにちは。ひらりです。
2021年9月22日発売の週刊ヤングジャンプより、ゴールデンカムイ【291話】「骨董品」を読みました。
290話では、
直接の突撃、手投げ弾、艦砲射撃の全てを駆使して五稜郭に入ろうとする第七師団を止めるため、土方一派、パルチザンたちも必至の抵抗を見せていました。
それもそろそろ限界、しかし土方は別行動をしている永倉たちが必ず打破してくれると信じていました。
永倉たちはかつて隠した回転丸の主砲を取りに行っていたのです。
それでは、この記事では、ゴールデンカムイ【291話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
ゴールデンカムイ291話ネタバレ最新確定「骨董品」
鶴見は権利書の話が本当であれば杉元、土方、アシリパの誰かが所持していると考えました。
だからこそ前線には出てこずどこかで砲撃を避けているはずだと、鶴見は五稜郭を制圧することで権利書を奪う作戦を立てます。
兵士を内部まで突入させることが出来ればそれで敵の守りは崩れる、そのための槍に自分達がなるのだと鶴見は月島、鯉登を連れて走ります。
未だ塀に隠れている兵士はこのままでは敵の銃弾にやられてしまうため、砲撃に紛れて突入しようと言いますが二階堂は鶴見の指示がないのに動いてはいけないと言います。
そんな彼らの目に鶴見の姿が飛び込んできました。
銃でソフィアの仲間を殺す鶴見。
同時に艦砲射撃が鶴見の目の前でソフィアの仲間に直撃し、血と肉片の雨が鶴見、月島、鯉登の上から降り注ぎます。
足が止まる鯉登に、鶴見は父の愛があれば息子には当たらないと言います。その言葉で父を思い出す鯉登は笑顔を浮かべました。
艦砲射撃がさらに敵を減らすのを待ちながら兵士たちはじりじりと橋に向かって進んでいきます。
ソフィアの部下はソフィアに退こうと促しますが、ソフィアは引きません。
その時、駆逐艦の側に何かが落ちました。砲撃を受けたことくらいしか分からない駆逐艦は急いで錨を上げ始めます。
砲撃の正体は永倉たちが取ってきた回転丸の主砲、マンスールの細かい指示で門倉、キラウシらが調節し発射していたのです。
2発目の砲弾は駆逐艦に直撃、永倉、門倉、キラウシはガッツポーズです。
主砲はかなりの骨董品でしたが、マンスールはそれをものともしないほどの砲兵だったのです。
有効射程は2700メートル。2キロ先の駆逐艦に向けて砲撃を続けます。
先ほど当たったのは二番艦、一番艦の鯉登父は錨を破棄して進むことを決めますがその間にも三番艦に弾が当たります。
続けて気球も落とした永倉たち。
艦砲射撃は止みました。
回転丸が五稜郭を守る、かつて出来ずに終わったことが実現され若き日の土方の姿が重なります。
ゴールデンカムイ291話感想
門倉が呼びに行ったマンスールがここで大活躍!ソフィア折り紙付きの砲兵という情報は一体どの段階で手に入れたのか気になります。
駆逐艦に砲弾が当たる度に全身で喜びを表現していた永倉、門倉、キラウシ。永倉も土方も妖怪かと思うくらい元気なのですが、今回は心の中にも若さを感じました。
飛び跳ねて喜ぶ永倉を見ると、土方にもやって欲しいなと期待してしまいましたが、土方は爽やかニシパ止まりでした。
この戦いに勝てば飛んでくれるでしょうか。
ゴールデンカムイ292話考察予想
気になるところは鶴見が鯉登を安心させたセリフがフラグではないのかです。
父の愛があれば砲弾は当たらない。
鯉登父がちゃんと鯉登に愛情を持っていることはこれまでも何度か描かれてきたため確実ですが、果たしてそんなに都合のいい物があるのかと考えてしまいます。
これは愛があっても無理だったという死亡フラグなのではないでしょうか。永倉たちのおかげで艦砲射撃は止みましたが、再開された時にどうなるのかが気になります。
まとめ
この記事では、ゴールデンカムイ291話のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。