こんにちは。ひらりです。
2021年12月15日発売のヤングジャンプより、キングダム703話が掲載されました。
前話の702話では、趙に帰還した李牧が趙国の北にある宜安を見に行きました。李牧が策を進める一方で平陽と武城を落とそうとする秦軍。
同時に中央突破を狙うも二城の間には李牧により長城が築かれていたのです。長城の存在を知り趙の地図を確認する王翦は奥にある宜安に目をつけます。
それでは、この記事では、キングダム703話のネタバレ考察・展開予想についてまとめました。
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キングダム703話ネタバレ最新確定「平陽城の中に突入」
李牧がかなり北にある宜安に兵を集め先手を打つことは予想されていますが、それよりも先に二城を落とすことが出来るかが描かれます。
現在は飛信隊と桓騎が平陽城に攻め入っていますが、平陽城陥落は成功します。これは史実にもあるため間違いないでしょう。
かなりの大きさに加え弓の雨が降り注ぐこの平陽城で、勝利の鍵を握るのは桓騎がパクリだと言った井闌車です。
ぐらぐらですごく心配な作りになっていますが、問題なく城内に兵士を運び弓の雨を止める役目を果たします。
飛信隊はまた他人の井闌車を利用して入っていくのでしょうか。
キングダム703話ネタバレ最新確定「桓騎はやはり危険?」
桓騎が信の近くにいますが、信からしたらかなり心配です。なぜなら桓騎は大虐殺の首謀者だからです。
一応次に同じことをすれば斬首だと政に言われていますが、その言葉を気に留めていたようには見えなかったため同じことをしてしまう危険があります。
また、今の秦にとって自分の力は非常に重要な戦力であると自分自身で分かっていることから、また横暴な行動をすることも考えられます。
桓騎を止めるために政は信を近くにやったことも捉えることが出来ますが、正直桓騎相手だと信に出来ることは何もありません。
キングダム703話ネタバレ最新確定「李牧は裏の裏の裏をかく」
平陽、武城陥落の後、秦の兵は長城を迂回して進軍します。その際、王翦は李牧の狙いが宜安にあることを桓騎たちに伝えます。
宜安を完全な状態にしておいて進軍してきた秦軍を討つことが李牧の狙いだと思いますが、王翦が宜安の存在に気づいたことで作戦にほころびが生じます。
しかし李牧はそんなに甘い人物ではないため、王翦が気づくことも既に分かっている可能性があります。
その上で何か飛んでもない策を仕込んでくるのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、キングダム703話のネタバレ考察・展開予想についてまとめました。
確定は発売後に追記します。
キングダム703話ネタバレ確定
桓騎軍は平陽城に王翦軍は武城へと、ほぼ同時に入りました。
桓騎の十万斬首で趙が怒り狂い邯鄲から大挙して打って出てくるのではないかと心配されましたが、向こうは逆に外にいた軍を二城に引っ込めた様子。
咸陽では文官たちが、いよいよ自分たちの軍が趙の王都に届くため、この勢いのまま一気に趙を滅ぼすぞと盛り上がります。
そんな中で王翦将軍より、軍総司令へ島による知らせが届きました。
手紙を読んだ昌平君は一同に「二城と邯鄲の間に李牧の長城有り、通過難し」という王翦の知らせを伝えました。
それを聞いた文官たちは、まさか邯鄲に行けぬと言っているのかと騒然としますが、昌文君がまだ何が起こったのは分からず、通過不可とは言っていないと落ち着かせます。
すると文官たちは、邯鄲の南には古い長城が点在していたため、それを李牧が繋いだのだろうと推測し、少々迂回して行けば問題ないはずだと話します。
しかしさらに昌平君は伝令の続きを読み上げました。
「これを逆手に好機と見る。宜安を攻め北にフタをすべし」
その内容に文官たちはさらに騒然としますが、介億が彼らを鎮めました。
嬴政はその意味についてしばらく考えた後、趙王家の脱出経路を潰すと言っているのか?と推測します。
すると昌平君は「仰る通りかと」と答えました。
この先、邯鄲を包囲し陥落させたとしても王宮からは恐らく地下の脱出道があり、趙王含め王族は城外へ逃れるはず。
こちらは邯鄲陥落で趙を打ち倒したと発するが、向こうは趙王家のあるところが「趙である」と発し、力が残っていればしぶとく抵抗戦に出るだろうと話す昌平君。
昌文君は運よく早めに趙王を捕らえればそれでケリはつくが、往々にして落ち延びていき、残党が再集結し、こちらの掃討戦が続いていくと言います。
昌平君が、厄介なのは復興しやすい地に王家が逃げ込むことで、それにより戦いが長引く恐れがあると話すと、昌文君は「それが・・・”北”か・・・」とつぶやきました。
しかし趙北部の宜安はかなり北に位置しており、さすがに趙王がそこまで逃げるとは考えにくいと文官たちは話します。
ところが嬴政は、むしろ最終的にはそこに逃げ込むと考えるべきだと告げます。
昌平君もそれに同意し、”中山”の北には不毛の地”代”があり、一応そこまでは趙の領土となると言います。
そして一つ厄介なことに、その”代”の西側にあるのが”雁門”だという昌平君。
そこはかつて李牧が治めていた地です。
趙の朝廷と李牧の確執は根深いため、趙王たちが李牧に命をゆだねて頼ることはなさそうですが、もし仮にそうなり雁門に入り立てこもるとなると、一筋縄ではいかなくなります。
昌文君はそんな北の果ての地などもはや脅威とはならぬと言いますが、脅威とならずとも力はそこに割かなくてはならないという昌平君。
そうすると次に控えている最大の敵”楚”との戦いに全力を注げなくなり、超大国相手にそれは命取りになりかねません。
王翦はそうなる前に北の経路を叩くと言っているのです。
さらに王翦は邯鄲の南に長城が出現していると言っており、これは秦軍の北上を防ぐものですが、見方によっては趙軍の南への脱出経路を自ら塞いでしまったともとれます。
つまり王翦はこれを好機として、北を攻めてフタをして完全に脱出路を無くせと言っているようです。
長城越えの戦いも回避するので、そこでの犠牲も出さずに済む、利も大きいのです。
北を討ってから南下し、北口から邯鄲を討てば、その一撃で全て終わります。
それでも昌文君や文官たちは、宜安はあまりに北すぎるので、もう少し南でいいのではないかと意見しますが、昌平君は自分も宜安を狙うべきだと断言しました。
そのため、宜安攻略の戦略を考えることになりました。
その頃、武城では大ハシゴを使って田里弥軍の大梯子隊が城内へ攻め入っていました。
彼らの活躍もあり、城内へ入り込んだ王翦軍は武城を陥落させました。
それから十日後に桓騎軍も平陽城を落とします。
武城より日数を要したのは、桓騎の十万斬首の一件が大きく関わっていました。
桓騎憎しと兵の士気が高かったことと、敗北すれば同様に自分たちも虐殺されるという恐れから、平陽の人間が最後まで徹底抗戦に出たためです。
それでも敗れ、捕虜となった兵や住民は震え泣き叫ぶしかありませんでした。
ところがここで桓騎は、捕虜の対応を一緒に入城した飛信隊に丸投げしました。
面倒な捕虜の扱いは飛信隊に押し付けて、自分たちは城内の財を奪うことに専念したのです。
これにより平陽の人間は、これ以上危害を加えられることはありませんでした。
平陽・武城を落とした桓騎軍と王翦軍はそれぞれの城内で軍の再生につとめました。
そしてそれから二月後、咸陽にて軍総司令昌平君が号令を発します。
それは王翦・桓騎の両軍が、長城を迂回・北上し、まず閼与を落とし、さらに北上。
一方で秦北部軍と東部軍を合わせ大軍とし、太原を通して趙北部に進入。
太原を通る軍と王翦軍・桓騎軍が合流し、超大軍となり一気に宜安に攻め込むという必殺の大戦略でした。
キングダム703話感想
一歩ずつ確実に趙国深部へ秦軍が歩みを進めていますね。
次回はどうなるのか楽しみです!