こんにちは。ひらりです。
2021年1月25日発売のビックコミックより、空母いぶきGREAT GAME【26話】「訓練海域NZ」を読みました。
25話では、「ディオサ号」が破壊されて早や半年。 犯行はおそらくロシアの仕業ですが、ソナーの返還交渉は中止になり、主権侵害だとマスコミの批判にさらされる柳沢総理。
「いぶき」新艦長に就任した蕪木は表向き無難に挨拶を済ませますが、本音はロシアにやられ放しで死ぬほど悔しいようです。
それでは、この記事では、空母いぶきGREAT GAME【26話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
空母いぶきGREAT GAME【26話】最新話ネタバレあらすじ
「いぶき」艦長に就任した蕪木が所属する第5護衛群隊。
初の訓練は海自初の北太平洋で行われます。
明らかにロシアを想定した演習ですが、反発は必至。
この決定は最終的に総理決裁ということもあり、ロシアの反応を見る観測気球的な動きもありそうです。
「いぶき」のブリーティングルームで開かれる演習概要の説明会。
訓練海域は北のN、極限のZからNZ。
予定は2クールによって行われます。
第1クールは「おうりゅう」を「赤国」と仮定しての探知、追尾。
第2クールはドックファイトです。
ロシア戦闘機Su27 の性能はF35 と同格のため、勝敗はパイロットの腕次第。
比我兵力からF35の損耗率は20~30%になりそうです。
航空団全体の技量を高めるよう命令する秋津群司令。
しかし、その演習方針に異を唱えたのは蕪木でした。
何故被害を受けることを前提にした作戦を立てなければいけないのかと、その場で疑問を呈します。
ここにいるのは海自の精鋭たち。
誰一人として被害が出ない方法を考え抜くべきだと主張するのでした。
その意見を受けて秋津は蕪木に演習プランを考えるように命令。
その素案を叩き台にして検討をすると言います。
一方、柳沢総理にはマスコミが第5護衛群隊の北方演習に関する意図を聞き出そうとごった返しています。
北の防衛は大事とするメッセージだと回答する総理。
20YY年4月8日。
フリゲート艦「くまの」
第2世代汎用護衛艦「むらさめ」
イージス護衛艦「まや」と「ちょうかい」
F35ステルス艦搭載護衛艦「いぶき」
そして潜水艦の「おうりゅう」
ロシアとの軍事的緊張が高まる中、第5護衛群隊が北上していきます。
空母いぶきGREAT GAME【26話】感想
「いぶき」新艦長である蕪木の初訓練の場所は北太平洋。劇中語られるように、明らかにロシアを意識した海域訓練となりました。
ロシアを刺激することは火を見るよりも明らかですが、その計画を押し通した秋津。
しかも総理の肝入りです。
マスコミの追及がうるさいところですが、あくまでも防衛のためと主張する総理。北極海事件の時もそうですが、ブレない姿勢に好感が持てます。
それにしても圧倒的陣容の第5護衛隊群。前作に登場した「あたご」は今回の訓練海域には参加していないようです。
空母いぶきGREAT GAME【27話】考察予想
戦いに犠牲はつきものだとするNZ海域での作戦計画でしたが、そもそも論として被害ありきの設定がおかしいと異を唱える蕪木。
秋津を相手に遠慮のない物言いは、前副長の新波とは違った印象です。浮舟は蕪木を使える奴だと判断したようです。
訓練は2段階に分けられており、まずは潜水艦の追尾です。
旧海軍時代から敵は「赤」で仮想していますが、今回は新型の「おうりゅう」が相手で、
艦長の菊地は逃げ切る自信がありそうです。
ロシアの動きも気なりますが、まずは蕪木のお手並み拝見といったところです。
まとめ
この記事では、空母いぶきGREAT GAME【25話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。