こんにちは。2020年3月9日発売の週刊少年ジャンプより、ワンピース【973話】「光月の一族」のネタバレと個人的感想や974話の考察予想についてまとめました。
972話では、1時間を耐え抜いたおでんの頑張りも虚しく、オロチは約束を守ってはくれませんでした。直接の処刑が決まってしまったおでんは、家臣たちを逃がすことで開国の夢を後世に託します。
同じく、生前のおでんが自分の死を見越して残した手紙を呼んだトキは、おでんの夢のために自身の能力を使うことを決意しました。
目次
ワンピース【973話】最新話ネタバレあらすじ
おでんと子供達の追憶シーンからスタートします。モモの助と日和の成長を見守ってたおでんは、いざという時は光月家と固い絆で結ばれているゾウを頼れとモモの助たちに伝えていました。
楽しかった光月家の日々は一転、今はその光月家の血筋を持つモモの助たち、その家臣である錦えもんたちが命を狙われてしまっているのです。
処刑場から逃げ出した錦えもんたちのことを丸腰だと思っているオロチの手下たちですが、錦えもんたちはしのぶが準備してくれていた武器を既に携えていました。
感謝する錦えもんに、しのぶは自分も光月家の家臣と名乗っていいのかと聞きますが、もともとみんな好き勝手に家臣になったため、好きにすればいいと錦えもんは言います。
モモの助たちの元へ急ぐ錦えもんたちっですが、ここで言い争っていたイヌアラシとネコマムシは敵に捕まってしまいます。
目的のために2人を諦める錦えもん達。
それでも多すぎる追っ手を止めるために、傳ジローとアシュラ童子が刀を構えて迫ってくる敵と戦います。
その頃のおでん城は既に敵に囲まれて火を放たれていました。
子供を守ろうとするトキでしたが、カイドウの侵入により倒れてしまいます。モモの助はカイドウにつかまれ今にも城から地面に落とされそうになっています。
恐怖で涙が止まらないモモの助ですが、カイドウからおでんを中傷する言葉が発せられると反論します。
おでんは偉大であり自分はいずれ国をしょって立つのだと言うモモの助はここで恐怖がピークになり大声を上げて泣き始めました。
カイドウは落とすまでもないと燃え盛る城の中にモモの助を放ると、竜の姿になって去って行きました。
ここでようやく城にたどり着いた錦えもんたちが、トキ、日和、モモの助を発見します。
トキは錦えもんたちにおでんの遺言を伝えると、日和を河松に預け、自分は顔を隠して馬で城から出ていきました。
博蘿町にやって来たトキは民衆の前であの遺言となる短歌を詠みます。
誰かが成し遂げてくれることを願いずっと過去から逃げてきたトキですが、今回は望む未来を見ることよりもおでんと共に去ることを選んだのです。
歌を詠み終わったころ、トキはオロチの手下により射殺されてしまいました。
騒動は終わりましたが、錦えもんたちの骨が一切出てこないことに、オロチはずっと恐怖を感じていました。
ばらばらになった侍たち。アシュラ童子は20年後に本当に皆が生きているのかを疑問に思い、河松は必死に日和を慰めます。
一方でとある建物に籠っている傳ジローは自分の不甲斐なさに涙を流し叫びをあげていました。
そんな傳ジローが久々に外に出てきたとき、その姿はまるで別人の様になっていました。
都に出てきた傳ジローは圧倒的な強さで自分に絡んでくる輩を倒すと、自分のことを狂死郎と名乗り始めました。
子分を増やし、狂死郎一家を作り上げた傳ジローは怒りを抑えながらオロチの用心棒を始めます。
これにより傳ジローは更に勢力を拡大していきます。同時に傳ジローは丑三つ小僧として盗みも働いていました。
ある日日和が行方不明になりました。
泣きながら河松が探していますが、その時日和はたまたま遊郭の前にて保護されていました。ここで遊郭を取り仕切る傳ジローと日和が再会します。
怒りに憑りつかれた“狂死郎”としての傳ジローの顔ではもう誰も彼を傳ジローだと気づかないでしょう。
それを逆手に取り傳ジローは姿を隠し、決戦の時を待っていました。同時に河松に代わって日和を守るために、傳ジローは日和を小紫と名乗らせます。
ワンピース【973話】感想
興奮が止まらない展開です。まさか小紫が日和で狂死郎が傳ジローだったなんてまったく想像もつきませんでした。やはりスゴイ作品です。これで、恐らくローを助けたのが狂死郎であることが繋がりました。
既に陰ながらサポートをしてくれたのでしょう。また、錦えもんたちが返ってきたことを知って、小紫を殺したという事も分かりました。
小紫は死んでいないだろうという予想も当たっていました。本当に深い展開が面白くてたまりません。
ワンピース【974話】考察予想
錦えもんたちが未来へ飛んでからのことは既に明らかになっており、今回の話で残りのメンバーのことも分かったのでイヌアラシとネコマムシのことが気になりますが、恐らくこの2人のことは描かれずに話は、20年後に錦えもんたちが来るところまで進むでしょう。
まだ決戦の所まではいかずにローを助けたことや、傳ジローが裏で行っていたことなどが語られると思います。
傳ジローのことだからオロチの目を盗んで錦えもんたちを助けてくれていると信じています。
まとめ
2020年3月9日発売の週刊少年ジャンプより、ワンピース【973話】「光月の一族」のネタバレと個人的感想や974話の考察予想についてまとめました。