2022年5月18日発売の週刊少年マガジン25号掲載の「シャングリラ・フロンティア」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
夜襲のリュカオーンと戦うサンラクとサイガー0。
そんな中、サンラクはリュカオーンが自分の言葉を理解して戦っていることに気づきました。
目次
シャングリラ・フロンティア87話ネタバレ
サンラクは狡猾なリュカオーンに対し、どう戦うかと模索しつつ、”致命秘奥”【ウツロウミカガミ】を発動しました。
それは分身を作って囮にするという技のようですが、すぐに消えてしまいます。
リュカオーンは賢いものの、さすがにスキルは無視できないらしく、その囮の分身を攻撃し始めました。
そのためサンラクは、この間にサイガー0と手短に作戦を立てることに。
とはいえ現状では有効打になるような攻撃は少ないとサンラクは言いますが、サイガー0は一つだけ切り札があると話します。
その切り札とはサイガー0が「最大火力」の称号を持つ由縁、シャンフロ内で「最高瞬間火力」を記録した攻撃スキルのようです。
当てることができれば、リュカオーンにも十分通用するのだとか。
ただ発動条件がかなり面倒らしく、リュカオーン相手にも条件を達成したことが一度もないとのこと。
しかし今ならサンラクがいれば決して不可能ではないようです。
そこでサンラクは自分たちの勝利を、その切り札に賭けることにしました。
そんな中、囮の分身が消えて勝負が再開します。
サンラクはリュカオーンに、スキル”アガートラム”を発動しました。
アガートラムは幸運値に加えて、クリティカル成功時にダメージ補正があります。
しかし一撃当てただけではリュカオーンは怯まず、サンラクに反撃してきました。
サイガー0の切り札の発動条件は「アポカリプス」と「カタストロフィ」というスキルを、それぞれ5回ずつリュカオーンに当てるというもの。
アポカリプスは「魔王天帝(サタナエル)」の状態で使えるユニークスキルで、サイガー0が先ほど使った技。
もう一つのカタストロフィは「魔王天帝」の反転「天帝魔王(サタン)」状態でのみ使えるユニークスキルです。
そしてサイガー0はカタストロフィでリュカオーンを攻撃しました。
するとリュカオーンは少し怯み、サイガー0を睨みます。
どちらのスキルも繰り出すまでの隙が大きい上にヘイトを買いやすいので、サンラクは今まで以上に自分にヘイトを引き付ける必要があります。
そのためサンラクはリュカオーンを呼び、注意を自分に向けました。
その時、月が雲に隠れ始め、サイガー0が「透明分身」が来るとサンラクに伝えます。
この攻撃を攻略できなければ、サイガー0の切り札まで繋げることができません。
攻撃が来る場所とタイミングさえ分かれば姿が見えなくとも回避は可能なので、リュカオーンが分身を出現させる瞬間のわずかな音を聞き分けて、音の発信源を突き止めようとするサンラクですが、本体を相手にしながらは難しい様子。
そして透明分身の攻撃が当たりそうになったサンラクは、インベントリアに転送して何とか逃げました。
しかしインベントリアはMP消費が激しく、すぐにMPがなくなってしまいます。
準備万端で挑んだウェザエモンとは違い、リュカオーン戦は偶発的に始まったため、大して準備はしておらず、回復アイテムもあまり残っていませんでした。
そのため、透明分身を根本的に解決できなければ、詰むのは時間の問題なのです。
そんな中、サンラクはインベントリアにある装備品を見て、「もしかしてこいつなら・・・」とつぶやきます。
その頃、サイガー0は1人でリュカオーンを相手にしていました。
天帝魔王状態で耐久値に補正が入っているはずですが、リュカオーンの攻撃を受けると大ダメージとなり、苦戦するサイガー0。
その時、サンラクが再び現れ”致命秘奥”【ウツロウミカガミ】を発動しました。
するとリュカオーンはサンラクの囮の分身に攻撃を始めます。
そんな中、サイガー0はサンラクの装備を見て驚きます。
サンラクは規格外特殊強化装甲【艶羽】の頭装備を装着していました。
彼はSFスーツを着ることができませんが、頭装備だけなら装着できるのです。
そしてサンラクはこの頭装備と規格外エーテルリアクターで、ウェザエモンの遺産・規格外戦術機鳥【朱雀】を目覚めさせたのでした。
シャングリラ・フロンティア87話感想
ついにウェザエモンの遺産が目覚めましたね。
神代の技術がリュカオーンにどの程度通用するのか楽しみです!
次回のシャングリラ・フロンティア88話が掲載される週刊少年マガジン26号は5月25日に発売されます。