こんにちは。2019年11月25日配信のコミックDAYSより、親愛なる僕へ殺意をこめて【第67話】を読みましたのでご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちら
66話では、桃井を助けるために単身で八野衣真のもとへ行った猿渡は、反抗する八野衣真を殺害してしまいます。
LLのことも、追われることも知らない八野衣真は、絶対に帰ってエイジに会いたいと願うも、その願いは叶いませんでした。
親愛なる僕へ殺意をこめて【67話】最新話ネタバレあらすじ
猿渡は、桃井に関するものや真の遺体、建物全体にガソリンをまきます。
そして真の近くに紙くずを入れた段ボールに火のついた蝋燭を立てて出てくると、公衆電話から警察に連絡を入れます。
それは猿渡としてではなく、1人の目撃者として真を見たというものでした。
そして通報を受けて警察が現場に向かうと同時に、桃井と共に現場へ向かったのです。
燃え盛る現場、桃井は何があったのかを知りたがっていますが、猿渡はもう何も気にしなくてもいい、真はただの自殺だと桃井に言います。
猿渡を見つめる桃井は、猿渡のシャツの袖が汚れていることに気が付きましたが、何も言いませんでした。
消火が終わり現場を調べる桃井は、エイジが写る写真の裏に血がついていることに気が付きました。
後に猿渡に真がLLだと決めつけるのは早い、現場からは真でも被害女性でもないDNAが見つかっていると詰め寄りますが、猿渡はこれ以上事件を蒸し返すなと桃井に言い、去って行きます。
桃井はこっそりと猿渡の吸っていたタバコを回収し、DNA鑑定に回しました。
結果は一致、桃井は頭を抱えます。
そして猿渡に言おうとするも、桃井は猿渡を前に何も言うことが出来ませんでした。
1人でエイジの様子を見に行った桃井は、エイジが人殺しの息子としていじめられている姿を目にします。
その後、桃井は花坂に呼ばれ、自分を脅していたのが花坂であることを知ります。
そして桃井は近くにあった石で花坂を殺害してしまいました。
自分はどこで道を間違えたのか、こんなはずじゃなかった、再び頭を抱えることになりました。
回想が終わり、真明寺と桃井が対峙しているシーンになります。
罪は消えない、この地獄はいつまで続くのだろうという桃井。その時、真明寺の後ろで銃を構えていた猿渡は目を疑います。
立ち上がっていたエイジが桃井の首すじにナイフを当てているのです。
親愛なる僕へ殺意をこめて【67話】の感想
信じていた通り、やっぱりエイジは生きていました。回想の部分を全て聞いていたのでしょうか?桃井は猿渡が真を殺したことを知っていましたが、そのことを猿渡は知りません。
桃井はずっと一人で抱えてきたのでしょう。もう刑事としては限界なのかもしれません。花坂殺しも桃井が犯人なのだと分かりました。
今回の話はとても内容が濃かったです。以前、燃え盛る建物の入り口で、真が”また来る”と言ったという描写がありましたが今回の話では描かれませんでした。その話の真相も気になります。
親愛なる僕へ殺意をこめて【68話】の考察予想
桃井が危険になったことで、猿渡は急いで真明寺を人質に取るでしょう。しかし桃井はもう限界です。ここで死ぬか、自首する道を選ぶでしょう。
そうなれば猿渡も一緒に罪を償うのではないでしょうか。真の真相が分からないまま、終わってしまったLL事件。
しかし、この2人の供述があれば再捜査が始まるかもしれません。エイジはまた逃げながらいろいろ調べなくてはならなくなりますが、それでもようやく一歩前に進むことができると思います。
まとめ
親愛なる僕へ殺意をこめて【第67話】のネタバレと感想&68話の考察予想についてまとめました。