2022年4月8日発売の花とゆめ9号掲載の「鬼の花嫁は喰べられたい」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
酒呑童子が結婚指輪を付けていない事が気になった珠姫と真白。
こっそり酒呑童子の後をつけ、何か秘密があるのではないかと探ります。
玉姫の妖術で男の子になった真白は…?
目次
鬼の花嫁は喰べられたい29話ネタバレ!
銭湯に来ていた夜叉を見て、ポンコツ警報だと慌てる猫又。
シャンプーをしたかを忘れ3度も頭を洗ったり、塩と砂糖を間違えたりと近頃の夜叉はミス続きです。
元々おっちょこちょい、しかし頑張りでそのドジをカバーしているのだと皆が話すのを聞く真白。
夜叉は酒呑童子に追いつきたい一心で、小さなころからいつも後ろを付いて回っていたのだと言います。
しかしその頑張りが祟り、時々今回のようにドジ続きになってしまうのです。
そんな夜叉に休んでもらおうと考える面々に、休める環境づくりをするのが大切じゃないかと提案する真白。
早速夜叉を確保し、酒呑童子から今日は仕事は俺に任せて休めという言伝を受けたと通達する真白達。
やる事がたくさんあると反発する夜叉に、真白はそういうと思って動きを封じさせてもらった、と返します。
夜叉の周りには子供たちが休まなきゃダメだよ、じゃれついていました。
案の定動けない夜叉に布団だといって現れる猫又。
猫又に抱かれ、眠る事を要求された夜叉はなんか怖えよ!と焦ります。
休むためにとハチミツとクリームたっぷりのパンケーキを見せられ、それ食うまでは休憩してやると言う夜叉。
嬉しそうに夜叉はそのパンケーキを頬張りつつ、しばしの休息をとります。
普段から頑張りすぎている、時には休まないとダメだという猫又に、休んでたら仕事が終わらないと言う夜叉。
周りに迷惑もかけられない、と夜叉は言いますが、真白はそんな事無いと返します。
頼れるときは誰かに頼る、休める時はゆっくり休む、それはとても素敵な事じゃないか、と。
きょとんとする夜叉に、こんなにたくさん頼れる味方がいるんですよ、と言う真白。
そう、今日は猫又も狛丸も、子供達もみんな夜叉の為に集まって居ました。
味方ねえ、と少し気恥ずかしそうに呟き、猫跳ねるのが仕事なのだから休むのだって仕事だと言う猫又。
師匠のはサボりっていうんだよと夜叉は憎まれ口を返しますが、夜にはぐっすり眠って居ました。
それを見て、なんだかんだ言ってぐっすりじゃねえか、と安堵する酒呑童子。
夜叉の仕事も酒呑童子がばっちりとこなしたので、このまま休ませてあげようと言うことになります。
普段からこの半分でもやっていれば夜叉にも叱られないのに、という狛丸。
しかしその言葉に、それが出来れば苦労はしない返す酒呑童子。
流石に疲れた酒呑童子に真白はよかったらこの膝をお使いください、と恥ずかしそうに膝枕を差し出します。
俺も甘やかしてくれるのか?と言う酒呑童子に真白が頷くと、ではお言葉に甘えよう、と言う酒呑童子。
真白の膝上に寝転び、二人は静かに夜桜を眺めます。
俺の一番の癒しは真白だな、と言われ微笑む真白に、俺も真白を癒したい、と言う酒呑童子。
真白はへ?と驚き、十分ですよ、今酒呑様でめいっぱい充電中ですもの、と恥ずかしそうに答えるのでした。
鬼の花嫁は喰べられたい29話感想
今回もラブラブでしたね(笑)
酒呑童子回ではなく夜叉回でしたが、ファンも多いのでは?
次回も楽しみですね!