こんにちは。ひらりです。
2021年6月30日配信のマガポケより、なれの果ての僕ら【72話】「或る女」を読みました。
71話では、
葉月を撃たれたことでキレた早乙女は、自分たちの未来など気にせず亜夜子を殺そうとしました。
早乙女は止められないと思った亜夜子は逃げ出し、早乙女とネズは亜夜子を追います。
階段の罠を解除して逃げ切ったと思われた亜夜子でしたが、嘘を教えていたみきおにより罠にかかり死んでしまいます。
それでは、この記事では、なれの果ての僕ら【72話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
なれの果ての僕ら【72話】最新話ネタバレあらすじ
亜夜子が死んでしまったということは、実験の映像がばらまかれてしまうということ。生徒たちは絶望に包まれます。
橘は亜夜子の話が本当かどうかはまだ分からないと言って皆の心を強く持たせようとしますが、犬飼のように何もしていない人間だからこそ勝手なことが言えるのだと言いました。
早乙女はいつまでも憎しみ合うのを止めようと叫び、自分の事しか考えることが出来ない者たちを責めます。
しかし、水野からすれば早乙女も自分の事しか考えていません。早乙女は個人的な感情で殺人を犯した葉月を守ろうとしたのです。早乙女は言い返すことが出来ませんでした。
犬飼はもううんざりだと助けを求める行動を取ろうとしますが、その時ネズは亜夜子の言葉を思い出していました。
校舎に武器を隠したのは亜夜子ではない、それでは誰がと考えた時、ネズは同窓会開催前にみきおとコンタクトを取っていた人物に気がつきました。
たった今教室から出て来て、ゆっくり話をしようと言ってきた桜庭先生です。
桜庭は生徒に銃を向けました。
犬飼は桜庭に歩み寄ろうとしましたが、ネズは犬飼の肩を掴み止めます。近づくと危険だったのです。
ネズは校舎に武器を隠したのは桜庭であることを確認、先生も認めました。
理由も含めて説明を始めるため、桜庭は最後の授業を始めると言って皆を教室に集めました。
葉月を人質に、話を始めます。
桜庭は既に教師を辞めたと言いました。
教師をしていても何も良いことがないと言う桜庭は、このクラスを持っていた時の親からの理不尽な仕打ちについて話します。
しかし極めつけはネズがした他愛ないいたずらでした。桜庭を驚かせようとネズは教卓にカエルを入れました。カエルが大嫌いで本当に驚いてしまった桜庭は、転んだはずみで流産したと言います。
この時既に結婚を予定していた桜庭は、流産がきっかけで彼氏と別れてしまったと言います。
桜庭はこの6年2組を死ぬほど憎んでいました。
なれの果ての僕ら【72話】感想
亜夜子が残した言葉には意味がありました。ここに来て桜庭が悪人になったのです。
いじめにも気づいてくれなかったと及川から攻められた桜庭ですが、それが仕方ないと思えるくらいに桜庭はひどい仕打ちを受けていたのです。
小学校の教員となれば特にモンスターペアレントが多いですが、そのことを知らない生徒も沢山いるのですね。
最後の最後で自分たちが1人の人間の人生を大きく変えたみきおと同じことをしていたと気づいた生徒たちの反応が気になります。
なれの果ての僕ら【73話】考察予想
完結まで残り2話。既に外はざわつき始めているため、あと次の話で桜庭が生徒に復讐をし、最終話がエピローグとなるのでしょう。
この実験により生徒たちの人生はどうなってしまったのか、事件後の世間の反応はどのようなものであったのかがすごく気になる部分ですが、おそらく描かれません。少し悔しいですね。
まだ死亡する最後の2人が決まっていません。桜庭の命令で殴り合いをすることもあり得るのでしょうか?逆に葉月がしなない可能性も出てきました。
まとめ
この記事では、なれの果ての僕ら【72話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。