2022年4月7日発売の週刊少年チャンピオン19号掲載の「SHY-シャイ-」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
敵の本拠地ネヴァーランドに到着したシャイは、クフフにより謎の場所に飛ばされてしまいました。
そしてそこでスピリッツと遭遇しました。
目次
SHY-シャイ-126話ネタバレ
スピリッツと再会したシャイは、彼女と共におもちゃの汽車に揺られていました。
しかしなぜか2人は会話を交わさず、気まずい空気が流れていました。
クフフに帽子の中の世界に飛ばされ、スピリッツと再会した時、シャイは彼女の様子を見て、いつもと感じが違うと違和感を覚えました。
その直後、突然汽車がシャイの前に現れます。
スピリッツは頼みたいことがあるからついてきてと指示し、汽車に乗り込もうとしますが、シャイは早く脱出しないと外のピルツが危ないと訴えました。
するとスピリッツは、外のことならクフフに任せておけばいいと不敵な笑みを浮かべたのでした。
そして現在、シャイはスピリッツのことを怪しむような目でじっと見つめながら、汽車に乗っていました。
スピリッツはここはクフフのおもちゃ箱の中だと説明します。
人型おもちゃ箱の名の通り、何でもありのごちゃまぜで可愛らしくもあり不気味な世界だというスピリッツ。
しかしシャイはスピリッツの言葉に反応せず、窓の外を眺める彼女をじっと見つめています。
ところが実はスピリッツは内心シャイとの接し方が分からず、困惑していました。
持っていたお酒は全部飲んでしまい、今や完全な素面。
シャイと会うときはいつも酔っていたので、彼女に偽物ではないかと怪しまれていることをスピリッツも感じ取っていました。
そこでスピリッツはロシアでのことを話そうとしますが、シャイはなぜ自分のことを「シャイ」と呼ぶのかと問いかけます。
いつものスピリッツなら、自分のことを「テルちゃん」と呼んでいたはずだと指摘するシャイ。
するとスピリッツは顔を真っ赤にしながら、小声で「テルちゃん」と呼びました。
しかしシャイは不自然すぎるので絶対偽物だと、ますます疑います。
そんな彼女にスピリッツは慌てて事情を説明しました。
そしてシャイはようやくスピリッツだと信じてくれたようです。
スピリッツは酔っていないと本当の自分を出せないのだとか。
それから2人は汽車を下りて歩き出します。
スピリッツはクフフに、ここに招き入れたヒーローを連れてくるよう頼まれているのだと言いながら、とある扉の前にやってきました。
扉を開けると、その奥にはトウモロコシ畑が広がっていました。
スピリッツによると、クフフは今アマラリルクとヒーローの間で揺れているらしく、ずっと子供のままが楽しいのか、大人の温もりこそが幸せなのか分からないまま笑っているのだとか。
そしてそのトウモロコシ畑にはアマラリルクだけが持つスティグマの城への鍵が置かれていました。
スピリッツはまだここから出られないので、シャイにクフフに「答え」を見つけてあげてほしいと要求しました。
その頃、子供インキュベーターに入れられそうになったピルツは、クフフに解放されていました。
どうやら子供インキュベーターは卵のためのもので、ピルツはまだ卵ではないので、入ることはできないようです。
しかしピルツが自分で前を向かなければ、本当に子供インキュベーターに入ることになってしまうと脅すクフフ。
そこへえびおが現れ、クフフを弾き飛ばしました。
するとクフフは、どこかへ消えてしまいました。
その直後、ピルツの父がピルツの元へと駆け付け、ケガはないかと心配します。
その時、ピルツはシャイが「私は命を諦めない」という父の口癖を言っていたことを思い出します。
さらにピルツは、どうやって自分がこの遊園地に来たのかと思い返しました。
一方、ミェンロンやランページたち4人のヒーローは地下水路から、船でネヴァーランドに潜入していました。
するとランページが前方20m先に、大きさ5mくらいの人間ではない何かがいることを察知します。
ミェンロンは正確に分かるのかと感心しますが、後ろから謎の化物が迫ってきていることに気づきました。
後ろだとミェンロンが慌てて叫ぶと、ランページはネコパンチでその化け物を攻撃しました。
するとその化け物の中から、二足歩行のタコが姿を現すのでした。
SHY-シャイ-126話感想
いつもと様子が違うスピリッツと偽物と疑うシャイのやり取りが面白かったです。
そしてシャイは思わぬ形でスティグマの城への鍵を手に入れたので、これから城へ向かうことになりそうですね。
どんな展開になるのか楽しみです!
次回のSHY-シャイ-127話が掲載される週刊少年チャンピオン20号は4月14日に発売されます。