こんにちは。2020年2月12日発売の週刊少年マガジンより、なれの果ての僕ら【5話】「破戒」を読みましたのでご紹介します。
4話では、なんとかこの状況を打開したいと思うネズでしたが、実際は何も出来ないネズの正義感に皆うんざりし始めていました。
その事を知ったネズはいたたまれず教室を後にします。そしてみきおから毒のビンが2つ失くなったことを知らされます。
目次
なれの果ての僕ら【5話】最新話ネタバレあらすじ
毒のビンが失くなったことで、誰かが殺人をしようとしている可能性が出てきました。
ネズ自身そのように思い浮かべましたが、そんなことはないとみきおを責めます。
しかし、急がなければ手遅れになるとみきおに言われて、ネズは調理実習室に戻ります。
ネズが教室に近づくと、お皿が割れる音と悲鳴が聞こえました。本当に殺人が起きてしまったのかと急いで教室に入るネズ。
室内ではパニックになった溝口が毒をのんでいない水野に当たっていただけでした。まだ殺人が起きていないことにネズは安堵するも、急いで毒のビンが盗まれたことを皆に伝えます。
誰かが誰かを殺そうとしている、と考えるのが当たり前の中、早乙女は盗み自体がみきおに嘘ではないかと指摘します。
その可能性もなくはありません。
しかしネズにはみきおが嘘を言ったようには見えませんでした。
橘はもし盗まれたことが本当なら対策を立てなければと言い始めますが、もう皆の信頼を失った橘は発言すること自体否定されます。
対策以前にカレーに毒が入っていたら終わりと1人が言ったことでクラスメイトはパニックになります。
ネズはまたいたずらにパニックを起こしてしまったことを悔やみますが、その時カレーではないと相沢すみれが言います。
なぜなら皆食べたはずのカレーで相沢のみ体が熱くなり始めたからです。相沢は血を吐き苦しむとそのまま死んでしまいました。
ネズはみきおに解毒剤をもらっていなかったことを悔やみます。
その時、大きな音をたてて教室の戸を閉めた水野が身体検査を行うと言い出しました。今なら犯人が空ビンを持っているはずなのです。
水野は犯人を見つけたら制裁を加えると言いますが、早乙女はそれは見つかってからで良いといいます。
後に溝口はこの時のことを震えながら話しました。
悪を罰したいという誘惑に人間は弱いと言うことを知ったのです。
男女に別れて行う身体検査。仲良い者同士はだめだというなか、ネズは早乙女に身体検査を頼まれます。
ネズが未来と付き合っていることに気づいていた早乙女は、ネズの触り方でその事をいじってきます。
そして絶対に生きて帰るぞと言ってくれました。かなり精神が弱ってきていたネズに仲間がいることがわかったところで、未来の体から毒のビンが発見されました。
なれの果ての僕ら【5話】感想
3人目が死亡しました。かなりペースが早いように感じます。皆疑心暗鬼の中で、早乙女はネズの味方でいてくれていたことが分かってなんだか嬉しくなりました。
かといって仲間!と強く主張するのではないところが、皆とネズを繋いでくれる言い立場でいることを示しているのではないでしょうか?
今回ラストで未来から毒のビン発見です。主要キャラだけにこんなに速く問題が発生したことに驚きました。また、今回死んだ相沢がどうして殺されなくてはいけなかったのかが気になります。
なれの果ての僕ら【6話】考察予想
今回未来から毒のビンが発見されました。もし未来がはめられていたのだとしても、その事を証明することは困難でしょう。未来ピンチです。1つ気になるのは未来が持っているのが空ビンなのかどうかです。
空ビンでなければこの殺人が未来でない可能性が出てきます。それでも毒を持っているだけで制裁を加えられるかもしれません。
1日目で死ぬのは3人なので今日はこれ以上死にません。まだ1時間くらいしか立っていないはずなので、残りの時間がどんな地獄になるのか気になります。
まとめ
2020年2月12日発売の週刊少年マガジンより、なれの果ての僕ら【5話】「破戒」のネタバレ&6話の考察予想についてご紹介しました。